今回は、マッチ棒クイズと漢字の問題を厳選しました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
1本動かして「6-3=6」を正しい式に!
1問目は、人気のマッチ棒を使ったクイズです。
マッチ棒で作った「6-3=6」という間違った式があります。1本だけマッチ棒を動かして、この式が正しくなるようにしてください。マッチ棒を取り除く・折るといった手法は禁止です。
ちなみにこの問題には、答えが2パターンあります。1分以内に2種類の答えが見つかるようがんばりましょう!
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ひとつ目の答え
左の「6」の左下を右上に移動して、数字を「6」から「9」に変えます。これで式は「9-3=6」となります。
ふたつ目の答え
右(答えの部分)の「6」の左下を取り「5」に変え、左の「6」の右上に移動して「8」を作ります。これで「8-3=5」になり、式が成立しました。
この問題に登場する「3」と「6」は、動かせば「2」「5」「9」「0」、足せば「9」「8」のように他の数字が非常に作りやすい数で、どのマッチ棒をどこに動かすかの選択肢が多い、少し難しい問題でした。
この記事用の問題を作っている段階では、ひとつ目の答えしか気づいていなかったのですが、いざ執筆の準備で問題を確認していた時にふたつ目の答えを見つけたというのは内緒です!
こんな字知らない!でも言葉はよく知っている!?読み方は?
テレビ番組でもよく登場する、読み方の難しい漢字問題に挑戦してみましょう。
「鎹」という漢字。読み方はわかりますか?この漢字は普段の生活ではまず見かけないため、読み方を思い出すということはないかもしれません。しかし、あることわざや慣用句として使われることでとっても有名です。
「かねへん」ですから金属でできたあるものを表す字で、ホームセンターやDIYショップでも売っています。ふたつの木材を固定するために打ち込む釘なのですが、なにかわかりましたか?
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【答え】 かすがい
2枚の板などを固定するための「コ」の字型の釘のこと。「子はかすがい」で登場するあれです。
本来の用途に限らず、現在はDIYのパーツとして扉の取っ手に使ったり、ディスプレイプレートのアクセントに使ったりすることが多いかもしれません。
まだまだ解きたい「1分脳トレ」
もっと問題を解きたいというあなたのために、マッチ棒クイズをご用意!ぜひ解いてみてくださいね♪
「3+3=6」を1本動かしてもうひとつの正しい式を作ろう!
間違った式を正しくする問題が多いマッチ棒クイズを少しアレンジしてみました。上の図にあるように、すでに成り立っている計算式がマッチ棒で作られています。ここから1本だけ動かして、別の正しい式を作ってください。
答えは、こちら!
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マッチ棒を1本だけ動かして、正しい式にしてください。
「7-6=12」という間違った式があります。マッチ棒を1本だけ動かして、正しい式にしてください。
答えは、こちら!
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おわりに
マッチ棒クイズのように必死に答えを探すだけでなく、眺めていると突然答えが下りてくることもあります。
楽しみながら脳の活性化が期待できる脳トレ、次回またお会いしましょう!