今回は難読漢字の読みや計算問題など複数ジャンルの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
間違いを見つけよう！「効果適面」
多くの人になじみのある四字熟語。漢字で書いた時の表記ミスを発見するのが1問目。
ある目的のために行った手段や施策が的中し、すぐに結果が現れた時に使う「こうかてきめん」。「効果適面」と書くと正しそうに見えますが、この中には誤った漢字が1文字含まれています。どれが間違っているのか、正しい漢字は何か答えてください。
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【答え】 効果覿面
「適」がおかしいと想像できた人でも、「覿」の字は漢字検定1級クラスのため、書けるという人はごくわずかだったかもしれません。「覿」は「はっきりとしめす」という意味があり、まさにこの言葉にぴったりの文字。しかし、「覿面」以外で使うことはほぼなく、知っているけどかけない漢字の代表格といっても過言ではありません。
【難問】「0÷5＋5×5」の答えは？
頭を使っている感がすごい、暗算の問題が第2問目。単純な足し算や掛け算とは違う、「0」を使った難問に挑みましょう！
「0÷5＋5×5」の答えを求めてください。「＋」や「×」といった計算式のルール、そして最大の難関「0÷5」はどうすればよいのか、ここをクリアする必要があります。
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【答え】 25
まず気を付けないといけないのは、「＋」「－」「×」「÷」を使った四則演算では、「×」「÷」を先に、「＋」「－」後にするという大前提がありました。ですから、「0÷5」はわからないから後回しにして、というのはNG。
最初にして最大の難敵「0÷5」、「0を5で割る」にはどうするかから見ていきましょう。答えを先にいうと、結果は「0」。「0」個のお菓子を5人で分けようとしても、もともとないものは「0」です。
これがわかれば後は四則演算のルールを守れば簡単。式は次のようになります。
0＋5×5
＝0＋（5×5）
＝25
まとめ
1問目の「てきめん」は正しい漢字までわかったら、かなり自慢できる超難問でした。正解がわからなくても、ここじゃないかと推理することが脳の活性化につながりますから、不正解を気にせず、どんどんチャレンジしてください！