今回は、計算と難読漢字の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
中学生問題に挑戦!1次方程式を解こう!
1問目から脳をフル回転させて挑戦してほしい、難易度高めの計算問題です。中学校で学んだことなので、まったく解けないということはないはずですよ!
この式は『1次方程式』と呼ばれる式です。解き方をじっくり説明するので、いま答えがわからなくても、回答を読み終わったころには「簡単かも!」と思えるでしょう。
では、「3x+5=2x+9」の答えを求めてください。
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【答え】 4
方程式と思うと身構えてしまうかもしれませんが、ただの四則演算と考えてみましょう。
まず、式は「=」の左側と右側に同じ数を追加すれば等しくなるという原則を思い出してください。「5+2=7」の場合、両方に「3」を足して「5+2+3=7+3」とするのは問題ありません。また、「2」を引くなら「5+2-2=7-2」で式は正しいままです。これを踏まえて「3x+5=2x+9」を計算します。
まず計算がやりやすくなるように、式の右側にx以外を集めましょう。つまり、左側の「5」を消すために「5」を引き算し、式を正しくするために右側からも「5」を引くと、式は次のようになります。
3x+5=2x+9
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3x+5-5=2x+9-5
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3x=2x+4
今度は、xを求めるためにxを左へ移動させます。上記と同じように式の右側から「2x」を引き、左側も同じ「2x」を引けば式は正しいまま。計算は次のようになります。
3x=2x+4
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3x-2x=2x+4-2x
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x=4
拍子抜けするくらい簡単に答えが出ましたね。答えがあっているのか、「x」に「4」を代入して答え合わせをしましょう。
3x+5=2x+9
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3×4+5=2×4+9
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12+5=8+9
17=17
「4」で正解でした!
難しいと思っていた方程式も、こうやってみると簡単に解けることがわかったと思います。
同じ文字が続くのに読み方が変わる!?「酒々井町」の読みは?
全国の難読地名を集め、そこから厳選した自治体名の読み方にチャレンジしてもらう問題が2問目です。
今回は「酒々井町」。この地名は、非常に優しい漢字で構成されているものの、その読み方が独特です。とくに難易度を上げる原因となるのが「酒々」の部分。「さけ」という字が繰り返されているにもかかわらず、この2文字は読み方が変化します。これを考慮して、「酒々井町」の読み方を考えてください!
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【答え】 しすいまち
「酒々井」が「しすい」になるのは、知らないと想像もつかない難読地名。北海道や東京都にある「代々木(よよぎ)」、福岡県の「多々良(たたら)」、名字の「佐々木(ささき)」のように、「々」は同じ文字が繰り返される時に使用するため、普通に考えると漢字の読み方も同じはず。ところが「酒々井」は「しすい」という変則的な読みになり、難読地名に躍り出るのです。
「酒々井町」は千葉県北部の中央に位置する「印旛郡」に属する、人口およそ21,000人の町。江戸時代には、成田山への参道に面した宿場町として栄えました。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、計算の問題をご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
「2x+5+6=17」のxがいくつになるか計算してみよう!
問題です。「2x+5+6=17」のxがいくつになるのか計算してみましょう!
答えは、こちら!
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解き方を覚えていますか?「6x+2=5x+6」の答えは?
「6x+2=5x+6」のxはいくつですか? わからなければ、解説を読むだけでも脳の活性化につながるはずです!
答えは、こちら!
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まとめ
今回の方程式問題は解けましたか?わからなくても、解説を読むとあっさり解けることがわかったと思います。すぐに諦めずいろいろ挑戦するのが脳トレにはぴったり。
次回はどんな問題が待っているのでしょうか。お楽しみに!
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