【1分脳トレ】言われてみればそう読めるような気も?「度会郡」はどう読む?

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【1分脳トレ】言われてみればそう読めるような気も?「度会郡」はどう読む?

今回は漢字と難読地名を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

言われてみればそう読めるような気も……「度会郡」はどう読む?

最初の問題は、全国の読み方の難しい名称を集めた難読地名問題。今回はストレートに読めるほど簡単ではないものの、正解を知ったら、なるほどそうくるかという名前です。

言われてみればそう読めるような気も……「度会郡」はどう読む?

「度会郡」の正しい読み方を考えてください。自治体名ではなく郡の名称ですから、最後の文字の読み方は「ぐん」になります。

【答え】 わたらいぐん

「度」は「さんずい」が付くと「渡」になり、「わた(る)」と読むのは一般的ですが、「度」単体でも「わた(る)」と読むことがあるそう。「会」は「カイ」とう読み方が広く知られていて、これが「らい」に変化したのでしょう。こうしてみると、知らないと正しく読むのは困難だとしても、そういう読み方もできそうという地名です。

「度会郡」は三重県の中央、志摩半島の付け根に位置する郡。「玉城町」「度会町」「大紀町」「南伊勢町」の4つの町で構成された、人口およそ4,100人の郡です。「大紀町」には世界遺産「熊野古道」の峠が2か所あります。

2文字で熟語を作ると余る文字はどれ?

2問目は漢字を使ったパズルをどうぞ。

2文字で熟語を作ると余る文字はどれ?

縦横3個ずつ、合計9個の漢字が上の図のように並んでいます。上下左右で隣り合ったこの漢字を組み合わせて、2文字の熟語を作ってください。この時、熟語にできるのは、左から右へ読む、もしくは上から下へ読んだ場合のみで、この逆や斜めの組み合わせはできません。また、各漢字を使えるのは1回のみです。全9文字から2文字の熟語を作るため、1文字使わない漢字があります。それはどの漢字でしょうか?

ちなみに、この問題には答えが3つあります。1分の時間制限で3パターンの答えを見つけられますか?

【答え】 青 または 空 または 走

空と飛ぶことをイメージした言葉で構成されたこの問題には、3種類の正解に分かれる分岐点があります。

  • 「青」が余るケース

2文字で熟語を作ると余る文字はどれ?

「滑」は「滑走」と「滑空」の2種類を選ぶことができる文字で、「滑走」を選択した場合に作れる熟語は「滑走」「天空」「飛翔」「上昇」の4個となり、「青」が1個余ります。

  • 「空」が余るケース

2文字で熟語を作ると余る文字はどれ?

「空」が余るのは、左上の「青」を「青天」として考えた場合で、かつ「滑走」と「滑空」の選択で「滑走」を選らんだ時に出る答え。「青天」「滑走」「飛翔」「上昇」が完成し、「空」が残ります。

  • 「走」が余るケース

2文字で熟語を作ると余る文字はどれ?

「走」が余るのは上記と同じ「青天」を選び、「滑走」と「滑空」の選択で「滑空」にした場合の答え。「青天」「滑空」「飛翔」「上昇」が完成し、「走」が最後のひとつに。

まとめ

最後の余った漢字を見つける問題は、組み合わせでいろいろな答えが出てくる、ちょっと時間内に解けるかきわどい内容でした。複数のパターンを考えると、きっと脳はいつも以上に頑張っているはず。

次回はどんな問題が出てくるのでしょうか!お楽しみに!