皆さん、最後に家をしっかり掃除したのはいつだか覚えていますか?
洗面台やお風呂場など毎日買う場所は日々汚れが蓄積されていきますよね。カビ取りやヌメリ取り、ホコリ取りなどは数週間に1回、あるいは数か月に1回なんて方も多いと思います。
「汚れてきているのは分かっているけど、仕事や家事で疲れていて中々本格的に掃除をする気力がない」、「掃除をしていない期間が長すぎて、ちょっとの掃除では綺麗にならなくて億劫でついつい先延ばしにしてしまう」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事ではそんな方のために、「本格的な掃除」の回数を劇的に減らせるうえに、“キレイ”が長続きするアイデアをご紹介します!
今日から始められる簡単な内容なので、ぜひチェックしてみてください!
掃除の回数を減らすには?普段から心がけたい2つのポイント
「時間がかかる本格的な掃除は極力回数を減らしたい」と思っている方は多いはず。
本格的な掃除の回数を減らすには次の2つのポイントを普段の生活で意識するのが重要です!
ポイントその1:汚れを予防する
普段からなるべく汚れないように気をつければ、おのずと掃除する回数も減らすことができます。
キッチンや洗面所、お風呂場などの汚れが蓄積しやすい場所で使っているアイテムを汚れにくいものに変えたり、毎日の行動に一工夫加えることがキレイへの近道です!
記事の後半で、綺麗な状態を保つための具体的な方法をご紹介するので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
ポイントその2:「ついでにキレイ」を心がける
「歯磨きのついで」「洗い物のついで」のように普段の生活ですることのついでに、1~2分程度のプチ掃除をすることを心がけると汚れが蓄積することなく、「本格的な掃除」をする必要がほとんどなくなってラクチンです!
プチ掃除を負担だと思わずにゆるく継続していくコツは「頑張りすぎない」こと。「そろそろ汚れてきたかな?」というタイミングで軽く掃除する程度で大丈夫!
さて、ここからはいよいよ「本格的な掃除」の回数を減らす具体的なアイデアをご紹介していきます!
今回は特に汚れが気になりやすい「キッチン」「洗面所」「お風呂場」に着目しました!
簡単にできるプチ掃除を時々やることでキレイな状態が長続きして、結果的に「本格的な掃除」をする回数がかなり減らせるので要チェックです!
今日から実践できる!“キレイ”を保つ生活アイデア
【キッチン】
・シンクはジャガイモの皮で磨く
ほっておくとどんどん水垢が目立つようになるシンクは、ジャガイモの皮の白い部分で磨くと汚れがよく落ちます。
ジャガイモを料理に使った日に「シンクちょっと汚れてきたかも」と思ったら、捨てるついでにササッと磨くだけ!
・電子レンジは蒸気が出るものを温めた時についでに拭き掃除
滅多に掃除をしないという方が多い電子レンジは、実は汚れがたまりやすいもの。食品を入れる場所なので、できる限り綺麗な状態を保ちたいですよね。
野菜を加熱した後など、温めによって発生した水蒸気の水分を利用してサッと布巾でふき取る習慣をつけるとキレイな状態が長持ちします!
・冷蔵庫の中に汚れ受けを作る
ソースやケチャップなどの調味料、牛乳パックなどを収納する冷蔵庫内のポケットにうっかりソースや牛乳をこぼしたことがある方は多いはず。いちいちポケットの中身を取り出して拭くのは手間がかかりますし、放置してると落ちにくくなってしまいますよね。
そんな時は液だれがポケットに付くのを防ぐために、あらかじめキッチンペーパーを敷いておくと◎
これなら、もし垂れてもキッチンペーパーを捨てれば解決!
他にも、野菜についた土が野菜室の底にたまるのを防ぐために、100円ショップでも手に入る容器に入れて保管すると、面倒な冷蔵庫内の掃除をする回数をグッと減らせます。
・冷蔵庫や食器棚の上にラップを敷いておく
普段滅多に掃除しない場所と言えば、冷蔵庫や食器棚などの高い家具の上。見えない場所なので気にならないかもしれませんが、年末の大掃除の時に見てみるとどっさりとホコリがたまっていて、しかも中々落ちにくいという体験をしたことがある方は少なくないはず。
そうならないために、一度綺麗にしたうえでラップを敷きつめると良いでしょう。そうすれば、ラップをはがすだけでホコリを落とすことができてラクチンです!
