今回は、マッチ棒クイズと漢字の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
マッチ棒クイズ!「2+9=8」を正しくしてください
1問目は、マッチ棒を使ったおなじみのクイズに挑戦しましょう。
「2+9=8」という誤った式からマッチ棒1本を動かして、正しい式に変更してください。もちろん、マッチ棒を折って2本に増やしたり、折り曲げたりする加工は一切禁止。どこを動かせば良いのかわかりますか?
↓
↓
↓
↓
↓
【答え】
「9」の右上を取り除き、そのマッチ棒を左下に移動させます。これで数字は「9」から「6」に変わり、式も「2+6=8」という正しいものに修正することができました!
マッチ棒を使ったクイズでは、動かしてもいいもの、動かすと数字にならないものを見極めるところからスタートすると、やみくもにマッチ棒を動かしてまぐれ正解するよりも、頭を使っている感が大幅アップ! この問題では、「+」と「=」が移動不可の部分で、数字の「2」「6」「8」は追加したり移動したり、取り除くことでも他の数字にすることができます。
「群雄活拠」の間違っている漢字はどこ?
日常会話でも登場する四字熟語は、意味は理解しているのに、いざ漢字で書くと怪しくなることも。手書きで文字を書く機会が減った現在、正しいと思っていた漢字が誤りだったケースがあります。そんな四字熟語の漢字表記に関する問題です。
多くの勢力がひしめき合い、しのぎを削っている「ぐんゆうかっきょ」。「群雄活拠」と書いてしまうと間違いになります。どこをどう直せば良いのか答えましょう!
↓
↓
↓
↓
↓
【答え】 群雄割拠
英雄や力のある者たちが対立し、覇権を競い合っている状態を「群雄割拠」といいます。「群雄」は英雄や力のある者がたくさんいる様子、「割拠」は拠点となる土地を奪い合っているさま。土地を取り合っているが語源であるとわかると、活動しているの「活」ではなく「割」が浮かぶでしょう。
応仁の乱に始まり、豊臣秀吉の天下統一に至る日本の戦国時代(15世紀末~16世紀末)と、周王朝の力が弱まり趙・楚・秦などが勢力拡大を目指し、秦の統一で終焉する中国の戦国時代(紀元前5世紀~紀元前221年)がまさにこの「群雄割拠」にあたります。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、マッチ棒クイズをご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
マッチ棒を1本動かして「9+8=14」を正しくしよう!
「9+8=14」という間違った式があります。マッチ棒を1本だけ動かして、正しい式にしてください。ちなみに、掛け算と割り算はありません。足し算か引き算のどちらかになります。
答えは、こちら!
↓ ↓ ↓
マッチ棒を1本動かして「15+7=0」を正しくしよう!
マッチ棒で作られた「15+7=0」という式があります。マッチ棒を1本動かして、この間違っている式を正しいものにしてください。
答えは、こちら!
↓ ↓ ↓
おわりに
悩みながら解いて、解説を読んで楽しめる1分脳トレで脳を鍛え、老化防止に役立てましょう!