“賀茂鶴酒造”渾身の逸品「純米大吟醸広島錦」の魅力とは?

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“賀茂鶴酒造”渾身の逸品「純米大吟醸広島錦」の魅力とは?

2018年に法人成立100週年を迎えた“賀茂鶴酒造”。

100周年を機に、大切に守られてきた「酒中存心(酒の中に心あり)」という言葉を胸に、改めて広島産の素材と向き合って造られたお酒が「純米大吟醸 広島錦」です。

今回はそんな「純米大吟醸 広島錦」を中心に、“賀茂鶴酒造”のお酒について深掘りしていきましょう♡

(提供:賀茂鶴酒造)

 

“賀茂鶴酒造”ってどんな蔵元?

日本三大銘醸地「広島・西条」を代表する“賀茂鶴酒造”。

1623年に賀茂鶴の前身「小島屋木村家」として創業し、1873年に酒銘を「賀茂鶴」と命名。1918年に「賀茂鶴酒造株式会社」を設立し、2018年には法人成立100周年を迎えました。

長い歴史の中で伝承され続けた頑固一徹なまでの手作りと素材へのこだわりで、全国新酒鑑評会にて12年連続金賞を受賞。

もともと広島のお酒は旨みが強いのが特徴ですが、近年は淡麗辛口を求めるお客様も多く、“賀茂鶴酒造”らしい旨みを残しつつも、キレのバランスも良いお酒を追求しているそう。

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“賀茂鶴酒造”渾身の逸品

純米大吟醸 広島錦

法人設立100周年を迎えるにあたり、広島の酒の原点に立ち返り、次の100 年を見据えた「Made in 広島」の酒造りをコンセプトにつくられた「広島錦」。

地元・広島の幻の酒米を復活させ、出来上がったこちらのお酒は華やかで上品な香りが特徴の純米大吟醸酒です。

お米の旨みの中にスッキリと広がる甘みと、爽やかなキレの良さはまさに絶品!

一体どんなこだわりが詰まったお酒なのでしょうか?詳しく見ていきましょう♪

幻の酒米「広島錦」が復活!!

昭和の始めに、広島独自の最高峰の酒米を目指して開発されたという「広島錦」。

しかしながら背丈が160cmもあるということ、籾が落ちやすいなどの理由から栽培が難しく、作られなくなったんだとか。

しかしながら酒造好適米として有名なあの「山田錦」にも負けない酒造適性があることから、県内の農家さんにご協力頂き見事復活!!

「広島錦」を復活させ、「純米大吟醸 広島錦」を造ったのが“賀茂鶴酒造”です♪

原点に立ち戻る。広島産素材へのこだわり

“賀茂鶴酒造”の「純米大吟醸 広島錦」へのこだわりは酒米だけではありません。

美味しい酒造りに欠かせない素材として水があります。

“賀茂鶴酒造”では豊かな緑に囲まれた山々から湧き出る、賀茂山系の伏流井水を使用しています。これは適度なミネラルが含まれた上質な「軟水」で、柔らかく口当たりの良いお酒が生まれます♪

酒造りに最適なこの水は、水郷の里百選にも指定されているんだとか!

麹・酵母にも“賀茂鶴酒造”ならではのこだわりが

ざっくり言うと、蒸し上がった米に種麹という麹菌の胞子をふりかけ、寝かせることによって出来上がるのが「麹」。

日本酒の味を左右する重要な役割を担っているのがこの「麹」です。

“賀茂鶴酒造”では良い麹を作る為の手間を惜しまず、麹造りの際、夜中も2時間に1回の頻度で麹菌の成長具合を確認しているんだそう。

発酵力の強い麹を造り、低温でもろみを管理する醸造法(軟水醸造法)はなんと広島生まれの醸造法なんだそう!「吟醸造り」のルーツにもなっています。

歴史ある協会酵母

そしてお酒の香りとアルコールを造ってくれるのが「酵母」。

大正時代「協会5号酵母」として登録された賀茂鶴の酵母。その「5号酵母」を使用して造られたお酒が「純米大吟醸 広島錦」なんです。

ブランディングデザイナーを起用したパッケージ

「純米大吟醸 広島錦」を発売するにあたり、お酒そのものだけではなく、ボトルのデザインまでもこだわっています。

初めて外部のブランディングデザイナーを起用し、ロゴ、ボトルのラベルなどをトータルでブランディング!!

ラベルには賀茂鶴の酒造りの理念でもある「酒中在心~酒の中に心あり~」をイメージした「心」がデザインされているんだとか*

 

 まだまだある!賀茂鶴酒造のおすすめ銘柄

・大吟醸ゴールド賀茂鶴

昭和33年発売の大吟醸造りの先駆けとなった普及の大吟醸酒。

優雅な香りと芳醇な味わい。桜の花びらの形をした金箔が入っていて高級感も◎ 贈り物としても喜ばれる日本酒です♡

【実際に試飲してみました】

賀茂鶴

味は日本酒独特のくどさはなく、まろやかで、甘口で飲みやすい味わいです。お刺身や牡蠣など魚料理との相性もいいと思います。

またボトルの形もおしゃれで可愛いのと、中に金粉が入っていたりと贈答品としてもとてもおすすめの一品です。

・純米吟醸古酒仕込 梅酒

蔵の中で10年以上の年月をかけて熟成させた純米吟醸原酒に、紀州産南高梅をつけ込み、さらに1年熟成。

長い時間をかけて熟成させることによって深みのある味わいの梅酒に仕上がっています!

滋賀県長浜市で開催された、第三回長浜梅酒祭りでなんと第一位に選ばれるという実力の持ち主です♡

おすすめの飲み方はロック!

・純米吟醸 一滴入魂

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018にて金賞を受賞した「純米吟醸 一滴入魂」。

米の一粒・水の一滴にまで精魂傾けた“力のある純米吟醸酒”。

日本酒度+3とやや辛口で、キレ味抜群の飲み口と辛口ながら旨みのある味わいが特徴!純米吟醸でありながらも低価格なのも魅力のひとつですね♬

・冷温蔵生囲い

寒中でしぼった新酒を、氷温でじっくりと育んだ「冷温蔵生囲い」。

なんと、しぼりたての新酒を0.3μのフィルターで精密濾過!!

0.3というとっても細かいフィルターを使用することにより、「生ひね」の原因となる残留酵素を最小限におさえ、賀茂鶴らしい味と香り、そして生酒特有の軽快さを併せ持つキレの良い生貯蔵酒に仕上がりました。

飲み方としてはやはり冷やで飲むのが一番!相性の良い料理はふろふき大根や焼き鳥です。

・大吟醸 双鶴

賀茂鶴を代表する大吟醸「双鶴」。

酒造好適米の山田錦を100%使い、香り豊かですっきりとしたフルーティーな味わいが楽しめます。さっぱりとした白身魚や魚介類などとの相性が◎

 

 酒の中に心あり。心で醸すこだわりの一杯をとくとご堪能あれ

今回は、日本の伝統酒をモットーに品質第一主義のもと、手間を惜しまずこだわりの酒造りに日々研磨する“賀茂鶴酒造”についてご紹介致しました。

本物の日本酒好きの方が、美味しくて飲み飽きしないと感じる酒作りを目指しているという“賀茂鶴酒造”。

日本酒の素晴らしさを知っている方にこそ選んでほしいこだわりの味わい。

まだ飲んだ事が無いという方は是非この機会に、伝統の蔵元が造る格別な一杯を堪能してみてはいかがでしょうか。

(提供:賀茂鶴酒造)

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