今回は難読漢字と図形の問題を集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
字もすごいけど見た目も!?「海鼠」って何?
一般的にひらがなやカタカナで表記するものを漢字にすると、まったく読めない、想像もつかないということがあります。難読漢字と呼ばれるこれらの言葉から出題!
「海鼠」の読み方は何でしょうか?難読漢字には音をそのまま当て字にしたケースと、意味から字を当てている場合があります。「海鼠」は後者にあたり、海にいる生き物の名称です!
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【答え】 ナマコ
英語では「sea cucumber」、つまり「海のキュウリ」。最大級のものは長さ4メートル以上もあるのだとか!
見た目はちょっとアレですが、日本では712年に編纂された「古事記」にも記述がみられるほどなじみの深い生き物。味自体よりも、コリコリとした独特の食感を楽しむ、酢の物で供されることの多い食材でもあります。内臓の塩辛は「このわた」と呼ばれ、「からすみ」「ウニ」と並び日本三大珍味のひとつに数えられることも。
どうすれば計算できるのかを考えるだけでも脳トレに!?図の面積は?
2問目は図形を使った問題です。テストではなく脳トレですから、図形や面積、角度、長さといった問題は嫌い、難しいといってパスせず、どうやって解くのかを考えてみましょう。実際に計算はしなくても、考えることで脳を使うことになるはず。
では問題。上の図には、葉っぱのような形が描かれています。図の1マスを長さ1とした時、この図形の面積はいくつになるでしょうか?このままの状態ではまったく計算のしようがないため、補助線を引いてみましょう。葉っぱの形を囲むような四角形を作ってみると……。
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【答え】 18π-36
まず計算しやすいように、葉っぱの形を囲む四角形の補助線を引きます。さらに、葉っぱのとがった部分を結ぶ直線を描きます。
この状態で図の右下部分を見ましょう。すると、右下に長さ「6」の二等辺三角形が現れます。その二等辺三角形の斜めの辺に接するように、葉っぱ部分の左上半分が飛び出しているのに気づくでしょう。この飛び出した部分と二等辺三角形を一つの図形としてみると、半径「6」の円の1/4だとわかります。ということは、「(1/4の円)-(二等辺三角形)=葉っぱの1/2」です。その結果を2倍すれば葉っぱ全体の面積が求められます。
では、実際に計算していきましょう。円周率は「π」を使います。もし「π」の計算がわからない時は、「π」を「3」に代えて計算してください。
最初は1/4の円の面積です。円の面積は「半径×半径×π」でした。360°のうちの90°、1/4を最後に追加して計算すると次のとおり。
6×6×π÷(360÷90)
=36π÷4
=9π
(「π」を「3」にした場合は「27」)
次は二等辺三角形の面積を計算します。三角形の面積は「底辺×高さ÷2」。これを図に当てはめましょう。
6×6÷2
=36÷2
=18
最後に1/4円から二等辺三角形を引いて、2倍にすれば答えを求めることができます。
(9π-18)×2
=18π-36
「π」を「3」にした場合は以下。
(27-18)×2
=9×2
=18
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、漢字の脳トレをご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
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おわりに
問題を解く時だけでなく、たとえ答えがわからなくても解説を読んで理解しようとすれば、脳は頑張って活動しているはず。
正解にこだわることなく、脳トレで楽しみながら脳の活性化を図ってください♪