今回は図形の角度の問題です。1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
変な形の図形の角度はどうやって出すの!?
今回は図形を使った計算問題です。図形はよくわからないからといってパスして飛ばさず、脳トレだと思って挑戦してください。やっぱりわからない!という場合は解説を読むだけでも構いません。
では、上の図のxの角度を求めてください。すごい形をした図形ですが、x以外の角度はすべてわかっています。あとはこの図形の内角の和から引き算をすればOK。この問題のもっとも重要なのは、この図形の内角の和がいくつかというところ。
↓
↓
↓
↓
↓
【答え】 225°
上部がへこんだ、少し見なれない形をしていますが、この図形は頂点が5個ある五角形です。三角形の内角の和は180°、四角形の内角の和は360°。ここまでは覚えていると思います。では五角形はいくつかというと、540°になります。これがわかればあとは引き算だけ。
x=540-35-40-125-115
x=225
さて、五角形の内角の和が540°なのはわかったけど、六角形は?八角形は?となった時のために覚えておくのも大変ですし、何よりふだん使わないから忘れること必至。そこで覚えておきたいのが、この内角の和を計算する方法です。その式は次のとおり。
180×(n-2)
nには○角形の○が入ります。これで計算すると問題にも出た五角形は「180×(5-2)」で「180×3=540」になるのです。
まとめ
角度の問題は正解がわからなくても、解き方を読んで納得できれば、それだけで脳は活性化しているはず。わからないものを一生懸命考えるのが脳トレの目的のひとつですから、不正解など気にせず、次回も楽しくお勉強しましょう!
関連タグ