格上げカジュアルを目指すなら「ミリジャケ」が◎

羽織るだけで「ワイルドさ」と「こなれ感」を演出してくれる“ミリジャケ”。今季のトレンド色として「カーキ」と「ベージュ」が挙げられるので、まさにドンピシャなアイテムと言えます。

もちろん毎年リリースされているアイテムだけに、ガチの軍モノのアイテムから今風に作られたモノまで商品も様々。そこで、その中でもイチオシと思うモノを紹介していきたいと思います。

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王道の「ミリシャツ」は着回し度大！

どんなスタイリングにもバッチリとハマるのが「ミリシャツ」の魅力。写真のようなカジュアルスタイルはもちろん、このデニムを淡色に変えるだけでサーフスタイルにも変貌します。そんな「ミリシャツ」のこなし方ですが、必ず爽やかさを取り入れるというコトです。

写真ではインナーにホワイトを入れて見事に無骨さを中和させています。そうしないと、ワイルドさだけが悪目立ちするゴリゴリのコーディネートになってしまうので要注意。それさえ抑えれば、様々なシーンで活躍する便利アイテムです。

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大本命の「MA-1」はハズせません

いろんなトコロでも紹介されてますが、ミリ系の大本命と言ったら「MA-1」。ミリタリーの持つ無骨さとスタイリッシュなイメージを容易にコーディネートに落とし込むコトが可能です。

もともと1950年代から採用され始めたアメリカ空軍のフライトジャケットで、狭い軍用機内でも動けるようにシンプルに製作されているのが特徴。また、よく見られる裏地のオレンジはエマージェンシーカラーといって、海難事故等で一番発見され易いカラーリングなのです。リバーシブルな作りもそれが理由。

そんな「アルファ社」に代表される本格派も良いですが、やはり現代風にタイトに作られた「MA-1」が１番スタイルにハマると思います。

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こなれた風合いを醸す「ベージュカラー」

「カーキ」や「ブラック」は重たすぎるって人にオススメなのが「ベージュカラー」。こちらも今季の流行色で、こなれた感とアダルトさを同時に演出してくれます。

しかしフォルムが「ミリタリー」なので、こちらも他のミリジャケ同様にコーデする際は「ヌケ感」を取り入れてあげるコトが大切です。写真のようにインナーをホワイト系のチェックシャツであわせるとハマりますよ。

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本格派を目指すなら「ロスコ」のソフトシェルジャケット

1953年に創業して、アメリカのマンハッタンに工場を構える本格ミリタリーブランドが「ロスコ」。古くから「ミルスペック」基準で洋服を作り、実際に軍にもおろしているため、その実用性やタフさはお墨付きのブランドだ。そんなロスコからリリースされたソフトシェルジャケット。

ストレッチ性があって動きやすい作りに、防風性と撥水性を兼ね備えているため、まさに本格ブランドが作るアーバン向けのミリジャケなのです。裏地はフリースを採用しているため温かみもバッチリ。またフードは取り外し可能で、ドローコードが裾に付いているのでスタイリッシュな雰囲気も醸せます。もはや、このジャケットさえあれば他はいらないぐらい、完璧な仕上がりです。

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