今回は、漢字と図形の問題と厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
「又、糸、土」を組み合わせるとどんな漢字になる?
「カ」は「加」の一部から作られたとされるように、漢字はさまざまなパーツからできています。例えば、「何」という字は、「イ」と「可」という字が組み合わさるとできあがります。これを踏まえ、バラバラになった漢字を組み立てる問題に挑戦しましょう!
では問題です。「又、糸、土」から完成する漢字は何でしょう?
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【答え】 経
「経」という字は非常に多くの意味があり、「経過する」などの意味の「ケイ」「へ(る)」や「た(つ)」は真っ先に思い浮かぶもの。他にも「たていと」という読みもあり、繊維など織物の経糸(縦糸)を表しています。「糸」のへんが付いているため、これが文字の作られた時のイメージなのかもしれません。地球の座標を表す緯度と経度の「経」も、地球を縦に切るように走る位置関係を示しています。
式はわかるけれど計算ができない?面積を出してみよう!
2問目は、計算が必要な図形の面積問題にチャレンジしてみましょう。
上の図には2個の円が描かれています。このうち色付けされた部分の面積を求めてください。図の1マスを1とし、半径4の円から半径2の円の面積を引いた状態が該当します。円周率はπを使いますが、πが入ると計算がわからなくなる場合、便宜上円周率を「3」としてもかまいません。
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【答え】 12π
問題にもあるように、半径4の円から半径2の円の面積を引きます。円の面積を求める式「半径×半径×円周率」は覚えていましたか?
これを式で表すと次のとおり。
(4×4×π)-(2×2×π)
=16π-4π
=12π
πの入った計算に自信がない時の計算だとこうなります。
(4×4×3)-(2×2×3)
=48-12
=36
「π=3」としていますから、
12π=36
π=3
となって、計算の正しさが確認されました。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、漢字の問題をご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
「十、口、千、立」からできる漢字は、な~んだ?
ある漢字を分解したら「十、口、千、立」の4つになりました。何という漢字をバラしたのかわかりますか?
答えは、こちら!
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「塩、油、舎、楽」に共通する文字を考えよう!
中央の空いたマスから上下左右に1文字ずつ漢字が並んでいます。中央のマスに漢字を入れると熟語ができあがるのですが、何という文字が入るかわかりますか?
答えは、こちら!
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おわりに
何問正解できましたか?
次回もクイズで脳の活性化が期待できる1分脳トレをお楽しみに!