「9、9、9、9」と「+-×÷」を使って『10』を作ろう!【1分脳トレ】

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「9、9、9、9」と「+-×÷」を使って『10』を作ろう!【1分脳トレ】

今回は、算数の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

「9、9、9、9」と「+-×÷」で10を作ろう!

「9、9、9、9」を使って10を作ろう!

1問目は、数字を使って計算式を作るパズルに挑戦してください!

「9、9、9、9」、つまり「9」という数字4つと四則演算記号の「+-×÷」と( )を使って、答えが「10」になる式を作りましょう。記号はどれを何度使っても構いません。相当難易度の高い問題です!1分の制限時間で解けますか?

【答え】 (9×9+9)÷9

「10」とは程遠い「81」という数字になってしまう「9×9」を連想するのが難しいのと、「9」の割り算は整数になりにくいという先入観で「÷」を使えないと、この問題の答えは出てこなかったでしょう。

この問題のポイントは「9×9+9」の部分で、ここで「90」を作り、最後に「9」で割るというところ。「7」など他の数字でも「(7×7+7)÷7」でできそうな気がしますが、答えは「10」になりません。

暗算練習のつもりで挑戦しよう!面積はいくつ?

暗算練習のつもりで挑戦しよう!面積はいくつ?

面積の計算は学校で習うものの大人になると使う機会がなくなり、その解き方も忘れてしまいがち。だからこそ、当時を思い出して挑戦してほしいジャンルです。この問題も、解き方を覚えている人はもちろん、忘れてしまった人も解説を読んで記憶を呼び戻してください。

それでは上の図をご覧ください。ここには45°回転した四角形を円がくり抜いたような図形が描かれています。マス目の長さを1として、この図の面積を求めましょう!円の面積に使用する円周率は「π」を使ってください。「π」が入ると計算がわからない場合は、暗算がしやすいように「3」を、暗算が得意なら「3.14」でやってみましょう!

【答え】 18-4π または 6

暗算練習のつもりで挑戦しよう!面積はいくつ?

図のままでは面積を求めにくいので、四角形の真ん中、ちょうど左右に張り出している部分に補助線を引いてみます。すると、この図形は三角形と半円に分割できます。

この図を見ると、三角形の面積から半円の面積を引けは上半分(もしくは下半分)の図形の面積の計算でき、この結果を2倍すれば回答に。では実際に計算していきましょう。

まず三角形の面積を求めます。三角形の面積の式は「底辺×高さ÷2」ですから、この図の数値を当てはめると以下のとおり。
6×3÷2
=9
これが上下、合わせて2個ですから2倍すると「18」です。
次は円の面積を求めます。円の面積は「半径×半径×円周率」でした。同様に数値を入れると次のようになります。
2×2×π
=4π
四角形から円を引くと図の面積なので、式で表してみましょう。
18-4π
これが答えです。

円周率を「3」にした場合の式と答えは、
18-(2×2×3)
=18-12
=6
です。

円周率を「3.14」とした時は「5.44」が答え。

まだまだ解きたい「1分脳トレ」

もっと問題を解きたいというあなたのために、算数の問題をご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪

「3x+5=2x+9」のxがいくつになるか計算してみよう!

「3x+5=2x+9」のxがいくつになるか計算してみよう! 

この式は『1次方程式』と呼ばれる式です。解き方をじっくり説明するので、いま答えがわからなくても、回答を読み終わったころには「簡単かも!」と思えるでしょう。

では、「3x+5=2x+9」の答えを求めてください。

答えは、こちら!

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「2x+5+6=17」のxがいくつになるか計算してみよう!

「2x+5+6=17」のxがいくつになるか計算してみよう! 

問題です。「2x+5+6=17」のxがいくつになるのか計算してみましょう!

答えは、こちら!

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おわりに

正解できなくても考えることこそが脳トレにつながるので、楽しみながら挑戦してください♪