食卓を華やかに盛り上げてくれる特別なメニュー、すき焼き。スーパーで購入できるお肉でもいいけれど、特別な日にはお肉にもこだわったすき焼きをしませんか。すき焼きにぴったりなお肉の選び方や、お取り寄せするときのチェックポイントを解説します。
本記事ではau PAY マーケットでお取り寄せできる、すき焼き向きのお肉のおすすめ商品を紹介します。
※本記事は2024年11月20日時点の情報です。
美味しいすき焼きを作るポイント
すき焼きの作り方は難しいものではありませんが、味付けは家庭や地方によって変わります。上質なお肉を使えば美味しくなりますが、味付けに失敗してしまうとせっかくのお肉も台無しになってしまいます。そうならないように、美味しいすき焼きのポイントをおさえておきましょう。
基本的なすき焼きのレシピ
すき焼きは関東風と関西風で作り方が異なります。牛鍋にルーツのある関東風は最初に牛肉を焼いてから煮込むすき焼き、関西風は牛肉を焼くことに重点を置いているすき焼きです。
調味料である割り下が重要になるのが関東風です。醤油と砂糖があれば簡単な割り下が作れますが、少し調味料を足すだけで、お店の味を家庭でも作れます。
家庭でも作りやすい関東風のすき焼きレシピです。
<割り下材料>
・水 400cc
・昆布 5cm1枚
・醤油 100cc
・酒 100cc
・みりん 大さじ3
・砂糖 大さじ6(ザラメを使うとコクが出る)
この材料を混ぜて2時間ほどおき、火にかけて一度沸騰させます。昆布を取り除いて冷ませば割り下の出来上がりです。
関東風の場合、鍋に牛脂を入れて加熱し、牛脂が溶けてきたら牛肉を入れて焼きます。表面が焼けたら割り下を加えて、野菜や焼き豆腐なども加えて煮込みます。
関西風のすき焼きレシピは、鍋に牛脂を入れて加熱し、牛脂が溶けてきたら牛肉を入れるまでは関東風と同じです。ここから大きく違うのは、牛肉が8割ほど焼けたら肉の表面に直接砂糖をふりかけます。そこに醤油を回し入れて、白菜など水分のある具材を加えていきます。
1人前の目安量
すき焼きのお肉の目安量は1人前150g程度です。精肉店では200gを一人前としているお店もあります。家族や友人とすき焼きを囲むなら、200g×人数分で計算すればお肉が不足することはないでしょう。野菜などの具材をたくさん食べたい人や幼い子どもや高齢な人であれば100gでも良いでしょう。反対にお肉をたくさん食べたい人がいるなら、その人の分を300gほどとして総量を計算してみてください。
高級なブランド肉などは、グラム表示は十分な量であっても、1枚が薄く大きくカットされているものもあります。1人当たりの枚数が2枚くらいになってしまうこともあるので、枚数表示の場合は、1人何枚分かも考えてみてください。
美味しい食べ方
出来上がったすき焼きは、卵を溶いた卵液をからめて味わうのが一般的です。お肉にこだわるなら、この卵にもこだわってみるのもおすすめ。
ブランド牛ですき焼きをするなら、卵をつけずに、まずは割り下の味が染み込んだ牛肉の旨みを堪能してください。
すき焼きを美味しく食べるためには、寄せ鍋のように具材を次々と足していくのではなく、1回分ごと作るのもコツです。最初に肉と野菜を食べたら、次にもう一度肉からスタートすると、肉もかたくならずに、最後まで美味しいすき焼きを食べられます。
すき焼きにおすすめの肉は?
