今回は、マッチ棒クイズと漢字の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
少し優しめマッチ棒クイズ「13-0=4」を正しい式に!
まずはウォーミングアップとして、簡単なマッチ棒クイズから始めましょう。
マッチ棒を使って「13-0=4」という誤った式を作りました。式が正しくなるように1本だけマッチ棒を動かしてください。取り除くだけや「=」に乗せて「≠」にする、マッチ棒を折るなどはNGです。どこをどう動かせばいいのか、わかりましたか?
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【答え】
真ん中の「0」の左下を取り除き、真ん中に移動させると「9」になります。これで式は「13-9=4」となり完成。
この問題は、答えの「4」が1本取り除いても足しても他の数字を作れないという点に着目しましょう。つまり、答えが「4」になる式を作ればいいということ。また、最初の数字「13」の「1」は取り除くと数字にならず、1本足したら70台という大きな数字になり、答えが「4」にはなりえません。こうなると手を加えられるのは「13」の「3」もしくは「0」だけです。しかし、最初の数字を一桁にすることはできないため、真ん中の数字を加工するのが正しいことになります。
読めたらすごい!「糎」の読み方知っている?
2問目は、難しい漢字の読み方問題です。かなり難しい部類ではあるものの、じつは字をじっくり見ていると答えが浮かんできます!
「糎」という漢字を何と読むかわかりますか?
この漢字は、現在まったくといっていいほど使用される機会がなくなったもの。ですがこの言葉は小学校でも習う、ものすごく一般的なものです。
ヒントは単位、長さを表すときに使用しますよ。
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【答え】 センチメートル
「cm」の表記でもおなじみの、長さの単位「センチメートル」を漢字で書くと「糎」となります。
「糎」という漢字は「米」と「厘」という字から作られているのがわかります。「米」は現在でも「メートル」の漢字表記として使用されることも。もうひとつの「厘」は「りん」と読み、100分の1を表す言葉です。「センチメートル」は「メートル」の100分の1、つまりメートルとその100分の1を意味する漢字が合わさって「糎」という字になっています。
「厘」は野球が好きな人なら、打率の単位を思い出してください。「打率.321」とあれば「だりつ 3わり2ぶ1りん」と読みますが、この「りん」が「厘」のことです。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、マッチ棒クイズをご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
マッチ棒を1本動かして「7-9=2」を正しい式にしよう!
間違っている式「7-9=2」を、マッチ棒1本だけを動かして正しい式に変えてください。今回の問題は、少しだけひねりが必要かもしれません。
答えは、こちら!
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動かしていいのは1本だけ!「8+9=14」はどうすればいい?
間違った等式「8+9=14」がマッチ棒で作られています。この中から1本だけ動かして、正しい計算式を作ってください。どこを動かせばいいのでしょう?
答えは、こちら!
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まとめ
難易度的にはバランスよく問題を用意しましたがいかがでしたか?
マッチ棒の問題は、やみくもに動かすよりもちょっと仕組みを考えると解決の糸口が見つかりますよ。