皆さんはニンジンを料理に使う時、皮をむいていますか?「土がついていそう」「食感が好きじゃない」という理由で、必ずむいてから調理するという方は多いのではないでしょうか。
ですが、ニンジンの皮をむいて捨てることは、貴重な栄養を捨てていることになるのでNG!
この記事では、ニンジンの皮をむかないほうが良い理由をご紹介します!
ニンジンの皮はむかないほうが◎!そのワケは?
ニンジンには「ベータカロテン」という栄養素が他の野菜よりもたくさん含まれています。期待できる効果は次の通り。
・免疫力の強化
・視力の維持
・がんの予防
・動脈硬化の予防
・生活習慣病の予防
・アンチエイジング
このようにたくさんの効果が期待できるベータカロテンは、実はニンジンの実よりも皮に多く含まれていて、その量はおよそ2.5倍と言われています。
そんな栄養の詰まった皮を今まで捨ててきたなんて、とってももったいないですよね。何より綺麗にむくのは難しいうえに、少々面倒でもあるので、れからニンジンを調理する際は皮をむかずにしっかり土を洗い流して、栄養をのがさないようにすることをおすすめします!
皮をむかないなら綺麗に洗いたい!おすすめ野菜ブラシ
栄養面で考えたら皮は向かないほうが良いということが分かりましたが、「そうはいってもやっぱり土がついてないか心配」「手洗いだけで本当に綺麗になるの?」と思っている方も多いはず。
そんな方に向けて、ここからはニンジンだけでなくほかの野菜を洗う時にも役立つ、おすすめの野菜ブラシをご紹介します!
『REDECKER 野菜ブラシ ドロップ型』
こちらは、野菜についた土を綺麗に洗い落とせる野菜ブラシ。
持ちやすいうえに、キッチンに置いていておくだけでもおしゃれな木製のドロップ型デザインが素敵ですね♪
ブラシの毛は茶色とクリーム色で色分けされていて、それぞれ硬さが異なります。頑固な土汚れは茶色の部分で、全体を優しく洗いたい時はクリーム色の部分で撫でるように洗うと◎!
ニンジンだけでなく、ジャガイモやゴボウなどの土汚れが気になる野菜を洗うのにも重宝するのでおすすめですよ♪
「手で洗うだけでは不安」という方は、ぜひお試しください!
皮つきのニンジン苦手な人向け!皮をおいしく食べられるレシピ
いくら皮にたくさん栄養があるとしても、「どうしても皮つきのニンジンの食感が苦手!むきたい!」という方も多いはず。
そんな方は、むいたニンジンの皮をおいしく食べられる「ニンジンの皮レシピ」を試してみるのがおすすめ!
ニンジンの皮がおいしく変身!超簡単「ニンジンの皮きんぴら」
【材料】
・ニンジンの皮…ニンジン3本分(食べやすい大きさに切っておく)
・ポン酢…大さじ1
・ごま油…大さじ1
・いりごま…適量
・鷹の爪…適量(ない場合は一味唐辛子でもOK)
【レシピ】
①フライパンにごま油を入れて温め、ニンジンの皮を入れる。
②しんなりとしてきたら鷹の爪、ポン酢を入れ、水分がとぶまで炒める。
③火を止めていりごまをふりかけて完成!
こちらはニンジン3本分の皮を使ったレシピですが、もちろんむいた分だけを使う場合でも、調味料の量を調節すればOK!
いつもは捨ててしまうという方も、栄養がたっぷり詰まった皮をぜひおいしく食べてみてください!
おわりに
いかがでしたか?
皮をむくと多くの栄養を捨てることになるなんて、とってももったいないですよね。
今までニンジンの皮をむいて捨ててしまっていた方は、この機会に皮つきのまま調理してみてください!