すき焼きといえば牛肉が定番です。牛肉は部位を分けると20種ほどにもなり、どの部位がすき焼きに向くかは、味の好みによって異なります。やわらかさを求めるなら脂肪分が多い部位、脂分が苦手なら赤身部分と食べる人の好みによって選んでみましょう。
牛肉の部位ごとの特性
手に入りやすく、すき焼き向きの牛肉の部位の特徴をみていきましょう。
リブロース・サーロイン:肉に細かくサシといわれる脂肪分が入り、加熱すると脂が溶け出して、とろけるようなやわらかさと脂の旨みを味わえます。旨みの乗った脂が多いので、味付けをあまり濃くしすぎずに、ステーキに向いています。すき焼きでも割り下の味は薄めにすると肉の旨みを感じやすいでしょう。
肩ロース:脂肪分が控えめで肉の旨みを感じやすい赤身とのバランスがとれています。牛の肩まわりのお肉は運動量が多く、適度な噛み応えと旨み、ジューシーさが味わえます。適度に噛み応えもあるので、すき焼きにしても美味しく味わえます。
モモ肉:脂肪分少なめの赤身。あっさりとしていて、噛むほどに旨みが感じられます。ヘルシーにすき焼きを味わいたい人におすすめです。
バラ肉:アバラ骨周辺を覆う部位。脂と赤身が層を重ねているので、濃厚な味を堪能できます。単価も低く、食べ盛りの子どもがいる家庭にもおすすめ。
リーズナブルな切り落とし肉は、さまざまな部位が混じります。肉の大きさが不揃いになる切れ端です。脂分も赤身も混じり、煮込み料理では牛の旨みが出汁にもなり、すき焼き風の煮込み料理にも向いています。
しゃぶしゃぶ肉との違い
すき焼き用としゃぶしゃぶ用のお肉には明確な違いはありません。どちらも薄切りで、家庭では同じお肉をすき焼きでもしゃぶしゃぶでも両方で使えます。ただ、店舗によって差はあるもののすき焼き肉の方が厚みがあるのが一般的です。しゃぶしゃぶは出汁にさっとくぐらせて食べるためかなり薄く、すき焼きは焼いて煮込むために厚みをもたせています。
脂肪分の多い肉をすき焼きにする場合は、あっさりと食べられるようにしゃぶしゃぶのように薄切りにするのもおすすめです。反対に、バラ肉や肩ロースなどは薄すぎると調理中に千切れてしまう場合もあるので、ある程度厚みがあるものを使ってください。
牛肉以外のすき焼き向きのお肉は?
すき焼きの味は好きだけれど牛肉は苦手という人、予算的に安い豚肉や鶏肉ですき焼きをしたいと思う人もいるでしょう。すき焼きは、牛肉だけでなく、鶏肉や豚肉でも同じように作れます。
豚肉を使う場合は、煮込んでいる時にかたくなり過ぎないように、脂の入った部位がおすすめ。また鍋で炒める時に牛脂を使うとコクが増します。
予算を抑えるために、豚肉と牛肉の両方を使ってすき焼きするという方法もあります。味わいや食感が違う2種のお肉の食べ比べも楽しめます。
鶏肉は、加熱するとかたくなりやすいため、一口サイズにカットして使いましょう。味も染み込みやすく、食べ応えも増します。
鴨肉なら上品な脂もあって、牛肉すき焼きにも劣らないようなすき焼きも楽しめるでしょう。
すき焼き用お肉をお取り寄せするときのポイント
市販されている牛肉は、ブランド牛、国産牛、輸入牛とおおまかに分けられますが、価格はさまざまです。実際にお取り寄せする時には、国産牛だから美味しいだろうとイメージ先行で決めていませんか。牛肉のお取り寄せで失敗しないよう、注文する前のチェックポイントをおさえておきましょう。
鮮度をチェック
お取り寄せする時には、鮮度が良い牛肉と表示していてもカットしてから受け取るまでに意外と時間がかかっています。産地から加工業者、問屋を通して販売店から発送となると、それだけでも数日がかかります。その点では、産地直送がおすすめ。生産者または生産者に近い加工業者が注文分を加工して直送するため、鮮度が保たれています。
お取り寄せできるものには冷凍品も多くあります。カットしてすぐに冷凍し発送をしている場合と、長期間冷凍保存していたものを発送している場合がありますので、商品説明をチェックしてください。
