今回は算数と難読地名の問題を集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
ミスに注意して計算を!「2-5×4÷2」の答えは?
シンプルなのに間違えやすい計算問題に挑戦しましょう。「2-5×4÷2」の答えはいくつですか?
計算のルールをしっかり守らないと、正解とはまったく異なる答えになってしまいますのでご注意を!
↓
↓
↓
↓
↓
【答え】 -8
計算としては数字も大きくなく、かなり簡単な部類に入る問題ですが、気を付けるべき点がひとつあります。「+」や「×」といった四則演算では、( )でくくっていない限り、「×」と「÷」を先に計算し、その後「+」「-」の計算をするという大前提が存在。つまり式を左から順番に計算していくのではなく、( )の有無にかかわらず「×」「÷」を先に計算しなくてはなりません。問題の式の場合、最初の「2-5」の部分は後回しになるのです。
これをわかりやすく( )付きにすると次のようになります。
2-(5×4÷2)
こうなればもう簡単。
2-(20÷2)
=2-10
=-8
ミスをしないできちんと計算できましたか?
「薩摩亜」はある国の名前!その読み方は?
算数に続くのは読み方の難しい漢字問題。「薩摩亜」を読めますか?
これはある国の名前を漢字にしたもの。イタリアを「伊太利」と書くように、「薩摩亜」もその音を漢字にした表記です。もちろん、鹿児島県西部の旧国名「さつま」ではありません!
↓
↓
↓
↓
↓
【答え】 サモア(サモア独立国)
答えを見たら微笑んでしまいそうな表記。「亜」という文字は「つぐ」という意味があり、「亜人」は人に次ぐという意味になり、ファンタジー世界の獣人などの総称として用いられています。「四面楚歌」で有名な楚の項羽が忠臣の范増(はんぞう)を「亜父」と呼び敬ったのも、父に次ぐ存在という意味から。
「サモア独立国(Independent State of Samoa)」は一般的に「サモア」と呼ばれる、ポリネシア系の国。東には「アメリカ領サモア」があり、住民・文化は同じでも別のもの。ニュージーランドやオーストラリアと同じイギリス連邦加盟国で、ニュージーランドとは特に親密な関係を築いています。自前の軍隊を持たない「サモア独立国」は、有事の際はニュージーランドの支援を受けることに。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、算数の問題をご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
計算間違いに注意!「4×(-4)×4×0」の答えは?
掛け算の問題を解いてみましょう。掛け算は小学校2年生で習うのですが、「0」を使った計算は小学校3年生で登場します。その計算方法を覚えていますか?
答えは、こちら!
↓ ↓ ↓
計算間違いに注意!「(-3)-(-4)」の答えは?
数字にマイナスの付く負の数を計算する時、「負の数を足すなら、足し算は○になる」「負の数を引くと、引き算は○になる」といったルールを教わりました。覚えていますか?
答えは、こちら!
↓ ↓ ↓
おわりに
いかにも脳トレらしい計算、ものすごく近くまで来ているのに正解が出てこない難読漢字。どれも思案中に脳の活動量がアップしそうなものばかり。頭をやわらかくしていると思って、ぜひチャレンジしてください!