今回はマッチ棒クイズと漢字問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
マッチ棒を1本だけ動かして式を完成させよう
ルールは、マッチ棒を1本だけ動かして誤った式を正しいものに変えること。「=」に1本足して「≠」にする、マッチ棒を折るといったことは禁止です。
「5-1=2」の式が正しくなるようにマッチ棒を動かしてみましょう!
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【答え】
「5」の左上のマッチ棒をそのまま右にスライドさせ「3」を作ると、「3-1=2」となります。
これは1桁の数字しか出てこない非常にシンプルな問題です。1本しか動かせない以上、どこにも2桁の数字を作ることはできないとわかります。
また、「5」「1」「2」は1本取り除いてしまうと、「8」が「0」になるのとは異なり、数字として成り立たなくなることに気づくでしょう。つまり取り除いたマッチ棒で別の数字に作り替えるのが答えとわかるわけです。
このうち、「1」は動かしても他の数字にはなり得ないため、選択肢は「5」か「2」のどちらか。「2」の左下を右にスライドして「3」にしても「5-1=3」で式が成立しません。結果、「5」を「3」にする「3-1=2」が正解!
「文明開花」の間違いを見つけよう!
次は四字熟語の間違い探しです。おなじみの言葉を漢字にしてありますが、どこかに間違った字が紛れ込んでいます。
今回は明治政府の施策によって欧米の文化が取り入れら、鉄道が走ったりガス灯が登場したりといった、劇的な変化が生じた時を表す言葉「ぶんめいかいか」が問題。
どこが誤りか気付きましたか?
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【答え】文明開化
「西洋文明が花開いた」ととらえると「開花」で正しいような気がします。ですがこれは引っかけ。人の知識が「開け」、「文化」的に進歩する時は「開化」と書くのが正解です。
そもそも「文明開化」は古典から派生した言葉ではなく、明治時代の啓蒙思想家で教育者の福沢諭吉が、その著書「文明論之概略」で「civilization(文明)」を「文明開化」と訳したのが始まりとされています。
明治初期の都々逸(どどいつ/はやり歌)にも「散切(ざんぎ)り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」とうたわれ、当時すでに多くの人に知られていた言葉だというのがわかりますね。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、マッチ棒クイズをご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
動かしていいのは1本だけ!「12-6=1」を正しい式に!
このマッチ棒の中から、1本だけ動かして式を正しい内容に変更してください。1分で正解を見つけることができますか?
答えは、こちら!
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「3+3=6」を1本動かしてもうひとつの正しい式を作ろう!
すでに成り立っている計算式がマッチ棒で作られています。ここから、1本だけ動かして別の正しい式を作ってください。どこをどう動かせば良いのかわかりますか?
答えは、こちら!
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おわりに
全問正解できましたか?
正解できた人はもちろん、不正解だった人もへこまず、次回こそ正解できるように頑張ってください!