玉ねぎはいろんな料理で活躍してくれるありがたい野菜ですが、切る時に目を攻撃してくる厄介者でもありますよね。
容赦なく襲ってくるあの目の痛み、何とかしたいと思いながらも毎回涙を流して調理している方は多いと思います。
そこでこの記事では、目が痛くなりにくくなる簡単な裏ワザをご紹介します!
もう泣かない!玉ねぎを切る前にすべきこととは
目の痛みを緩和させるためには、玉ねぎを切る前に冷凍庫で5分~10分ほど冷やすことが重要です!
玉ねぎを切ると目が痛くなる原因は、玉ねぎに含まれる「硫化アリル」が気化して空気中に漂うからです。この物質には、温度が低いと気化しにくいという特徴があります。
つまり、玉ねぎを冷やせば硫化アリルが空気中に漂いにくくなり、目への影響が少なくなるという仕組みです!
冷蔵庫で冷やす場合は1時間以上を目安にすればOK。ただ、時間がかかるのでやはり冷凍庫で冷やすのがおすすめです!
5分程度であれば他の調理の準備をしていればあっという間なので、たいした手間にはなりませんよね♪
ただし、冷やしすぎると当然凍ってしまって切りにくくなるので、注意してください!また、常温に戻ってしまうと硫化アリルが気化してしまうので、素早く切り終えるようにしましょう。
冷やさずに切っちゃった!目が痛くなった時の対処法
玉ねぎは冷やせばいいと分かっていても、ついうっかり常温のまま切ってしまって目が痛くなることもあるかもしれません。
そんな時には次の2つの対象法を試してみてください!
【目を水で洗う】
硫化アリルは水に溶けやすい性質も持っているので、目を水で洗うと痛みが和らぐでしょう。洗面器に水をため、顔をつけて瞬きしてみてください。
【目を冷やす】
水に目をつけるのは怖い、痛いという方は、目を冷やす方法をおすすめします。タオルに巻いた保冷剤を目元に当てる、もしくは冷凍庫の冷気を顔に浴びると痛みが和らいでいきます。
おわりに
いかがでしたか?
切る前のほんのひと手間で目をいためずに済むなら、試してみたいですよね。
今日から早速実践できる手軽さなので、玉ねぎに泣かされ続けてきた方はぜひ!