大切な家族の一員のために!ペット用熱中症対策グッズ5選

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一般社団法人ペットフード協会の調査によると、国内の犬・猫の飼育数は、1800万頭を超えています。これだけ身近になったペットにも、夏は人間と同様に熱中症のリスクがあることを知っていますか?

この記事では、犬・猫の熱中症対策についてご紹介します。

ペットの熱中症対策のポイント

犬・猫は、汗をかけるのは肉球のみで、人間のように汗をかいて体温調節ができません。

犬は、舌を出して呼吸することによって熱い空気を体から出していますが、気温や湿度が高いと体温調節がうまくいかないこともあるそうです。また、ある調査によると熱中症になりやすいのは「散歩中の犬」と「室内飼いの猫」なのだそう。猫のほうが犬に比べて熱中症になりやすいのは、お散歩などで屋外に出る機会が多いことが理由です。しかし猫が熱中症になってしまうのは、家の中で過ごしているときが多いことがわかっています。

犬は、特にお散歩に要注意

毎日のお散歩は、日差しの強い日中を避けて行くようにしましょう。日差しだけでなく、アスファルトの温度にも注意が必要です。朝は7時前、夕方は7時以降になると路面の温度も変わってくるので、見極めながら出かけるといいでしょう。

また、犬は興奮すると体温が上がる傾向があります。そのため、不慣れな場所や知らない人と長時間いるなどの状況を作らないことも大切ですね。

猫の習性を踏まえた対策を

猫は、犬に比べて暑さに強いと言われていますが、それでも熱中症になることもあります。特に、猫の好むキャットタワーや棚の上の高い場所は、熱気がこもりやすいため、サーキュレーターや扇風機などで、空気を循環させるといいでしょう。

また、猫は通りがかりに水を飲む習性があるため、猫がよくいる場所や通り道などの複数箇所に水を置いて、いつでも水分補給できるようにしておくと安心です。

ペットもひんやりできる!熱中症・暑さ対策グッズ5選

暑さに弱いペットたちの熱中症対策には、ひんやりグッズなどを上手に使うのもおすすめです。

今回は人気のペット向け熱中症・暑さ対策グッズをご紹介します。

ペット用扇風機 ケージ/クレート クーリング・ファン

キャリーで病院へ行く時やケージでのお留守番時の暑さ対策におすすめなのが、ケージやキャリーの扉にひっかけるだけで使えるペット用扇風機です。電源いらず、乾電池で使用できます。

風量は2段階調整ができるのも◎。取り付ける位置は、やや下のほうがおすすめで、より効率的に風が当たります。さらに、逆さに立てれば卓上扇風機としても使えるので、さまざまなシーンで活躍しそうですね。

 

ひんやり 天然大理石

犬・猫はもちろん、ハムスターやウサギなどにもおすすめなのが、ペット用大理石です。

水や電気を使わないので、経済的&エコなだけでなく、天然の大理石を使用しているから、冷えすぎない自然なひんやり感で快適に過ごせます。

重みと高級感のある大理石は、お部屋の景観を崩さず、インテリアにもマッチします。お手入れしやすく繰り返し使える耐久性も魅力のひとつです。1枚約7kgとずっしりとした重量があるので、ペットが乗っても動かないのも◎。

 

A.P.D.C クールミスト

犬の体温調整は呼吸のみです。人間のように汗をかいて体温調整することができません。特に口先までの「ふん」が短いパグやシーズーなどの犬種は注意が必要です。

A.P.D.Cクールミストは、そんな犬種にもおすすめな冷却スプレー。メンソールと植物蒸留水の揮発効果でひんやり感が持続します。夏場のお散歩などで熱くなってしまった足裏にシュッと一吹きするのもおすすめ。

オーストラリアの原住民が、さまざまな病気の治癒に使ったとされるティーツリーオイルが配合されているので、抗菌効果も期待できます。

 

ドギーマン 猫大満足 ひんやりジェルプール

お部屋の中でもプール気分を味わえるジェルプールはいかがでしょうか?吸熱と放熱を同時に行う立体吸熱を採用しているので、冷蔵庫も水も不要でひんやりが長続きします。中に入っているジェルは、苦味成分入りなので、万が一ペットがかじってしまっても安心です。

さらに、組み立ても簡単。ピタッと留めるだけで完成します。すぐに使えるのもうれしいポイントです。

 

ペットスエット500ml

ペットも人と同じように、体重の50〜60%が水分でできています。そのため、夏場の水分補給は気を配りたいところ。

ペットスエットは、ペットの体液に近い電解質組成で水分やミネラルの吸収をすばやく補給できます。加えて、皮膚被毛の健康をサポートするパントテン酸Caとお腹の環境を良好に保つオリゴ糖を配合しています。体重5kg愛犬に2/3本、体重3kgの愛猫に1/3を1日の目安として与えましょう。

暑さが厳しい時は、冷蔵庫で冷やしたものを与えても◎。

 

人間はもちろんペットの熱中症対策も忘れずに

人間が暑さでぐったりしているとき、もしかするとペットはもっとぐったりしているかもしれません。

熱中症対策グッズを上手に使って大切な家族の健康を守りましょう。

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