今回は、漢字の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
「口、王、カ」で漢字1文字を作ろう!
たとえば「作」という漢字を部首やつくりといった概念ではなく、パーツごとにバラすと「イ、イ、三」に分解することができます。これを踏まえた問題が第1問目。
「口、王、カ」は、ある漢字をバラバラにしたものです。いったい何という漢字を分解したのかわかりますか?
ヒントをひとつ。「作」を「イ、イ、三」に分解した時、「三」だけ少し小さくなっているように、3つのパーツがすべて同じ大きさではないという点に気を付けましょう。
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【答え】 珈
コーヒーを漢字で書く時の「珈」でした。「珈琲」でコーヒーと読むのは当て字。
「珈」は「かみかざ(り)」と訓読みし、かんざしのような髪飾りを意味します。「琲」も飾りの意味があり、「珈琲」という字はどちらも玉を使って作った飾りのこと。「珈琲」という文字を考えた人は、それくらいコーヒーが美味しくて感動したのかもしれませんね。
9個のお手玉の中から1個だけ重いお手玉を見つけよう!
2問目は、頭をフル回転させて挑戦してほしい数学的なパズル問題です。よ~く考えてみてください。
いま9個のお手玉があります。8個は同じ重さなのですが、1個だけ他よりも軽いお手玉があります。天秤を使ってそのお手玉を見つけてください。
さて、1個だけある軽いお手玉を見つけるためには、最小で何回天秤を使えばよいでしょうか?
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【答え】 2回
お手玉を1個ずつ比較するのではなく、グループ分けするとたった2回で見つけることが可能です。
▲9個あるお手玉を適当に3個ずつ、3つのグループに分けます。便宜上、グループをA、B、Cとしましょう。
▲グループAとグループBの3個ずつをそれぞれ天秤に載せます。この結果は、Aが軽い、Bが軽い、釣り合うの3パターンです。
▲結果によって、次にやることが変わります。AもしくはBが軽かった場合、軽かったグループを手元に残します。釣り合った場合、グループCを手元に残します。
▲手元に残したグループの中からランダムに1個ずつ天秤に載せます。これでどのお手玉が軽いのかが判明。
▲天秤が傾き軽かったお手玉があれば、それが探していたお手玉。釣り合った場合は、手元に残っているのが軽いお手玉です。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、漢字の問題をご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
「口、一、土、一、月」からできる漢字1文字は何?
バラバラになった「口、一、土、一、月」という5つのパーツを組み立てて漢字1文字を完成させてください。パーツは縦や横に伸びたり縮んだりしますから、そこに気を付けましょう!
答えは、こちら!
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どこがおかしい!?「一網打陣」の間違いはどこだ?
「一度に多くのものを捕らえる」という意味で使われる『いちもうだじん』。警察が「犯罪グループをいちもうだじんにした」という台詞をニュースで聞いたことがありませんか。
『一網打陣』は、漢字が一文字だけ間違っているので、正しい表記に直してください。
答えは、こちら!
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おわりに
挑戦してみて正解率はどれくらいでしたか?
正解を見て「なるほど!」と楽しめれば、次回はより頭を使って考えるため脳トレ効果が期待できそうです♪