口腔洗浄器を使ったことはありますか?「口臭対策にもなるらしい」「歯科医で勧められた」などといった声から口腔洗浄器への注目が高まっています。口腔洗浄器を使うとどんなメリットがあるのかといった基本情報から、自分にあった口腔洗浄器の選び方までおさえていきましょう。
本記事ではau PAY マーケットで購入できる、おすすめ口腔洗浄器を紹介します。
口腔洗浄器ってどんなもの?
ノズルから水を噴射し口内の汚れを洗い流してくれるマウスケアアイテムが口腔洗浄器です。「ウォーターピック」「ジェットウォッシャー」などともよばれます。
歯の間にはさまってなかなか取れない食べカスを取り除いてくれたり、歯周ポケットといわれる歯茎のすきま部分をすっきりと洗浄してくれたりします。毎日の歯ブラシに加え、口腔洗浄器を使う人も増えています。
口腔洗浄器を使うメリット
歯ブラシでは取り除けない細かな汚れも洗い流してくれるのが口腔洗浄器です。歯ブラシを使い歯を磨いても、汚れは落としきれません。どんなに時間をかけても歯ブラシでは60%程度の汚れしか落ちないと言われています。そのため、糸式ようじや歯間ブラシ、口腔洗浄器を使って目に見えないような汚れも落としていくことが必要です。
口腔洗浄器を使う大きなメリットは4つあります。
・歯ブラシでは磨きづらい細かな部分の洗浄が可能
奥歯や歯と歯茎のすき間といった細かな部分にある汚れを、口腔洗浄器なら水の勢いで落としてくれます。歯間ブラシやデンタルフロスを使うのが苦手な人、子どもや高齢で歯ブラシの扱いがうまくできない人にも口腔洗浄器が役立ちます。
・口臭を抑える
口臭の原因は、歯周病や舌に付着した細菌のかたまりの舌苔が主な要因といわれています。健康な人であれば、唾液が細菌の増殖を抑えてくれますが、緊張時や朝起きた時などは唾液量が減り、口臭を感じる場合が多くなります。その口臭を防止するために、歯周病の原因である汚れや細菌も洗い流してくれるのが口腔洗浄器です。
・歯周病のリスクを減らす
食事をしたり糖分の入った飲料を飲んだりすると、4~8時間後には口の中にプラークができます。歯垢(しこう)ともよばれ、口の中が粘つく原因でもあります。このプラークが歯と歯茎の間の歯周ポケットに入りこんでしまい、それを放置してしまうと歯周病につながります。口腔洗浄器を上手に使えば、歯周ポケットのプラークも落とせます。
・歯科矯正治療時のケアに適している
ワイヤーを使った歯科矯正中は、食べカスやプラークがワイヤーと歯のすき間に入りこんでしまいます。矯正時専用の歯ブラシもありますが、水流で汚れを落とせる口腔洗浄器なら、奥歯や歯の裏側の強制部分の汚れも容易に洗浄できる特性があります。
口腔洗浄器のデメリット
健康な歯を保つためのメリットがある口腔洗浄器ですが、実際に使う場合にはデメリットもおさえておく必要があります。デメリットを4つあげます。
・水が飛び散ってしまう
ノズルの噴出口から勢いよく水を出して洗浄しますので、口の中から水が飛び散ってしまいます。扱い慣れるまでの間や、子どもが使う場合には、水の飛び散りを考え、濡れても良い場所で使う必要があるでしょう。
・痛みが出る場合もある
初めて口腔洗浄器を使う人や知覚過敏の人は、水流を歯茎に当てた時に痛みを感じる場合があります。すでに歯周病と言われる状態の人が使うと、出血するかもしれません。軽い歯周病や歯茎の腫れが気になる程度の状態であれば、口腔洗浄器を1週間ほど使い続けることで、症状が和らぐこともあります。慣れるまでは弱めの水流で洗浄しましょう。
・保管場所が必要
コンパクトサイズの口腔洗浄器も販売されていますが、歯ブラシよりは大きく、水を入れるタンクも付いているため、保管するスペースが必要になります。1日に1回は使ってほしいので、すぐに使える場所で保管できるスペースを確保してください。
・清潔を保つためのメンテナンスが必要
水を入れて使うため、タンク内やノズル内に水が残っていると水垢が発生する可能性があります。使用後の洗浄や定期的なメンテナンスも求められます。
口腔洗浄器の使い方
本体のタンク部分に水を給水し、ノズルを取り付けます。歯と歯の間や歯茎との間にノズルの先端を近づけて、水を放出します。口を開けたままで水を放出すると、水が口から漏れ出してしまうので、口は軽く閉じましょう。
それでも多少の水が漏れてきますので、濡れてもいい場所の洗面台の上、お風呂場などで使います。
