今回は、漢字の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
「ム、心、糸、ハ」のパーツを組み立てて漢字1文字を作ろう!
「果」という字を、漢字を構成する部首やつくりといったルールにとらわれずにバラすと、「口」と「一」と「木」に分解できます。この方法を踏まえて問題です!
ある漢字をバラすと「ム、心、糸、ハ」の4つになりました。分解する前の元の字が何だったのかわかりますか?例にあるように、それぞれのパーツは、元の漢字と大きさが異なっています。文字を大きく、または小さくするという点にも気を付けて考えてください!
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【答え】 総
問題を正面からとらえ、「ム」がどこにあるのかから考え始めると「能」あたりが思い浮かぶかもしれません。このパターンだと次に来るパーツを見つけるのに時間がかかるので、文字のキーになるパーツを先に決めるのがコツ。
この問題では「糸」が「へん」や「つくり」になりそうなパーツですから、ここから考えていきましょう。「糸」を「いとへん」とすると、残りの3つで「つくり」の部分を構成させます。子どものころ、「ハム心」で漢字を覚えたりしませんでしたか? そう、上から「ハム心」と書いていくと「総」が完成します!
漢字パズルに挑戦!熟語を作った時に余るのはどの文字?
縦と横に3個ずつ、全部で9個の漢字が配置されている図があります。この漢字で2文字の熟語を作っていくと1文字余ります。その漢字を答えてください。
熟語を作る際、ふたつのルールがあります。ひとつ目は文字の読み方は上から下へ、または左から右へのみ。ふたつ目は、1回使用した漢字は2度使えない。さて、どの字が残るでしょうか?
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【答え】 生
作れる言葉は「満腹」「乾杯」「物品」「心酔」となり、「生」の1文字が残ります。
この問題は複数の言葉を選択できる分岐点がたくさんあります。左上から見ていくと、「幹物」と「物品」、「満腹」と「満杯」、「満腹」と「腹心」がこれに当たりますが、正解の組み合わせ以外ではどこかでおかしな言葉が登場してしまいます。左上の「生乾」は「なまがわき」になりそうな気もするものの、「生乾き」が正しいため送り仮名のない「生乾」は不正解!
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、漢字の問題をご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
「口、王、カ」から漢字1文字を作ると何になる?
「口、王、カ」は、ある漢字をバラバラにしたものです。いったい何という漢字を分解したのかわかりますか?
答えは、こちら!
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「口、ハ、人」を組み立てて1文字を作ろう
ある漢字をバラバラにしたら「口、ハ、人」になりました。では、元の漢字は何だったでしょうか?
答えは、こちら!
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おわりに
問題に正解した時だけでなく、その解き方を理解した時も脳は活発に動いていると思えば、正解することにとらわれず、どんな問題にも挑戦できるはず。気軽に楽しく脳トレを続けましょう♪
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