お米を研いだときに出るとぎ汁は、そのまま捨てるという方がほとんどだと思います。しかし実は、とぎ汁は毎日キッチンで使える優秀なアイテムだったのです!
この記事では、お米のとぎ汁の便利な再利用方法をご紹介します!
捨てたら損!「とぎ汁」の再利用方法4選
とぎ汁には、食器の汚れ落ちを良くしてくれたり、野菜のアクを抜いてくれたりする成分が含まれています。毎日キッチンで手軽に再利用ができるので、捨ててしまうのはもったいないです。
それでは、具体的にどんな方法で再利用ができるのか見ていきましょう!
◆「食器の油汚れ」をつけ置きで落とす!
肉料理を食べて油が付いた食器や、ソース類が付いた食器は、とぎ汁にひたしてから洗うと汚れが良く落ちます。使う洗剤の量が減らせる上に、普段から水でつけ置きをしている方は水の節約もできるので、家計の助けになりそうですよね…♪
◆「臭いが染み付いた容器」の消臭に!
タッパーのような食品の保存容器は、食材のニオイがうつって中々消えずに困ることもしばしば…。そんなときは、とぎ汁に一晩つけ置きしてみてください!
染み付いた頑固なニオイが軽減されるので、やってみる価値ありですよ…♪
◆「野菜」のアク抜きに!
ごぼうやたけのこ、大根のようなえぐみ・苦みがある野菜は、とぎ汁を使って下茹でをするとアクが抜け、よりおいしく食べられます。
お肉独特の臭みが苦手な方も、この方法で緩和できるのでぜひ試してみてください♪
「とぎ汁って汚くないのかな…」と気になる方は、2回以上研いだ後のとぎ汁を使うと◎!
◆「魚の臭いが付いた手」の消臭に!
魚のように臭いが強い食材を触ったあとの手は、ハンドソープで洗っても中々ニオイが落ちなくて困ることも…。そんなときは、とぎ汁を使って洗うと◎!イヤなニオイをやわらげてくれます。
ただし、除菌する力は期待できないので、そのあとしっかりハンドソープで洗うのを忘れずに!
【とぎ汁を再利用するときの注意点】
【1】1回目のとぎ汁は使わず捨てる
お米を研いだときに一番最初に出るとぎ汁には、ホコリや細かい汚れが混ざっていることが多いので、再利用せずにいつも通り捨てましょう。
【2】とぎ汁の長期保存はNG
「便利だから、容器に入れて保存しておこう。これでいつでも使えるぞ!」と長期保存をするのは、NGです!
長持ちするものではないので、基本的にはその日のうちに使い切りましょう。
ほかにも色々!「捨てがちなもの」再利用方法3選
とぎ汁のほかにも、「普段は捨てているけれど実はもったいないもの」はたくさんあります。
そこでここからは、そんな「もったいないもの」の再利用方法をピックアップしてご紹介します!
◆パン袋の留め具は「家中で大活躍する」優秀アイテム!
パンの袋についている留め具は、パンを食べきったら捨ててしまう方が多いと思いますが、実は家中で活躍してくれる優秀アイテムだったのです!
よくパンを食べる方は、一体どんな使い方をするのか要チェックです♪
◆ペットボトルのフタは「キッチンで毎日活躍する」便利アイテム!
いつも捨てているペットボトルのフタは、実は毎日の調理に使える超便利アイテムなのです!また、キャンプをするときにも活躍してくれるので、よくペットボトル飲料を飲む方はぜひチェックしてみてください♪
◆コーヒーかすは「紙フィルターごと」消臭アイテムに!
コーヒーを淹れたあとに出るかすには、活性炭と比べて約2倍~5倍の消臭パワーがあるとされています。つまり、捨ててしまうのは本当にもったいない…!
紙フィルターごと消臭アイテムとして再利用できる方法をご紹介しているので、よくコーヒーを飲む方は要チェック♪
おわりに
いかがでしたか?
お米のおとぎ汁の再利用方法をはじめ、「捨てるともったいないもの」の再利用方法をたっぷりご紹介しました!普段「もったいないな…」と思っている方は、ぜひご紹介した再利用方法を試してみてくださいね♪
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