「なんで私だけ?」蚊に刺されやすい人は秋でも注意!〇〇するだけで解決?!

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「なんで私だけ?」蚊に刺されやすい人は秋でも注意!〇〇するだけで解決?!

蚊に刺されやすい人の特徴については昔から議論されていましたが、実は最近ある発表で刺されやすい人の共通点がわかってきたんです!

そこで今回は、蚊に刺されやすい人の特徴について解説し、蚊に刺されにくくする対策方法とおすすめの予防アイテムをご紹介します。

蚊に刺されやすい人は何が違う?原因は足の常在菌だった!

足

季節が秋に向かっていても、まだまだ蚊に刺される機会はあります。とくに公園や自然の多いところでは、蚊対策をしっかりしたいところ。

しかし、蚊に刺される人の中には『なんでいつも私だけ刺されるの!』と同じ場所にいても他の人よりも多く刺されてしまう方がいます。

蚊に刺されやすい人の特徴についてはこれまで、『黒い服をよく着る人』『体温が高い人』『汗をよくかく人』『お酒が好きな人』『メイクや香水をする人』など、さまざまな原因が考えられてきました。しかし、2016年に当時高校2年生だった田上大喜さんが、筑波大学主催の小・中・高校生を対象にした自然や科学のコンクール「科学の芽」で発表した内容が、今までの常識を覆したのです。
その内容が「足にいる常在菌の種類が多い人ほど、蚊に刺されやすい」というものでした。これは家族の中で妹さんだけが蚊に刺されやすく、何とかしてあげたいという思いからはじめた実験だったそうです。

ニキビ

そもそも常在菌とは、人間の体に常に存在する菌のことで、健康な皮膚を保つ役割があります。菌と言っても悪い菌ではありませんが、健康状態・習慣・環境によって過剰に繁殖すると、ニキビや肌荒れなどのトラブルを引き起こします。
皮膚に存在する常在菌は、ニキビの原因となるアクネ桿菌や、感染症の原因になる黄色ブドウ球菌、自然界に存在するブドウ球菌など、200種類以上約100万個とされています。

そして専門家によると、人間が嗅ぎ分けられる「ニオイ」とは別に、蚊はこの常在菌の一部が出す化学物質を嗅ぎ分け、血を吸う行動を引き起こすと考えられています。

蚊に刺されにくくするにはどうすればいい?

足を洗う

では、蚊に刺されにくくするためには、どんな対策をとればいいのでしょうか。

一番効果的な方法は「足にいる常在菌を減らす」ことです。田上さんの実験では、足首から下をアルコール消毒すると、蚊に刺される回数が3分の1まで減ったそうです。しかも個人差があるものの、その効果は数時間程度続くと考えられています。
また、足の裏や指の間を石けんでよく洗ったり、靴下を新しいものに替えたりするだけでも、蚊に刺される回数を減らす効果があるそうです。

ほかにも田上さんの実験では、蚊は酢や山椒などニオイの強いものを嫌がるとのこと。また田上さんとは別の実験では、レモングラス・ユーカリ・シトロネラなどのハーブ類やハッカ油などにも蚊は近寄らないようです。そのため、これら蚊が嫌がる香りを水で薄めて肌にスプレーするのもおすすめです。

 

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おわりに

蚊に刺されることは誰しもが避けたいもの。

「よく蚊に刺されて困る!」という方はぜひ、紹介した対策方法を試してみてください!