歯ブラシで歯磨きをした後に口腔洗浄器を使っても良いですし、歯磨き前に口腔洗浄器を使うよう取扱説明書に記載しているメーカーもあるようです。デンタルフロスと同様に歯ブラシの前に使用し、出てきた汚れを歯ブラシで丁寧に取り去る方法を勧めている歯科医院もあります。使用頻度は1日に1~2回が目安です。
口腔洗浄器のタイプ別特徴
口腔洗浄器は大きく分けて、本体とノズル部分が別で給水タンクが大きな「据え置きタイプ」と、給水タンクとノズルが一体となった「ハンディタイプ」があります。
・据え置きタイプ
水を入れるタンク容量が大きく、ハイパワーです。使用途中でタンクに水を補給する必要がなく、じっくりと口腔ケアをしたい人に向いています。
タンクとノズル部分が別々のため、手で持つノズル部分が軽量で角度を変えやすく、口の奥の方にも水流を当てやすいのが特徴です。
サイズが大きめになるので保管場所と水流を噴出させるための給電が必要になります。スペースを確保できるかコンセントが近くにあるかを確認した上で、据え置きタイプを選んでください。
・ハンディタイプ
本体が小さく、洗面所のスペースが限られている場合にもおすすめです。充電タイプのものが多いので、使用中には給電が不要です。コンセントから離れての使用もできます。防水タイプであれば、入浴中にも使いやすいです。
タンクの給水容量が限られているため、さっと手軽に水流で汚れを落としたい人に向いています。手で持てるサイズとはいえ太さがあるため、細かな角度調整が慣れるまでは難しいかもしれません。
口腔洗浄器選びのポイント
口腔洗浄器には据え置きタイプとハンディタイプというだけでなく、それぞれのタイプにもデザインやサイズなどが異なる商品がたくさんあります。長く使い続けられるように、ライフスタイルや住環境に合った口腔洗浄器を選ぶ3つのポイントをおさえておきましょう。
ポイント1 設置場所
口腔洗浄器は、ハンディタイプであっても歯ブラシほどコンパクトではありません。保管場所が必要です。据え置きタイプなら、水を入れるタンクは思っていた以上に大きさがあります。洗面台の周りに空きスペースがあまりないようならハンディタイプを選び、スペースも給電用のコンセントもあるなら据え置きタイプも選択できます。
ポイント2 水圧
口の中を洗浄するノズルから噴出する水圧を調整ができるものと、一定の水圧に固定されている口腔洗浄器があります。
口腔洗浄器を使い慣れていたり、強い水圧が不要なのであれば、一定の水圧で洗浄できる商品でも良いでしょう。初めて使う人や家族で使うというなら、水圧が調整できるものをおすすめします。歯茎が腫れていたり、出血が気になったりする時には優しい水圧で、しっかりと汚れが落ちた感覚を求めたい時には強い水圧で洗浄するという具合に使い分けができます。子どもは弱めの水圧で、大人は強めの水圧といった使い分けもできます。
ポイント3 ノズル
水が噴出する部分のノズルも、メーカーや機種によって形が異なります。細くてある程度の長さがあるノズルが口の中でも扱いやすいです。
水が一定方向に噴出するノズルに加え、舌の表面を洗浄してくれる舌用ブラシ、歯科矯正器具や凹凸のある歯に適した部分用ノズルといった、取り換えノズルがセットになった機種もあります。
家族やパートナーと一緒に使うなら、一人に1本ずつの専用ノズルを用意しましょう。ノズルを共有すると細菌が感染するといったリスクにつながるので気を付けてください。
おすすめ口腔洗浄器【据え置きタイプ】
保管スペースと給電の必要はありますが、ハイパワーで一気に汚れを落とせ、長時間使用できる据え置きタイプの口腔洗浄器。家庭に1台あれば、1人ずつ専用ノズルを用意すれば家族みんなで使えます。水圧が調整できるのも据え置きタイプに多いです。
Panasonic ジェットウォッシャー ドルツ AC100-240V
給水タンクが大きく、超音波水流で一気に汚れを落とせる口腔洗浄器です。
超音波水流ノズルを使用すると、衝撃波により超音波が発生した水流が歯の表面に当たります。歯ブラシでは取り切れない汚れも、短時間で洗浄してくれるのがポイントです。
極細のクロスが先端に付いた舌磨きノズルも付属し、舌表面の汚れを水を出しながら優しく洗ってくれます。ポイント磨きノズルを使えば、歯科矯正器具のまわりや歯並びの悪い部分に付いた頑固な汚れも除去できるそうです。