【洗面所・脱衣所】
・コップやハンドソープは吊るす
洗面台にコップやハンドソープを置くことがヌメリの原因に。また、掃除をする際にどかさなければいけないのが面倒ですよね。
壁掛けができるアイテムを使って吊るすとヌメリ予防になるうえ、掃除もラクチンです!
・鏡にはりつく小さいスポンジを設置する
歯を磨いたり手を洗おうと洗面台の前に立った時、「ちょっと汚れてきたかな」と思ったら鏡にはりつけたスポンジでサササッとお掃除。
この習慣を取り入れることで、汚れが蓄積するのを防ぐことができます!歯を磨くついでにできるのでラクチン!
・バスマットは夜に干して翌日洗濯
濡れたまま敷きっぱなしにしていると、カビがはえたり生乾き臭が発生することも。カビがはえたら面倒なカビ取りをしなくてはいけないので、なるべく防ぎたいですよね。
薄手のバスマットならタオルと同じ感覚で扱いやすいので、夜の間は風呂場のドアにかけて干しておき、翌日タオルと一緒にササッと洗濯できます!乾くのも比較的早いので、夜にはまた使えて衛生的!毎晩は面倒だなという方は、週に2~3回でもOK!
濡れた後は立てかけるだけで乾かせる、珪藻土のバスマットもおすすめです!
・髪を乾かす時は体を拭いたバスタオルを敷く
ドライヤーで髪を乾かすと抜け落ちた髪が床に散らばって、「せっかく掃除機かけたのに!」と思うことはありませんか?
昼間に掃除機をかけても夜には髪が落ちてるなんて嫌になっちゃいますよね…。仕事が忙しいと毎日掃除機をかけるのは少し大変。
掃除機をかける頻度をなるべく減らせるように、髪を乾かす時は体を拭いたバスタオルを床に敷くと◎
バスタオルが髪の毛を受け止めてくれるので、それをゴミ箱の上でバサバサするだけで床を綺麗に保てますよ♪
【お風呂】
・シャンプーやボディーソープを壁に装着
シャンプーやボディーソープのボトルは床やラックに置いておくとヌメリができやすく、掃除するのが大変です。
壁に装着できるフックやソープディスペンサーを使えば、ヌメリができる頻度が減ってお掃除も楽になります!
・洗顔料やトリートメントは洗濯ばさみで吊るす
洗顔料やトリートメントなどチューブ型の容器は、タオルをかける部分に装着してぶら下げられる紐付き洗濯ばさみに挟むと◎
ヌメリができにくく、掃除の際にいちいちどかす面倒もありません。何より使う時にアクセスがしやすいのでおすすめです!
チューブ型のトリートメントや洗顔料、スクラブなど色んな種類を持っていて置くところがないという方にも◎
・上がる時浴室全体に冷水をかけ、シャワーヘッドは高い所にかける
お風呂のカビの原因は、湿気と温度の高さです。温かいお湯を使ってそのまま上がってしまうと、いくら換気扇を回してもカビは防ぎきれません。
シャワーで浴室全体に冷水をまき、温度を下げる習慣をつけましょう!カビ予防になるほか、浴室が涼しくなるので夏はとっても快適でおすすめ!
冷水をまいた後はシャワーを一番高いところのシャワーフックにかけると、ホースが床に付きっぱなしになることを防げてカビ予防になります♪
おわりに
いかがでしたか?
今日からすぐ実践できるプチ掃除のアイデアをお伝えしました。
気付いた時に何かのついでにできるプチ掃除を習慣づけることで、綺麗な状態が長持ちし、結果的に「本格的な掃除」の回数を減らすことができます。
毎日忙しくてがっつり掃除をする時間と気力が中々ない方は、少しずつでもプチ掃除の習慣を取り入れてみてくださいね♪