「巧言麗色」こうげんれいしょく|漢字の間違いはどこ?!【1分脳トレ】

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「巧言麗色」こうげんれいしょく|漢字の間違いはどこ?!【1分脳トレ】

今回は、漢字の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

え、どこが違うの!?「巧言麗色」

え、どこが違うの!?「巧言麗色」

四字熟語を使った間違い探しが第1問です。

心がこもってなく調子のよい言葉を並べ、愛嬌を振りまいていることを指す「こうげんれいしょく」。「巧言麗色」と書くと1か所間違っています。どこが誤りかわかりますか?

誉め言葉ではなく使う機会が少ないので、知らない人もいるかもしれません。そんな時は意味から漢字を想像してみてください。

【答え】 巧言

「巧」は「たくみ」と読むように、上手なことを意味し「言」と付くことで「言葉がうまい」というニュアンスに。「令色」は字だけでみると美しいものを想像しますが、顔色をうかがいこびへつらう様子を表す字の雰囲気とは真逆の言葉。

「巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)」は古代中国の思想家である孔子の言葉を残した論語に登場します。「巧言令色」するような人物は「仁」が少ないという意味で、「仁」は「義」とならび孔子がもっとも大切と説いたもののひとつです。

見たことない字がある!「砺波市」を読める?

見たことない字がある!「砺波市」を読める?

日本全国の自治体名の中から、地元の人なら読めるけど、そうではない人にしてみれば首をかしげる難読地名を集めたクイズを2問目に用意しました。今回はふだん見たこともないような漢字を使う難問です!

「砺波市」は富山県にあり、難読地名としてはメジャーなほうかもしれません。あなたはこの地名を読めますか?

【答え】 となみし

砺波チューリップ公園

富山県の西部に位置するまちです。チューリップの球根生産出荷量日本一を誇る富山県の先駆けとなり、市内には「砺波チューリップ公園」や「チューリップ四季彩館」などがあります。また、日本の原風景ともいえる稲作農村の「散居」も見どころのひとつ。

南にはユネスコの世界文化遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の「五箇山」を有する「南砺市(なんとし)」があります。
この「砺」の字は日常生活では見ることのない字であり、ちょっと思いつく限りでは「栃木県」の「栃」が似ているくらいかもしれませんね。

まだまだ解きたい「1分脳トレ」

もっと問題を解きたいというあなたのために、漢字の問題をご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪

「叱咤激令」はどこがおかしいかわかる?

「叱咤激令」はどこがおかしいかわかる? 

大きな声で応援する様子を表す「しったげきれい」。「叱咤激令」という表記は1文字誤った漢字が入っています。それがどこなのか答えましょう!

答えは、こちら!

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「安、感、地、情」という4つの漢字に共通する1文字を考えよう!

「安、感、地、情」という4つの漢字に共通する1文字を考えよう! 

共通の漢字を見つけるクイズにトライしてください。「安、感、地、情」の4つの文字が十字に配置されています。真ん中の空いたマスに1文字を入れると、それぞれ言葉が完成します。何という文字が入るかわかりますか?

答えは、こちら!

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まとめ

今回用意した問題はいかがでしたか?「巧言令色」は文字と意味のイメージが異なり、「砺波市」は初めて見る漢字という人もいたでしょう。

脳の活性化と知らないことを知る楽しさも兼ね備えた脳トレ、次回もお楽しみに!