犬用レインコートは「泥はね」が防げてお散歩がラク!スムーズに着せるコツは?

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犬用レインコートは「泥はね」が防げてお散歩がラク!スムーズに着せるコツは?

皆さんは雨の日のお散歩で犬にレインコートを着せてますか?「雨のときはお散歩しないよ」という人もいるかと思いますが、「日課になってるので行かざるを得ない」という飼い主さんもまた多いのではないでしょうか。

この記事では犬に着せるレインコート選びに悩んでいる飼い主さん向けに、犬用レインコートの選び方や上手に着せるコツなどをご紹介していきます♪

犬にレインコートって必要?

犬にレインコートって必要?

そもそも犬にレインコートって必要なのでしょうか?元々犬はオオカミから派生し、人間と暮らすようになった野生動物です。そういう意味では体毛が雨をはじくのでレインコートは必要ないと思うかもしれません。

しかし、コーギー・柴犬・シベリアンハスキーなど厚い被毛のダブルコートという犬種は、いったん濡れてしまうとなかなか乾きませんし、長毛種のポメラニアン・ゴールデンレトリバー・マルチーズなども、毛先まで乾くのに時間がかかる上に毛が絡まりやすいのでお手入れが必要です。

日本ではあまり見かけませんが、ヘアレスドッグという被毛のない犬たちの場合は、直接皮膚が雨に晒されるのを避けなければなりません。

このように犬は人間が品種改良してきた結果、さまざまな犬種が誕生しそれぞれにあった飼育方法が必要になりました。なのでよっぽど濡れるのが大好きな犬以外はレインコートを着せてあげた方がよいでしょう。

体毛の濡れた状態が続くと冷えて体調を崩す原因になりますし、犬の年齢や犬種によっては皮膚の免疫が弱くて炎症を起こす場合があります。それに雨に濡れてる姿は見ていても寒そうですしね…。

レインコートを着せるメリット

レインコートを着せるメリット

飼い主さんにとってもレインコートを着せるメリットは大きいでしょう。

家に入れる前にタオルで体を拭いたりドライヤーで乾かす必要がなく、濡れた犬独特の臭いも防ぐことができます。

雨の日は泥はねも悩みのタネですよね。ぬかるんだ地面の泥が犬の足にべったり着くと、落とすのにひと苦労。雨の日の散歩後には必ずシャンプーをする飼い主さんもいるそうですが、犬の四肢までカバーする雨合羽を着せれば、そういった悩みも解決します♪

レインコート選びで注意することは?

レインコート選びで注意することは?

では、どんなことに注意してレインコートを選べばよいのでしょうか?必ず確認するべきなのは安全性です。

具体的には以下をチェックしましょう。

  • 夜でもわかるよう反射板がついてるか
  • 目立つ色で人目をひくか
  • リードを取り付ける部分が金具素材か

視界も悪い雨の日の犬の存在は、想像以上にわかりづらいです。特に狭い道では自転車・自動車との接触リスクが高く危険!夜間も光る反射板つきレインコートで安全を確保しましょう。

目立つ色を選ぶ目的も同様で、車や自転車に犬の存在をアピールして巻き込まれ事故を防ぐためです。そしてリードをつなぐ部分の丈夫さは、必ず確認しましょう!

雷に驚いた犬が興奮やパニック状態となり急に引っ張ることが多いからです。その際、接続部分が外れると犬が逃げ出してしまうことも…。金具を使用した製品など頑丈なものを選びましょう!

もしも逃げ出してしまったときは警察や保健所へ連絡しますが、目立つ色のレインコートなら、特徴を伝えやすく発見も早まり非常時にも重宝します!

レインコート選びで注意することは?