パナソニックのドルツシリーズには、いくつか口腔洗浄器がありますが、その中でも連続使用時間が長く、水圧を10段階で調整できるタイプです。
パルスジェットフロッサー ウィスパープレミアム
先端技術と厳選された部品を搭載し、動作音を抑えた静音タイプの口腔洗浄器です。
パルスジェット水流は、毎分1,200回の断続的に噴射される水流のこと。歯茎を適度にマッサージして血行を促進し、歯茎の健康もサポートしてくれます。
ハンドル部分の水圧コントロールバーで水圧を5段階から選べ、最大水圧ではタンクを満水にして2分間使用が可能です。
カラーはホワイト・レッド・ブラックの3色あり、インテリアに合わせても選べます。
ウォーターピック アクエリアス ウォーターフロッサー
据え置きタイプでも比較的コンパクトでデザイン性の高い口腔洗浄器です。
幅は約12cm、奥行約10cmと、ハガキサイズのスペースがあれば置けるくらいの大きさ。中央あたりをくびれさせた現代的なデザインが特徴的です。
フロスモードとマッサージモードが搭載され、それぞれ10段階の圧力調整ができます。同タイプの交換ノズルが付き、部分用ブラシ、歯ブラシもセットになっています。
三ツ谷電機 ニューハイドロフロス
ノズルにカラーマークが付いた、ファミリータイプの口腔洗浄器。サイズは幅21cm×奥行き10cm×高さ13cm。細長いのですき間スペースにも置けます。
歯の表面を洗浄するジェットチップと、細かな部分の洗浄に向いたポケットチップの2種類がそれぞれ4本ずつ付属。4色のカラーマークで、パパは緑、ママは紫などと色で使い分けができます。
子どもでも操作しやすいような、シンプルな形状も特徴です。
Philips ソニッケア パワーフロッサー
エックス(X)型水流で歯間の汚れもスッキリと落としてくれるパワーフロッサーです。
4方向に水流が広がるノズルが搭載され、簡単に手早く洗浄ができるのが特徴。ノズルの先端は歯茎にも優しいソフトラバー仕様です。
通常使用向きのクリーンモードと、水圧がしっかりと感じられるディープクリーンモードが選べます。徹底洗浄したい時にはディープクリーンモードを。一定の間隔で水圧の強弱が変わり次の歯へと移動を知らせてくれるガイド機能付きで、ムラなく洗浄ができます。
ウォーターピック イオン
コンパクトサイズで充電して使えるウォーターピックです。
サイズは幅15.8cm、奥行15.5cm、高さ19.3cm。重さも約600gと小さなサイズで、持ち運びもしやすそうです。
コンパクトなだけでなく、細くて鋭い水流のウルトラジェット水流採用で、せまい歯周ポケットの汚れも落とせます。水流はソフトからパワフルまで10段階での調整が可能。
USBケーブルでの充電式なので、使用時には近くにコンセントがなくてもOK。充電用USBケーブルも付属しています。
おすすめ口腔洗浄器【ハンディタイプ】
給水タンクとノズル部分が一体化しているハンディタイプ。据え置きタイプのように本体を置くスペースが不要です。防水加工がされている商品も多く、お風呂場に持ち込んで、湯船につかりながら使えるといった機種もあります。携帯できるようなコンパクトな機種も登場しており、ここではオフィスや旅行先へも持って行ける商品も含めて紹介します。
ビブレス ジェットウォッシャー
高圧水流で口の中の汚れを洗い流してくれるジェットウォッシャー。150ml容量のタンクとノズルが一体となり、コードレスだから好きな角度で使えます。
使用前にはUSBで充電をします。3時間のフル充電をすれば、1日2分使って約1ヶ月間の連続使用も可能です。
標準ノズル・スプーン状の舌クリーナー・歯周ポケットなどの細かな部分向きの極細ノズル・歯科矯正器具の間にも入りこめるブラシノズルと4種類のノズルが付いています。
防水加工がされていて、湯舟に落としてしまっても心配ありません。
《実際に購入された方からの口コミ》
・歯と歯の隙間の食べかすが一発で取れてスッキリ!口の奥まで届きます。使い方も簡単だし、先端のノズルの替えもたくさん入っていてお得でした。
・歯周ポケット・歯間・取りきれない食べカスを綺麗に洗い流してくれます。
水圧が強いと歯茎から出血する事もあるので口内の状態をみながら調節する事をお勧めします。
Panasonic ジェットウォッシャードルツ EW-DJ55-W
お風呂で口腔洗浄器を使いたい人向きのハンディタイプのジェットウォッシャードルツです。
