今回は漢字とトリビアの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
「問答無要」が間違っているのはどこ?
よく耳にするのに、いざ漢字で書こうと思うと浮かんでこなかったり、誤った字を書いてしまったりする四字熟語から問題です。
話し合いをしても意味がない様子を表す「もんどうむよう」。これを漢字で「問答無要」と書くと間違い。どこが誤りなのか、どう書くのが正しいのか答えましょう!
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【答え】 問答無用
「問答」はそのまま話し合いや議論をすること。「問」とその「答」という漢字そのままの意味です。「むよう」の「よう」部分がひっかけで、「ふよう」は「不要」と書くことから「むよう」も「無要」と勘違いをしがち。
さて、「無用」と「不要」はどこが違うのでしょうか? 辞書を見ても似た意味が多いなか決定的に異なるのは、「無用」には「役に立たないこと」というものがあります。「問答無用」はまさに「問答は役に立たない」ということのようです。
「ボールペン」は略称!?正式名称を知っている?
知らなくても日常生活に支障はないけど、知ってしまったら誰かに教えたくなるのがトリビア。2問目はそんなトリビアから出題です。
最近は書類に字を書く機会も減ってしまいましたが、きちんとした書類で使用するのは鉛筆でなく「ボールペン」。この「ボールペン」という名は、ある名称を短縮させた略称なのを知っていましたか?
では、「ボールペン」の正式名称は何というでしょうか。
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【答え】 ボールポイントペン
英語では「ballpoint pen」または「ball-point pen」と書きます。
ボールペンは先端に小さなボールが入っていて、これが回転すると紙と反対側にあるインクのついたボールが筆記面と接して線を描く仕組み。構造を理解すると非常に精密なものだということが理解でき、安いものは5本で100円というのが信じられないほど。
一度書いたものを消して修正できないため、公文書でも利用できる反面、書き損じると取り消し線を使ったり修正液やテープで消したりと手間がかかることも。これを解消した、消すことのできるボールペンが現在は人気。文字が消えるのは熱を加えることでインクが透明になる技術を利用しているので、マイナス20°に達する業務用冷凍庫に入れるとほぼ文字が復活します。
まとめ
今回の1分脳トレはいかがだったでしょうか?
問題を解くだけでなく、その解説を読んで納得したり、新しい知識が入ったりすると脳はより活性化するはずです!
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