安全性の他には以下を兼ね備えた雨具がおすすめです。

  • 通気性の良さ
  • 四肢まで覆うタイプ
  • サイズ

犬は人間と違い汗をかきません。その代わりに口をハアハアさせて体温調整をしますが、人に比べ対応力は低いため、熱がこもらないように通気性のよさも大切なのです。通気性や速乾性もあるメッシュ素材を選ぶとよいでしょう。

夏は特に熱がこもりやすいので、脱水症状や熱中症に気をつけないと犬がバテてしまいます。

次にサイズですが、ほとんどのオンラインサイトにはサイズ表が載っているので参考にしましょう。もしサイズに迷ったらワンサイズ上を買うことをおすすめします。小さいサイズを無理に着せると首周りがきつくて辛いですし、散歩の途中に壊れてしまう場合もあります。大きめサイズなら少しつまんでお直しすれば大丈夫♪口コミをチェックするのもよいでしょう。

レインコートを上手く着せるコツ

レインコートを上手く着せるコツ

慣れないうちはレインコートを着せるだけで疲れますよね。犬も不慣れなため、最初は嫌がるかもしれませんが何回か着用して散歩するうちに「これを着ると濡れない」ことをなんとなくわかってるくると思います。

帰宅後にレインコートを脱がすと「自由になった!」とばかりにはしゃぎますが、濡れた体毛を拭かれたり泥を洗い流されていた頃に比べ、ずいぶんご機嫌に過ごしているように感じるでしょう。

なのでまずは着せる練習をしてみましょう!

不慣れな頃の上手な着せ方のコツはおやつ!

おやつを目の前に置き「待て」をさせながら着せてみましょう。

我が家の犬は前足を触られるのが嫌いですが「おすわり」をさせて、おやつを見せながらレインコートに前足を入れる方法だと「お手」の要領で片足ずつ上げてくれるので、すんなり着せることができます。前足を両方通したらおやつを食べてる隙に、後ろ足を通してしまいましょう!最後にお腹側にあるボタンをポチポチっと止めたら装着完了♪

上手に着れた後はいつもよりたくさん褒めてナデナデしてあげてくださいね。

レインコートのおすすめはコレ!

わんちゃんのレインコート

四肢まで覆うタイプは面倒そうに感じるかもしれませんが、実際に散歩をすると泥はねや水たまりを歩かれても、足先しか濡れないので帰宅後のケアはかなり楽ちん!

さらにスナップボタンタイプは簡単に着脱できて便利です。散歩中に、もしボタンが外れても四肢まで覆っているので脱げる心配がありませんし、ジッパータイプのように毛が絡まることもありません。

ちなみに犬のレインコートにはフードが付いていることが多いですが、経験上多くの犬は視界が遮られるのを嫌がりフードを取ってしまいます。もしフードを被らなくても気にする必要はありません。帰宅後に顔周りだけ拭いてあげてください。

今回こちらの商品をおすすめする理由は、総合的評価の高いアイテムだからです!

安全面で重要な「リード接続部が金具製」「反射板つき」「目立つ色」の条件を押さえつつ、きちんと通気性や全身カバーに配慮した機能性の高さがあり、何と言ってもお値段が良心的。安全性・機能性・価格のバランスが非常によいのです。

とてもコスパがよいため初めて買う1枚に最適ですし、雌雄問わず使える、シンプルで発色のよいカラーバリエーションが揃っています♪せっかくなら一番似合う色を着せてあげたいですよね!

またXS~3Lまで約5㎝単位でサイズ展開しているので、ぴったりのサイズを選びやすく初めて買うときに失敗しにくい点も高評価できる商品です。

わんちゃんのレインコート

【商品概要】

サイズ展開:XS~XXL

カラーバリエーション:イエロー・ブルー・レッド・迷彩

おわりに

いかがでしたか?

レインコートを活用すれば、犬の体調をケアしながら雨の日も快適にお散歩できます。帰宅後に、全身に飛び散った泥汚れを洗ったりドライヤー片手にブラッシングする必要がないので、飼い主さんにも嬉しいアイテム!

押さえるべきチェック項目を網羅した上で、良心的な値段設定なので初めてのレインコートとしての試し買いや予備用・非常時用としての購入におすすめなのです。

レインコートデビューを検討している飼い主さんはこの機会に試してみてはいかがでしょうか?これから梅雨や台風秋雨前線と雨が増える季節、レインコートがひとつあると重宝しますよ♪