【1分脳トレ】欠けた円の面積の計算方法、覚えてる?

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【1分脳トレ】欠けた円の面積の計算方法、覚えてる?

今回は算数や実用英会話など複数ジャンルの問題を3問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

欠けた円の面積はどうやって計算した?

欠けた円の面積はどうやって計算した?

円の面積に関する問題は小学校の高学年で解いていますから、ほぼ全員が経験済みのはず。その時の公式を覚えていますか?

1問目は円の面積問題の中でも比較的シンプルな、図形の欠けた一部の面積を求めてもらいます。いつものように1マスの長さを1とした場合、上の図形の面積がいくつになるのか、円周率「π」を使って計算してください。もし「π」を使うと計算がわからなくなるなら、計算を簡素化するために、円周率を「3」で計算してみましょう。

【答え】 12π(36)

円の面積は「半径×半径×円周率」という公式で割り出せましたね。また、円はぐるっと1周すると360°ですから、図の場合だと3/4の面積を計算すればいいことがわかります。3/4は「3÷4=0.75」ですから、円の面積に0.75をかけて答えを求めましょう。これを計算すると、次のようになります。
4×4×π×0.75
=16π×0.75
=12π

または
4×4×3×0.75
=36

コンビニの件数が最も多い都道府県はどこ?

コンビニの件数が最も多い都道府県はどこ?

日本全国にあるコンビニエンスストアの店舗数は、経済産業省のデータによると2020年8月現在でおよそ56,000店。47都道府県別でみると東京都が圧倒的に多く、2位の神奈川県のほぼ倍の数があります。

では少し目線を変えて、人口10万人当たりに対してコンビニの数が最も多いのはどの都道府県でしょう?やっぱり東京都? 神奈川県が逆転?3位の大阪府が躍り出る?それとも別の道府県かもしれません。どこだと思いますか?

【答え】 北海道

平成26年のデータにはなりますが、総務省統計局によると、人口10万人当たりのコンビニエンスストアの数は、北海道が40.6所で1位、2位は山梨県の33.3所、東京は32.2所で4位でした。

統計データの時期が異なるため数値に差はありますが、平成27年度の国勢調査では、北海道の人口は東京のおよそ40%。対して令和2年のコンビニエンスストアの数は北海道は東京の約42%と、人口比よりも店舗比が高いことがわかります。つまり、北海道民は東京都民よりもコンビニエンスストアの選択肢が少し多いということですね!

注文最後に言う「以上です」は英語でどう言う?

注文最後に言う「以上です」は英語でどう言う?

レストランやカウンターサービスのお店で注文をした時、「(注文は)以上です」と言うことがあります。この「以上です」を英語で言うとしたら何になるかわかりますか?実際に何と表現していいのかわからず、「please」で済ませていませんか?

【答え】 is all

通常は「is」を短縮して「that’s all」と言います。「that’s all」は直訳すると「それがすべて」となるように、料理の注文の最後に使うとピッタリな言葉。一般的には「それで終わり」や「それだけ」というニュアンスで使われることの多いフレーズです。

英語での注文で気を付けたいのは、日本と数量を言う順番が逆なところ。日本語では「ハンバーガーを2個、ポテトフライを1個」と言いますが、英語は数量が先に来るため、「Two Hamburgers and one french fry」になります。これを間違えると、ハンバーガーが1個でポテトが2個なんてことにもなりかねません。

まとめ

雑学、英会話、算数と異なるジャンルを用意した1分脳トレはいかがでしたか?

知識をひねり出したり計算したりといった多様な頭の使い方で、楽しく問題を解きながら脳の活性化を図りましょう!