マスク生活の長引く中、「マスクが密着して中が蒸れる」といったマスクに関するお悩みを抱えている方は多いかと思います。そんな悩みを解決してくれる商品が、文具でおなじみのキングジムより発売されました。
そこで今回は、マスク生活の救世主になる予感がする、立体構造の「貼るマスク」をご紹介します。
マスク生活のお悩み
コロナウイルス感染対策に今や欠かせないものとなったマスク。私たちの体を守ってくれるものではありますが、長時間着けているといろんなお悩みも生じてきます。
では、マスク生活を少しでも快適にするために何ができるでしょうか?
お悩み1.耳が痛い
まず、マスクで耳が痛くなる原因にはどのようなものがあるのかご紹介しましょう。
ゴムが細くて食い込む
マスクのゴムが細いと、耳の裏や付け根を圧迫して痛みの原因に。ゴムの触り心地がふんわりしたものや、ゴムの幅が広い製品を使うことで緩和できます。
マスクのサイズが小さい
顔の大きさに対してサイズが小さいマスクを使ってしまうと、窮屈で耳が痛みやすくなります。顔のサイズは人によって異なるため、家族全員で同じ大きさのマスクを使うのはおすすめできません。一人ひとりに合ったサイズのマスクを用意しましょう。
メガネとの併用で圧迫される
メガネをかけている方は、メガネとマスクのゴムに圧迫されて、耳の裏が痛くなりがち。シリコン製のゴムカバーや、耳ゴムを緩和するテープ、またゴムをクリップで挟んで帽子の上や後頭部に装着できるマスクバンドなど、さまざまなグッズが販売されています。
お悩み2.息苦しい・蒸れる
マスクは、「菌や花粉を中に入れない」「菌を外に出さない」という機能を果たすために、息苦しさや蒸れといった問題が起こりやすいものです。特に、気温と湿度が増す夏には注意が必要でしょう。
解決策としては、通気性のよいポリエステルや、肌触りのよい布製のマスクを選ぶことです。また、ハッカ油やミントのアロマオイルをマスク内にスプレーすれば、清涼感が得られるので蒸れに効果的です。
さらに、マスクの形状も重要です。できるだけ肌に触れる箇所を少なくするために、立体的な構造のマスクを選びましょう!
新しい!顔に直貼りするマスク
ここまで「マスクのお悩み」を紹介してきましたが、ここからはそんな悩みを解決してくれるかもしれない、斬新な新発想マスクをご紹介します!
キングジム ひもなしマスク
オリジナリティーあふれるファイルやステーショナリーで有名なキングジムより、「ひもなしマスク」が発売されました!顔に直接貼って使うタイプの立体マスクです。顔に貼り付けるとなると、粘着部分に何を使っているかが最も気になるところ。
このマスクの粘着部分には医療用シリコンテープが使われているので、肌にも優しく安心して使えるのもうれしいポイントです♪
さらに、立体構造で口元がマスクに触れにくくなっているため、蒸れにくく着け心地も快適!耐久性についても、手洗いで約20回繰り返し使用できます。粘着力が落ちたように思えても、洗うとまた粘着力が復活するのがポイントです。
ひもがないので、長時間着用しても耳が痛くなることは当然ありません。見かけもアイディアも斬新ですね。
ひもなしマスクの口コミ
〈良い点〉
・耳が痛くならない
・付けているのがラク
・イヤホンがしやすい
・美容室で、外さなくてよい
・紙マスクより隙間がなく安心
〈残念な点〉
・サイズがワンサイズしかない
・子供用、小さいサイズがない
まだ発売されて間もないため、口コミは少なめですが、取れやすいといった悪い評判はないようです。美容室でもマスクを取らなくてもよいので安心でき、美容師さんにも喜ばれているとの口コミも多数ありました。用途によって使い分けるのもいいですね。
残念な点として挙げられていたサイズのバリエーションがない点も、期待の裏返しといえるでしょう。人気が出れば、改善されていくかもしれませんね。
まとめ
長引くマスク生活のお悩みと対処法、それを解決してくれる予感のキングジムの斬新なひもなしマスクについて、お伝えしました。憂うつなマスク生活の救世主となるかもしれませんね。
マスクを付けている時の、耳の痛みが気になる方は一度試してみるのはいかがでしょうか?