一人暮らしでも楽ちん調理！ミニフライヤーで揚げ物がサクッとできる

お弁当作りなど、少しだけ揚げ物が欲しいなと思うことはありませんか？

唐揚げやポテトフライがあると嬉しいけれど、「そのためだけに揚げ物の準備をするのはちょっと…。」そんなときに便利なのが、今回紹介するミニフライヤーです。

フライヤーとは？

フライヤーとは文字通り、揚げ物（フライ）をするための機械です。揚げ物は通常、鍋に油を満たして火で加熱しますが、フライヤーは基本的に火を使わず、電気の力で油を加熱します。油を切るためのバスケットなど、揚げ物をしやすい構造になっている商品も多く、とても便利です。

近頃は油を使わずに、熱風で揚げるノンフライヤーという商品もあります。ヘルシーさに注目が集まっていますが、本体のサイズが大きい、調理に時間がかかるというデメリットも。手軽さという点では、油を使うタイプのフライヤーに軍配が上がります。今回は、油を使うタイプのフライヤーを中心に解説していきます。

ミニフライヤーって何？

フライヤーは油が入る容量が決まっていますが、小さいものをミニフライヤーと呼びます。サイズは、おおむね1リットル以下の容量で、テーブルの上に置いても邪魔にならない程度です。

使う油が少量で済むので、唐揚げ数個、ポテトフライ一人分など、ちょっとした揚げ物でも気軽に作れますね♪その分、一度に揚げられる量は少ないので、大量に作りたいという場合は、大容量のものを選びましょう。

◆火を使わず【安心・安全】

火を使わないので火事になる危険性が少なく、安心感があります。蓋がついているタイプであれば、油が飛び散る心配もありません。やけどする危険も減り、キッチンを油で汚さずに済みますよ。

さらに安心・安全を求めるのであれば、電気コードはマグネットプラグの製品がよいでしょう。コードに引っ掛かるとすぐに外れるので、万が一というときも倒れにくいためです。そのほか、油が高温になりすぎるのを防ぐ機能が付いているものもあります。

◆温度調節機能で【簡単・便利】

揚げ物で何より難しいのが、温度の加減。多くのフライヤーには、温度調節機能がついていますので、コンロの火の強さを調節するより、ずっと簡単。メニューごとに最適な温度で揚げられるので、「ちょっとハードルが高いかな」と感じる天ぷらなども、簡単に作れそうです♪

ワンタッチで温度と時間を設定できる『レシピモード』がついている商品や、蓋が閉まっていても中の様子が確認できる専用窓がついている商品もあります。

調理が終わった後も片付けが簡単です。揚げ物といえば大変なのが使った油の処理ですが、取っ手のついているタイプのフライヤーであれば、オイルポットにそのまま注げます。また、ミニフライヤーの中には、油をそのまま保管できるタイプもあります。
お手入れにも簡単さを求めるのであれば、パーツを外して丸洗いできるものを選びましょう。バスケットが取り外せれば、とても楽です。ミニフライヤーは大容量の商品に比べて、外せるタイプが多いですよ。

◆気になる消費電力は？

ミニフライヤーの場合、消費電力は600W～1000Wです。通常フライヤーは長時間使うことはないので、ちょっとした揚げ物であれば、電気代は抑えられるでしょう。省エネのために、サッと揚げてすぐに電源を切ることを心掛けてください♪

オススメのミニフライヤー

コンパクトで機能も優れたオススメのフライヤーを一点紹介します。

【D-STYLIST おひとりフライヤー 0.6L】

こちらのミニフライヤーは、一人用タイプで縦横どちらも15㎝未満、高さも20㎝未満。卓上に置いても邪魔にならないコンパクトさです。蓋がついているので安心して調理できますよ。お弁当用のちょっとした揚げ物に便利なのはもちろん、卓上で使って、そのまま揚げたての熱々をいただくという、ちょっとずぼらでリッチな使い方もOK！