超音波水流で歯茎に優しく、汚れをパワフルに除去してくれます。舌磨きノズルはフロスと水流で舌表面の汚れを洗い流し、ポイント磨きノズルはすき間にも入り込みやすく頑固な汚れも除去します。
タンク部分には200mlの水が入り、防水設計のためお風呂場でも使えるモデルです。充電スタンドも付属しているので、充電忘れを防げます。
LEOMINOR ウォーターフロッサー
ハンディタイプでもタンク内に本体稼働部分を納められ、小さくまとめて携帯もできる口腔洗浄器です。
コンパクトにした状態では幅約4cm、高さ約15cm。USB充電ケーブルにノズルといった付属品もあわせて収納できる専用バッグも付いています。
コンパクトでも5段階に水圧調整ができ、浴室でも使える防水加工もされ、機能面も充実しています。
NICHIAN 口腔洗浄器
大容量バッテリーと300mlの大容量タンクで、時間をかけてゆっくりとした洗浄もできるハンディタイプの口腔洗浄器です。
敏感な歯茎にも優しいソフトモード、標準モード、頑固な汚れに最適な強力モードから好きなモードを選択できます。高圧ノズル・舌苔クリーナー・歯周ポケット用ノズル・歯列矯正用ノズル・歯面用ノズルと5種類のノズルが付いています。
握った時に本体が滑り落ちにくいように、流線型のデザインと滑り止め用粒子を採用しているのもポイント。給水して少し重くなっても、操作しやすいようです。
《実際に購入された方の口コミ》
・マスク使用時の口臭が気にならなくなり、朝起きたときの気持ち悪さもなくなりました。
夜歯磨き後の使用ですが、1日おくちスッキリです。
・タンクの水を使いきる為の『重力ボール』。慣れてないので色々傾けてもちゃんと水を吸ってくれるので、これは良いなと思いました。口内スッキリします。
・気持ちいーい。歯磨きした後なのにどこに隠れてたのかびっくりです。毎日楽しみです。
Supika ジェットウォッシャー
タンクレスでボディが細く、コンパクトで扱いやすいジェットウォッシャー。
タンクが付いていないのは、稼働中はコップの水を給水するから。使い方は、本体に付属の給水ホースを取り付け、水を入れたコップにホースの先端を沈めて電源をONにします。
水圧は2段階での調整ができ、歯と歯の間を洗浄できます。
USBケーブルで充電ができ、外出先へも携帯できるコンパクトさです。出張先や入院中でも使えます。
《実際に購入された方からの口コミ》
・少し大きめのプラコップと一緒に お風呂場に置いて使っています。 今は夜だけですが使い続けていると歯茎の腫れもなくなり、食べ物の挟まりも少なくなりました。 口臭も気にならないようになってきたので嬉しいです。
・歯の表面より隙間が綺麗になる感じです。ブリッジの隙間を綺麗に流せてとてもさっぱりしました。
RIORES デンタルスプラッシュ
ストレートな口腔洗浄器では、歯の奥や下側の歯が洗いにくいと感じていた人におすすめの、角度を変えられるハンディタイプの口腔洗浄器。
下側の歯に水流を当てようと、ノズルを下側に傾けると水が出なくなってしまうという悩みを解決した本体。本体上部を回転させて角度を変えることで、本体を大きく傾けなくても下側の歯を洗えるようになっています。
3種のノズルが付き、水流レベルは4段階で調整可能。握りやすいようにデザインされています。
おすすめ口腔洗浄器【超音波タイプ】
一般的な口腔洗浄器は、歯と歯の間の汚れやプラークをノズル先端から噴出する水で洗い流します。噴出する水に超音波を加え、微細に振動させた水の勢いを利用し頑固な汚れも落としてくれるのが超音波タイプの口腔洗浄器です。水圧が高いだけではもの足りない、歯についたヤニなどが気になるといった人に向いている口腔洗浄器をみていきましょう。
超音波スケーラー
食べカスだけでなく、歯石も自宅で除去できる超音波スケーラーです。
歯科医院で使われるような鋭い先端のスケーラーが3種類付いています。スケーラーを水を入れた本体先端に取り付け、歯石が気になる部分に当てます。超音波振動により、歯石を分解し除去。使用後のスケーラーは洗ってアルコール消毒をするのが良いようです。
デンタルミラーとピンセットも付き、口内の頑固な汚れも落とせます。
寝たきりや歯科医院へ定期的に通いにくい人にもおすすめで、口腔内ケアをサポートしてくれます。
《実際に購入された方からの口コミ》