パック方法をチェック
お取り寄せする場合は、牛肉がどのような状態でパックされているかも大切なチェックポイントです。
真空パックで鮮度を保つ以外にも、スライスした肉を1枚ずつラップでパックしているものもあります。これは、すき焼きを調理するときにも便利です。
お得な牛肉の場合は、大容量がまとめて1つの袋に詰められているものもあります。大勢ですき焼きを食べる予定があれば500gパックや1㎏パックでも良さそうですが、少人数で食べるなら200g〜250gパックがおすすめです。
また、冷凍されている場合は調理する前に解凍してはがす手間があるので、解凍する時間も考えておきましょう。
ブランド牛では、産地証明書が添付されているパックもあります。信頼できる商品の証しでもあり、ギフト品にしても安心できるポイントです。
配送方法と賞味期限をチェック
賞味期限も大切なチェックポイントです。冷蔵配送の場合は、賞味期限が5日未満の場合もあります。食べる日が決まっているなら、期限内に調理できるかを考えておきましょう。
冷凍便の場合は数か月の賞味期限のものもあります。大量にまとめて購入する場合や、すき焼きの予定はないけれどセールのタイミングでお得に買うなら冷凍便が良いでしょう。ただし、冷凍庫内に保存できるスペースが必要になるので、冷凍庫内も見直してください。
配送方法では、ギフト品配送をしている牛肉もあります。特にすき焼き用のブランド牛は、きれいな箱に詰められている高級品もあり、贈答品にも向いています。その際には相手の都合も考え、すぐに食べられない場合もあるので冷凍便がベターでしょう。
黒毛和牛のおすすめすき焼き肉
記念日やお祝いですき焼きを食べるなら、黒毛和牛がおすすめです。牛の飼育方法や肉質など独自の基準を設けた「ブランド牛」なら特別な日のディナーにぴったりでしょう。そんなスペシャルなすき焼きにおすすめの黒毛和牛を紹介します。
A5等級 松阪牛クラシタローススライス 500g
日本を代表する最高峰ブランド牛「松阪牛」の最上級A5等級のお肉です。
三重県伊勢平野の山間部は、一年を通して温暖な気候に恵まれ牛が穏やかに育ちやすい環境。そこで肥育され、厳しい条件を満たしている牛だけが「松阪牛」として流通します。やわらかな肉質が特徴で、手のひらに乗せただけでも溶け出すほど融点が低く、口のなかで旨みたっぷりの脂がとろけだすそう。焼くことで、より一層香りが引き立ちます。
そんな「松阪牛」のクラシタロース(肩ロース)。霜降りで、赤身部分も適度に入っているからすき焼きにぴったりです。
250gが2パック、計500gで届きます。ギフト品にもおすすめです。
《実際に購入された方からの口コミ》
・高齢の両親でも、食べやすかったです。口の中で、すぐに溶けてなくなってしまいます。量が多いので、2回分けて食べました
・すごく丁寧な包装でよかったです。味も申し分ないくらい美味しい。溶けるぐらい柔らかです
・高級なお肉を贈りたいと思いお返しに選びました。お相手にも喜んでもらえたのでよかったです。
松阪牛A5ランク切り落とし 800g
肉の芸術品とも称され、世界的にも有名なブランド牛「松阪牛」の切り落としです。
「松阪牛」は、三重県の松阪牛千三区域で育てられた黒毛和種の未経産の雌牛。個体識別管理システムに登録されるなどの厳しい条件を満たしたものが「松阪牛」です。融点が17.4℃と他の牛肉に比べて低く、口に入れた時にとろけるような食感を家庭で味わえます。
部位や形は不揃いとなる切り落としですが、味や品質はそのまま。いつものすき焼きが、ワンランクアップした逸品として味わえます。200gが4パック冷凍便で届くので、食べる分だけを解凍して調理できるのも便利です。
飛騨牛A5等級ロース500g・モモ500g
手で触れるとすぐに溶け始めるほど融点の低い「飛騨牛」A5等級の、ロースとモモ肉のセット。
