保育士ママ直伝!赤ちゃん向けあったか防寒グッズ5選

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保育士ママ直伝!赤ちゃん向けあったか防寒グッズ5選

風が冷たくなってくると気になる赤ちゃんの寒さ対策。でも、お店に行くといろいろなグッズがあって、迷っちゃうことありませんか?

そこで今回は、保育士で2児の男の子のママでもある筆者が試行錯誤をしてたどり着いた、赤ちゃん向けのおすすめ防寒グッズをお伝えします!

防寒グッズ選びのポイント

まずは赤ちゃんとママ、両方の視点から見た防寒グッズの選び方をみていきましょう。

◆「赤ちゃんにとっての快適さ」と「大人が扱いやすいこと」

赤ちゃんにとっての快適さと大人が扱いやすいこと

防寒着に限りませんが「赤ちゃんにとって快適か」と「大人目線での扱いやすさ」。その2つが両方揃っていることが、赤ちゃんグッズ選びの鉄則です。

どちらかが欠けていると結局タンスの肥やしになってしまったり、ときには子どもの発達や意欲を妨げたりすることも。具体的に、防寒グッズ選びをイメージして考えてみましょう。

◆「着脱のしやすさ」と「動きに合わせること」

「着脱のしやすさ」と「動きに合わせること」

冬は室内外の温度変化が大きいので、着脱のしやすさがポイントです。室内が暖かい場合、すぐに脱がせてあげられるよう着脱しやすいものを選びましょう。

もう一つのポイントは、赤ちゃんの動きに合わせたグッズを選ぶこと。例えば、ねんねの時期に足先まで覆うタイプのカバーオールはとても便利ですが、はいはいやつかまり立ちをする時期には不向き。他にも、分厚く硬い上着は赤ちゃんの発達の妨げになることも。赤ちゃんの動きに合わせた防寒グッズ選びを心がけましょう。

また、赤ちゃんは一般的に大人よりも体温が高いと言われています。「寒いのに靴下も手袋も脱いじゃう」という場合でも、お腹や背中の体幹部がしっかり暖かければ大丈夫。反対に、汗ばんでいる場合には冷えてしまうので、一枚脱がせるようにしましょう。

◆大人が扱いやすいグッズを選んで、ストレスなく長く使おう

大人が扱いやすいグッズを選んで、ストレスなく長く使おう

赤ちゃんの快適さももちろん大事ですが、同じように大事なのが、大人が扱いやすいことです。肌触りが良さそうな手洗いのニットに心惹かれることもあると思うのですが、育児のほかに掃除や洗濯、食事の準備…他にもやるべきことがたくさんあります。使いづらくてお蔵入りになる前に、「自分やパートナーにとって扱いやすいかどうか」を考えることが重要です。

洗濯の可否はもちろん、冬場は荷物が増えるので、コンパクトさや重さもチェック!自分のライフスタイル、お出かけスタイルに合わせて、扱いやすいものを選ぶようにしましょう。

実際に使ってよかった!赤ちゃん向け防寒グッズ5選

上のポイントを踏まえて、ここからは、保育士ママである筆者が試行錯誤の上にたどり着いた防寒グッズを5つご紹介します。

ねんねの赤ちゃんに!すっぽりあったかカバーオール

Tuppence&Crumble 星型アフガン カバーオール

ずりばい前のねんねの赤ちゃんにおすすめの、足まで覆えるタイプのカバーオール。お散歩やスーパーへの買い出しなど、ちょっとしたお出かけに重宝します。いつもの服の上に上着として着せればすぐに出発可能。ベビーカーはもちろん、おんぶや抱っこのときにも便利です。

卒業時期は、ずりばい練習がはじまったら。足指が使えるように足が出るものを選んであげましょう。

 

抱っこ紐にもベビーカーにもつけられる!2WAYベビー ブランケット

ケラッタ 抱っこ紐 ベビーカーブランケットにもなる

ベビーカーにも抱っこ紐にもつけられるタイプのベビーブランケットは、着脱のしやすさがピカイチ。ベビーカーや抱っこ紐をつけたまま、室内に入ったらさっと脱がすことができるので、ショッピングやカフェなどの室内に長く滞在するお出かけにとっても便利です。

ママは手持ちの上着をそのまま使えるのも嬉しいポイント!

 

はいはい赤ちゃんの防寒にピッタリ。レッグウォーマー

ふんわり二重オーガニックコットン ベビー レッグウォーマー

ずりばい・はいはい以降の赤ちゃんは、足先や足裏をたくさん使っています。だからこそ室内では、つるつる滑る靴下はできるだけ脱がせてあげたいもの。しかし裸足は少し寒く見えちゃいますよね。そんなときにおすすめなのがレッグウォーマー。足首を温めながらも足先や足裏が出て、安心して裸足にしてあげられます。

こちらのアイテムは、自然素材。肌に優しいので、直接素肌に触れても安心です。

 

ベストは動きやすくて体温調節に便利!

切り替えフリースベスト

ハイハイや歩行がはじまると、特に活発に動き始める赤ちゃん。動くと体温が上がるので着脱が増え、体を動かす意欲を伸ばすためには動きやすさも大切です。その両方を兼ね備えているのがベストです。ベストの上に上着を重ね着すれば、赤ちゃんの体温に合わせた着脱が簡単にできます。袖がない分赤ちゃんは動きやすく、ママにとってもかさばりにくく嬉しいアイテム。

シンプルなものを選べば、どんな服にも合わせやすいですよ!

 

ニット帽も赤ちゃんには暖かい!転倒時のクッションにも

赤ちゃん ニットキャップ くまちゃん

保育園のお散歩時には必ず帽子をかぶるのですが、これは日焼け防止や視認性はもちろん、帽子が頭の保護に役立つことも大きな理由の一つです。ハイハイしたて、歩きはじめなどは転倒が増えますが、ニット帽をかぶっていれば、防寒に加えて転倒時のクッションにもなって一石二鳥です。

ぴったりな防寒グッズで、冬のお出かけを楽しもう!

寒いとどうしても室内にこもりがちになりますが、ちょっとしたお散歩でも赤ちゃんにとっては新しい世界に出会う刺激的な時間です。

あなたと赤ちゃんにぴったりの防寒グッズを見つけて、冬のお出かけを楽しんでくださいね。

執筆者プロフィール

相原里紗(保育士・のあそびっこプロジェクト主宰)

相原里紗(保育士・のあそびっこプロジェクト主宰)

早稲田大学国際教養学部卒。メディアでの営業職ののち国家試験で保育士に。出産を機に保育園勤務からフリーランスに転身。乳幼児のあそび環境づくり、子どもの主体性をキーワードに、PRから現場まで幅広く活動をする。自身も2歳と4歳の子育てに奮闘中。

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