【1分脳トレ】「暗中摸策」の間違いを見つけよう!

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【1分脳トレ】「暗中摸策」の間違いを見つけよう!

今回は漢字の問題とトリビアの問題です。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

「暗中摸策」の間違いを見つけよう!

「暗中摸策」の間違いを見つけよう!

「手がかりがなく、あれこれ試してみること」といった意味の「あんちゅうもさく」。漢字で「暗中摸策」と書くと1か所間違いがあります。どこをどう直せば正しくなるのか答えてください。

【答え】 暗中摸

ほとんどの人が「暗中」は正しく、「摸策」のどちらかが間違っていると想像したでしょう。スマホやパソコンなら「もさく」と入力すれば「模索」は一発で変換してくれますが、いざ書くとなると怪しくなってしまうもの。

「暗中摸索」は文字どおり、暗闇の中で何の手がかりもなく探し回っている状態を表しています。似たような言葉に「五里霧中」があり、こちらはもっと深刻な状況で、どうしたら良いのか解決策どころか目標も見いだせていない時に使用する言葉です。

オラの里が一番!鰹節をたくさん使う市民はどこ?

オラの里が一番!鰹節をたくさん使う市民はどこ?

土地の人が好んで購入するため、特産品の消費量は地元が多いというのはよくあるもの。ところが、その産地とはまったく異なる地域で消費されるものも存在します。第2問は、産地と消費量が想像と違う食材についてです。

日本の食文化の特徴である「出汁」。昆布と並び利用される「鰹節」の、1世帯当たりの年間支出額と購入量が最も多い自治体はどこでしょうか?ちなみに、高知市ではありません!

【答え】 那覇市

全国平均の878円の3倍を超える2,797円を誇るのはなんと那覇市。高知市は2位の1,421円で、那覇市の半分程度というのですから、那覇市民の鰹節愛の強さがわかります。3位は「お出汁」の文化を大切にする京都市で1,231円。

沖縄は昆布の消費量も多く、しっかり出汁をとる食文化であることがわかります。そもそも昆布の取れない沖縄が昆布と出会ったのは、江戸時代に薩摩藩が琉球(いまの沖縄)を通じて中国に流通させたからだそう。一方、鰹節は明治時代に静岡の焼津から持ち込まれたのが発祥とする説があり、それを受け継いだ人々が太平洋戦争時に南方の占領地域で鰹漁と鰹節の生産を担っていたことで、沖縄には70近くの鰹節工場がありました。

 

まとめ

推理小説のトリックが解明された瞬間の驚きや感動に比べれば、規模は違いますが、脳トレもそんな爽快感と楽しさを味わえる、脳の活性剤です♪

次回もまた、頭を抱えるような問題に挑戦してください!