「飛騨牛」のA5等級の融点は23℃。すき焼きにすると旨みの入った脂が溶け出し、他の具材もワンランク上の味にしてくれます。
霜降りのロースと赤身部分が多めのモモ、各500g計1kg のボリューム。1枚が大きめにスライスされているから、料理店のような贅沢なすき焼きを味わえそうです。
《実際に購入された方からの口コミ》
・柔らかくて、美味しかったー。値段もお値打ち価格だと思います。
・お肉が 大きくて 食べごたえがありました。子供は 食べにくいみたいで、半分に切りましたが、大人は そのままを 満喫した方がいいかも…ご褒美に 購入しました。
認証近江牛切り落とし 1kg
日本三大和牛のひとつ「近江牛」。約400年もの歴史があるブランド和牛です。
きめ細かな肉質で脂が甘いのが「近江牛」の特徴。切り落としですが、旨みの強い脂部分としっかりとした食感の赤身部分がバランスよく混じるようにカットし、パックにしています。いつものすき焼きがグレードアップしそうです。
《実際に購入された方からの口コミ》
・細切れとは思えないお肉でとても美味しかった
・さすが近江牛、丁寧にパックされてとても使いやすい又、購入させていただきます
・美味しくて、お値打ちです。250gづつ小分けなのでとても便利です。
神戸牛 すき焼き 店長セレクト 400g
「神戸牛」の証明書付きでギフトにもぴったりな、肉専門店の店主が選んだすき焼き用牛肉です。
すき焼きにおすすめと選んでいるのは、肩みすじロース。赤身の旨みと霜降りのくちどけの良さを兼ね合わせた部位です。香り・甘さ・旨み・食感をのどれもが上質。「神戸牛」の旨みが他の具材にもからまり、極上のすき焼きを家庭で味わえます。
発送直前にカットし、冷蔵便で発送。切りたての新鮮な状態で受け取れ、すぐに調理ができます。
三大和牛食べ比べセット
「神戸牛」「松阪牛」「米沢牛」と三大和牛を200gずつパックしたセットです。
世界的にも知られている「神戸牛」は、あっさりした旨みが特徴。きめが細かなサシが入り、融点の低い「松阪牛」。絹のようなくちどけがなめらかな肉質の「米沢牛」。どれもA5ランクで証明書が付属しています。すき焼き鍋を囲んで、食べ比べをしたら会話も弾みそうです。
必要な分だけを取り出しやすいよう、フィルムで分けて詰めてあります。化粧箱に入っているので、ギフト品にもおすすめです。
A5ランク限定仙台牛ロース1㎏
A5ランクの格付けでないと呼称が許されない「仙台牛」。すき焼きにおすすめのロース1kgです。
宮城県内の豊かな自然の中で育てられた牛は、まろやかな風味と豊かな肉汁が特徴。リッチなすき焼きに向く赤身にきれいなサシの入った肩ロース部分です。たっぷり食べられる500gが2パック。牛肉好きな人を満足させるすき焼きを味わえます。
《実際に購入された方からの口コミ》
・間違いない美味さ!対応も早く大満足です!リピ間違いありません!
・娘夫婦に送りました。とてもやわらかくて味がしっかりついていて美味だったと喜んでました。
・おりたたんで隠した脂身はなく、全体に綺麗に脂が入っていて、とてもよかったです。又、絶対リピートします。
お肉もタレも入ってすぐに食べられるおすすめすき焼き肉
せっかく高級なお肉をお取り寄せしても、味付けで失敗しそうと不安な方におすすめなのが、タレ付きの商品です。厳選されたお肉とタレがセットで届くので、受け取ったその日にも美味しいすき焼きを楽しめます。
銀座吉澤 松阪牛 すき焼きセット
大正13年創業の肉の専門店「銀座吉澤」。「松阪牛」500gとオリジナルの割り下1本のセット商品です。
すき焼きとしゃぶしゃぶの老舗として長く愛されている「銀座吉澤」。東京食肉市場で日々目利きをし続けてきた目利きが選んだのは、「松阪牛」の肩ロースです。上品な香りとやわらかくとろけるような食感を楽しめます。
特製のすき焼きタレ付きで、家庭で老舗料理店の味を再現できます。
