第3のミルクって知ってる?脂肪分が少なく栄養豊富でダイエットにも

美容・健康

オーツミルクは、コロナ禍の欧米やアメリカで人気が急上昇しています。日本でも、スターバックスやコカ・コーラなどがオーツミルクを使用した商品を販売しており、注目が集まっています。

オーツミルクとは、いったいどのような飲み物なのでしょうか?この記事では、オーツミルクについて詳しくご紹介します!

第3のミルク、オーツミルクって?

オーツミルクとは、オーツ麦から作られる植物性のミルクのこと。従来の植物性ミルクであるアーモンドミルクやココナッツミルクと比べても、牛乳に近いクリーミーさをもっています。

また、温かい飲み物に入れても分離しないので、ラテにもぴったりなんです!

オーツミルクに含まれる栄養成分

オーツミルクには、カルシウムやビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンDなどがバランスよく含まれています。いずれも健康な生活を送るうえで必須の栄養素なので、飲み物から手軽に摂取できるのは嬉しいですよね♪

カロリーは牛乳と同程度ですが、脂質は控えめ。また、食物繊維が豊富に含まれていることから、低GI食品としてダイエットにも向いています。

オーツミルクの味はどう?

オーツミルクには麦の自然な甘みがあります。加えて、ほかの植物性ミルクと比較して味や香りにクセが少なく、後味がすっきりしているため「飲みやすい」として多くの方に親しまれています。

オーツミルクの楽しみ方

オーツミルクは、そのままでもほんのり甘く、美味しくいただけます。牛乳と同じように、コーヒーや紅茶と混ぜたり、シリアルにかけたりして楽しむ方法も。

ほかにも、カボチャやポテトと合わせてポタージュにしたり、クッキーやケーキの生地に練りこんだりしても美味しいんですよ♪

自宅で作れる!オーツミルクの手作りレシピ

実は、オーツミルクは自宅で作ることができます!材料は「オートミール」と「水」のみ。それではレシピを確認していきましょう♪

【材料】

  • オートミール 100g
  • 水      500ml

【必要な道具】

  • ミキサー(フードプロセッサーでも可)
  • 清潔なガーゼ、こし袋など
  • ボウル
  • 保存容器

【手順】

1. オートミールを水に浸し、冷蔵庫で4時間ほど寝かせる。

2. 水を切ったら、オートミールと500mlの水をミキサーに入れ、60秒ほど混ぜる。

3. ガーゼを敷いたボウルに2を入れ、優しく絞る。(強く絞ると粘り気が出るので注意)

4. 保存容器に移して出来上がり。保存期間は冷蔵庫で2~3日。

オーツミルクを購入するなら・日本で手軽に入手できる商品2点

手作りができるとはいえ、わざわざ毎回調理するのは手間ですよね。そこで、オンラインショップで購入できるおすすめのオーツミルクを2点ご紹介します。

マルサンアイ オーツミルク 200ml

北欧産のオーツ麦を使用し、国内工場で加工したオーツミルク。麦由来の優しい甘みが特長です。一度に飲み切れるサイズなので、朝ごはんやお弁当のお供にぴったりですね♪気になる栄養価はこちらです。

【1パック(200ml)あたりの栄養価】

エネルギー   60kcal  たんぱく質   2.9g
脂質      0.4g   コレステロール 0mg
炭水化物    11.3g   うち食塩相当量 0.3g

 

ブリッジ オーツドリンク1L

イタリア発のオーガニックドリンクブランド「ブリッジ」より販売される、独自製法で作られたオーツミルクです。有機オーツ麦と、山脈より採れる湧水を使用したこちらのオールミルクは、クセのない甘みとクリーミーな味わいが特長です。栄養価も見てみましょう。

【コップ1杯(200ml)あたりの栄養価】

エネルギー   108kcal  たんぱく質   1.4g
脂質      3.8g    コレステロール 0mg
炭水化物    19.2g    うち食塩相当量 0.18g

 

まとめ

いかがでしたか?

第3のミルクとして人気上昇中のオーツミルク。牛乳と同じようなコクがありつつも、後味がすっきりしているのでラテにぴったりですよ♪

砂糖や人工甘味料が使われていない、自然な甘みも体に優しくて助かりますね。栄養素も豊富なので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

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