・この洗浄機を使用したところ歯ブラシでは取り切れない歯の隙間の汚れも綺麗に取れてスッキリします。使い続けることで虫歯も口臭も防げるかなと思います。
・私の歯垢、旦那の歯石どちらも取れました。力が強過ぎないので少しずつじわじわ削れるので歯を削る心配なく安心して使えました
2in1電動歯ブラシ&歯石取り
電動歯ブラシと超音波で歯石ケアもできるノズルがセットになった、ハンディタイプの口腔洗浄器です。
1分間に約32,000回という微細なノズル振動による水流で、歯と歯の間や歯の裏側の汚れを落とせます。ノズル部分は医療機関でも使われるステンレス製のため、衛生的に使用できます。
ノズルをブラシヘッドに取り替えれば電動歯ブラシとして使え、これ1本で口腔内ケアが一通りできそうです。
充電タイプで防水仕様のため、お風呂場でも使えます。
内視鏡カメラ付き超音波口腔洗浄器
スマートフォンと連携して口内をチェックしながら洗浄ができる超音波スケーラー。
高解像度カメラを搭載しているので、スマートフォン画面を見ながら汚れている部分に的確に先端を当てられます。毎分20,000回の高周波振動で歯石を砕き、やわらかな歯茎部分に触れると自動で停止する機能も付いています。
充電器には先端のノズルが納められ、充電開始と合わせてUV紫外線での殺菌もしてくれます。
歯に付いた茶渋やタバコのヤニなどが気になる人は、汚れた部分を確認しながら使用できそうです。
口腔洗浄機のお手入れ方法と使用上の注意点
歯ブラシは、ブラシの毛先が広がってしまうと買い替えをしますよね。口腔洗浄器の先端ノズルや本体は、経年劣化を見た目では感じにくいかもしれません。それでも、口の中にノズルを入れて使用しますので、清潔さが求められます。口腔洗浄器のメンテナンス方法と、実際に使い始めた時の注意点をおさえておきましょう。
定期メンテナンス
水をタンクに入れて使う口腔洗浄器は、タンク内に水が残った状態で数日置いておくと水垢が発生してしまいます。この水垢の発生を予防するために、使い終わったら余った水は捨ててください。据え置きタイプ、ハンディタイプのどちらでも、水を排出し水気を切っておくことが大切です。
ノズルは使用のたびに丁寧に流水で洗いましょう。タンク内も洗浄をし、週に1度以上は食器用洗剤で洗いよくすすぐことが、清潔さを保つ方法です。
機種によりメンテナンス方法が異なりますので、取扱説明書をよく読み、その指示に沿ったメンテナンスを実施してください。
使用上の注意
口腔洗浄器を使い続けていく上で、注意してほしいポイントが2つあります。1つは「1週間は使い続ける」、2つめは「歯科医での定期ケアを受ける」です。
・1週間は使い続ける
初めて口腔洗浄器を使った時に、口の中が臭うと感じる人も少なくないようです。これは、それまで歯磨きを欠かさなかった人でも、細かな部分の汚れや歯間に詰まっていた食べカスなどが口の中に落ちたために、それが臭うという現象です。口腔洗浄器の使用後に口をすすげば臭いはなくなります。
また歯茎が腫れている場合、水圧がかかり出血してしまう可能性があります。腫れている部分には優しい水圧を当てることで、汚れや歯周病菌などが取り除け、数日使ううちに腫れが治まる人もいます。
歯にうまく水流を当てられない、水が口の外にあふれてしまうといった使い慣れないためにおこる不満もあるでしょう。痛みを感じるなどがあっても1週間は使い続け、扱いに慣れるのと合わせて、口腔内のケアに取り組んでください。
・歯科医での定期ケアを
ジェット水流や超音波水流で洗浄していても、奥歯の裏側や歯周ポケットの汚れは完璧には落とせません。またプラークが固まってしまった歯石の除去には、歯科医や歯科衛生士による専門的ケアが必要です。口腔洗浄器を日々のお手入れに加えていても、数か月に1度は歯科医院に行き、口腔内の健康状態のチェックと歯のクリーニングをしてもらいましょう。
数日口腔洗浄器を使い続けていても、歯茎からの出血や痛みが続くようであれば、歯科医を受診してください。
まとめ
口腔洗浄器の特徴やおすすめ商品を紹介してきました。クリーンな歯は顔の印象が良くなり、口臭も防げます。自宅でできる口腔ケアを続けていけば、健康な歯を保ち、全身の健康へもつながります。
健康的な歯と歯茎のために、歯ブラシに加え、口腔洗浄器も活用してみませんか。
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