山形風・国産牛すき焼きセット
山形風として「芋煮のタレ」を割り下に使うすき焼きを食べられるセットです。牛肉とタレに加え、麩や春菊などの具材も入っているので、具材を買いそろえる手間もありません。
牛肉は国産和牛が500g。カットしたその日に発送される、新鮮な牛肉です。「芋煮のタレ」はそのままでもすき焼きのタレにもなりますが、砂糖や醤油を加えて好みの味にアレンジもできます。具材の厚切りの麩は、煮込んでいる間に和牛の旨みとタレの味を吸い込んで美味しく味わえます。
オリーブ牛&オリーブ豚食べ比べすき焼きセット
四国産の「オリーブ牛」と「オリーブ豚」、野菜に割り下と締めのうどんまで詰め合わせられたすき焼きセットです。
「オリーブ牛」はオリーブ飼料も食べて育ち、オレイン酸たっぷりでフルーティーな甘みが特徴。「オリーブ豚」も同様で、くちどけがよくジューシーな脂と旨みの赤身のバランスの良さが特徴です。
野菜は主に四国産の新鮮野菜で、割り下は関西風ベースでコクある味に仕上げたもの。明治時代創業の讃岐うどんの老舗「石丸製麺」の讃岐うどんも加えられています。家族や友達と揃って四国の名産品で味わうすき焼きを楽しんでください。
《実際に購入された方からの口コミ》
・両親の誕生日に購入しました。凄く美味しいとよろこんでました。〆のうどんも最高です。
・みんなで美味しくいただきました。 注文して良かったです。
・父親の誕生日と娘の753のお祝いに購入しました。お肉もお野菜もおうどんも美味しく喜んでもらえました。
人形町今半 黒毛和牛 すき焼きセット
すき焼き用の黒毛和牛のお肉と野菜などに、割り下まで一緒になった商品です。
お肉はすき焼き向きの牛の肩とモモ肉を合わせて450g。スライスした1枚ずつの肉に丁寧にフィルムをかけており、簡単に調理できます。
具材には、長ネギ・春菊・白菜・花人参・椎茸・白滝・麩がそろっています。割り下は、明治時代に牛鍋屋として創業した老舗人形町今半の特製のもの。届いたその日に、伝統的なすき焼きを味わえます。
お肉の専門店スギモト 黒毛和牛すき焼き鍋
年末年始のおもてなしにもぴったりなすき焼きのセット。3〜4人前なので、家族団らんや友達を招いての贅沢な食事におすすめです。
お肉の専門店スギモトがすき焼き用に選んだ肩ロース400gには、美しいサシが入っています。すき焼きの定番具材、春菊や焼き豆腐などにスギモト監修の割り下がセット。ネギや人参などはカットされているので、そのまま使えるのもポイントです。
赤城和牛と下仁田ねぎのすき焼きセット
「赤城和牛」と下仁田ねぎなど、群馬の美味しい食材を集めたすき焼きセット。お届け日が限定されますが、年末年始のおもてなしやギフトにもぴったりな商品です。
「赤城和牛」は、赤城山麓を見わたす大自然の中で育まれた黒毛和牛。和牛一筋の生産者の経験と最新技術を合わせて育てられた、旨みの強いお肉です。
加熱するほどに甘みが増す「下仁田ねぎ」。冬の短い期間しか収穫できない群馬の名産品です。群馬県内の老舗醤油蔵の醤油と地元ワイナリーの赤ワインを合わせた特製の割り下。コシのある水沢うどん、肉厚な生しいたけ、味染み抜群の白滝とどれも群馬県産品です。
すき焼き向きの牛肉以外のおすすめお肉
醤油と砂糖の食欲をそそる割り下の味は、いろいろなお肉に合うものです。牛肉が定番ですが、鴨肉や豚肉ですき焼きを提供しているお店もあります。すき焼きは牛肉でなければという人にも一度は味わって欲しい牛肉ではないお肉をみていきましょう。
オリーブ豚 バラスライス 2kg
オリーブも食べて育った特別な豚「オリーブ豚」のスライス、500gが4パック計2㎏。薄すぎず厚すぎないスライスで、すき焼きにもぴったりにカットされています。
香川県特産の「オリーブ豚」はフルーティーな甘みが特徴。濃厚な旨みがあってオレイン酸も含まれていてさっぱりと食べられます。
お肉は使いやすいように1枚ずつシートで包装。ドリップも少なく切りたてのフレッシュな味わいを楽しめます。
