新米が出回る季節になり、早速食べたという方も多いと思います。しかし実は、いつものお米と同じ炊き方ではせっかくのおいしさを損なっている場合も…。正しいと思っていても、意外とやってしまっているNG行為はたくさんあるんです。
そこでこの記事では、新米を炊くときにやりがちなNG行為とおいしさを損なわない正しい炊き方をご紹介します!
いくつ当てはまる?「新米を炊くときNGな行為」6選
新米は、いつものお米と同じように炊くと粘りが出すぎてべちゃついたり、柔らかくなりすぎて潰れてしまうことも…。おいしさを損なわずに炊きたい方は、新米を炊くときにやりがちなNG行為をご紹介するので、自分が当てはまっていないか要チェック!
【NG行為1】しっかりすり切りをせず計量してしまう
新米はきちんと量を量ることが大切。炊飯器についている計量カップを使い、なんとなくの目分量ではなくしっかりすり切って量りましょう。
また、普段無洗米を食べている方は軽量カップの違いに注意。無洗米用のカップは普通米用のカップよりやや小さいので、新米を炊くときには普通米用のカップを使うと◎。
【NG行為2】洗米に時間をかける&力を入れて洗ってしまう
新米は吸水率が高いので、時間をかけて洗米するのはNG。最初の洗米に使った水はすぐに捨て、その後もなるべく時間をかけないように素早く洗いましょう。
また、新米はいつものお米よりも柔らかいので、力を込めてガシガシ洗ってしまうと割れてしまうことも。優しく洗うことがポイントです。
【NG行為3】30分以上、水にひたしてしまう
通常、お米を炊きはじめる前に30分ほど水につけておきますが、新米は吸水率が高いのでそれだと長すぎる場合も。30分よりやや短めの時間がおすすめです。なお、水に浸した新米は炊く前に5分ほどざるなどで水切りするとよりおいしく炊けるのでお試しください♪
【NG行為4】いつものモードで炊いてしまう
新米はいつものお米と同じ時間をかけて炊くと、粘りが出すぎてしまうことも。強めの火力と短い時間で炊くことがおいしさを引き出すポイントなので、炊飯器の早炊きモードを使うと◎!
炊飯器によっては新米専用のモードが搭載されていることもあるので、新米のおいしさを極めたい方は炊飯器を買い替えるのも手です。中にはそれぞれの銘柄に適した炊き方を選択できるものや、炊きあがりの感想を登録すると好みの炊きあがりになるよう調整してくれるものもあるので、ぜひチェックしてみてください♪
【NG行為5】蒸らしすぎてしまう
新米は、いつものお米よりも蒸らす時間を短めにすると◎!炊飯器に蒸らし機能が付いている場合は、追加の蒸らしは必要ないので要注意です。
【NG行為6】炊き上がり直後にかき混ぜすぎてしまう
せっかくおいしく炊けても、炊き上がりの直後にかき混ぜすぎてしまうと粘りが余分に出てしまったり、潰れてしまうことも…。潰さないように注意しながら、お釜の底からやさしく水分を逃がすようにすくってください。
お米を「おいしく炊く&保存する」便利アイテムと豆知識4選!
ここからは、いつもよりお米をおいしく炊ける便利アイテムや、炊きたてのご飯をおいしいまま冷凍できる豆知識をピックアップ!せっかくの新米をさらにおいしく食べたい方は、要チェックですよ…♪
◆新米はどれがおいしい?おすすめの銘柄をチェック!
ひとくちに「新米」と言っても、たくさん種類があってどれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。そんな方のためにおすすめの銘柄をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください!
新米のおいしさをキープする保存方法も合わせて紹介しています…♪
◆いつもよりふっくら甘く炊ける!炊飯器に入れるだけの便利アイテム♪
「ふっくら甘い炊き上がりにするには、高級な炊飯器か高級米を買わなきゃダメなんだろうな…」と思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、炊飯器に入れるだけでOKの「こめつぶちゃん」を使えば、いつものお米をさらにおいしく炊き上げられるんです!
土鍋でも使えるので、ぜひ試してみてください…♪
◆「新米食べたいけど糖質が…」炊飯器に入れるだけで糖質15%カットできるアイテムが神!
「せっかく新米の季節なんだから、たくさん食べたい!でも糖質が気になる…」という方は、お釜に入れて炊くだけで糖質を約15%カットしてくれる便利なアイテムをチェック!
手軽に糖質制限ができるので、持っていて損なしですよ…♪
◆「ラップで包んで冷凍」はダメ?!ご飯をおいしいまま冷凍保存する方法は?
炊いたご飯をラップで包んで冷凍する方は多いはず。しかしそれでは、解凍するときに水分がこもってべちゃっとした食感になってしまったり、温めムラができておいしさが損なわれてしまうことも…。
炊きたてのご飯をおいしいまま冷凍保存する方法をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
おわりに
いかがでしたか?
新米を炊くときにやってはいけないNG行為をはじめ、お米をおいしく食べるために役立つ情報をたっぷりお伝えしました!ぜひ今回ご紹介した情報を活用して、1年のうち数カ月しか食べられない貴重な新米を思う存分味わってくださいね…♪