京都料亭岩元直送 大和肉鶏すき焼きセット
祇園の中心街、花見小路の一角にお店を構える名店、料亭「岩元」で供される味を自宅で楽しめる「大和肉鶏」のすき焼きセットです。
「大和肉鶏」は奈良県で飼育されていて、弾力があって良質な脂が美味しいと人気の鶏肉。岩元で新鮮なうちに捌いたものを発送しています。
岩元特製のすき焼きのタレは、砂糖不使用でみりんとお米のブドウ糖のみで甘みをつけているとのこと。家庭で本格的な料亭の味を再現できます。
馬肉すき焼き さくら鍋セット
馬刺しの名店が監修した、馬肉のすき焼きセット。さっぱりとしてクセのない味に、醤油ベースの割り下の味が染み込み、つまみにもぴったりなすき焼きを味わえます。
馬肉の赤身は鶏のささみと同等の低カロリーながら、たんぱく質や鉄分、グリコーゲンなどの栄養素を含んでいます。専門店だからこそ、自然飼育が徹底された良質な馬肉を厳選。馬肉に合うように調合された専用の割り下も付いています。
牛肉のすき焼きはちょっと胃もたれしてしまうという人にもおすすめ。クセの少ないすき焼きを食べられる馬肉です。
川内鴨モモ肉すき焼き
加熱するほどやわらかく、旨みが出てくる大阪産の「河内鴨」。鴨肉の旨みを引き立てるあっさりとした割り下がセットになっています。
「河内鴨」350gはカットされた状態で冷凍状態で届きます。冷蔵庫で解凍した後に、すき焼き鍋に鴨肉を入れて加熱。様子を見ながら割り下を加えて煮てください。鴨の旨みを堪能するために、卵にからめずに食べるのがおすすめです。
ふるさと納税で受け取れるすき焼き肉
ブランド牛を育てている地域やすき焼きにしても美味しいお肉を育てている地方自治体では、ふるさと納税の返礼品にすき焼き用のお肉を準備しているところもあります。ふるさと納税と合わせてお取り寄せできるブランドのお肉をみていきましょう。
宮崎牛赤身霜降りすきしゃぶ2種 宮崎県川南町
「宮崎牛」の肩ロースとウデまたはモモ肉各600gの贅沢なお肉セットです。
「宮崎牛」は宮崎で生まれ育ち、定められた血統をひく4等級以上と認定された牛肉。全国和牛能力共進会で4大会連続内閣総理大臣賞受賞の偉業も達成と、高い評価を受けています。
甘みとコクのある肩ロース、肉の味をしっかりと堪能できるあっさりとしたウデやモモ。両方の食べ比べもできる豪華なすき焼きを楽しめます。
宮崎県川南町への寄附で返礼品として受け取れます。
※au PAY ふるさと納税のサイトにリンクします。
黒田庄和牛 すきやき用ロース 兵庫県西脇市
世界に知られる「神戸ビーフ」の主産地、黒田庄町産のロース肉900gです。
西脇市黒田庄町で愛情たっぷりに育てられる最高級の黒毛和牛。すき焼きにおすすめのほどよい霜降りで、「神戸ビーフ」らしい甘みのあるロース部分です。
兵庫県西脇市への寄附で返礼品として受け取れます。
※au PAY ふるさと納税のサイトにリンクします。
地鶏丹波黒どり鶏すきセット 京都府亀岡市
京都産の「地鶏丹波黒どり」をすき焼きで味わえる、切り身1㎏と鶏すきのタレのセットです。
「地鶏丹波黒どり」は亀岡市で生まれ、厳選した飼料を与えられてゆっくりと育てられる地鶏。自然の恵み豊かな丹波地方で、安心安全な環境を追求しながら飼育されています。ほど良い歯応えがあって上質な鶏の旨みが特徴です。
鶏の切り身500gが2パック、「丹波赤どり」のつくね120g、鶏すきのタレ1本と鶏ガラスープが付いています。スープとタレを合わせて煮込むことで、豊かな味わいの鶏すきを楽しめます。
京都府亀岡市への寄附で返礼品として受け取れます。
※au PAY ふるさと納税のサイトにリンクします。
まとめ
美味しそうなすき焼きのお肉をいくつもみてきました。すき焼きが食べたくなっているのではないでしょうか。どれを選ぶか迷った時や、大切な人へすき焼きセットを送りたいという時にはまたこの記事を参考にしてください。