カニ通販初心者が「自宅で食べるまで」徹底ガイド【おすすめ通販も】

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カニ通販初心者が「自宅で食べるまで」徹底ガイド【おすすめ通販も】

「今年こそは家にカニを買い込んでカニパーティをしてみたい!」そんな計画を立てている方もいるのではないでしょうか。でもちょっと待って。正しいカニの調理法と保存方法を、あなたはわかっていますか?

 

カニはなんといっても高級品。通販での平均価格は1kgあたり5,000~9,000円が相場といわれています。せっかくの贅沢なのに、家での保存や解凍に失敗したせいで味が落ちてしまいガッカリ……なんてことは避けたいですよね。

 

そこで本記事では、カニの初心者さんに向けた「カニを自宅で食べるまで」の解説をしていきます。通販で安く購入する方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

カニのおいしい食べ方と正しい保存方法

通販で買ったカニが家に届いたら、すぐに解凍するか一度冷凍保存するかのどちらかになります。実はここが一番の重要ポイント。カニは繊細なので、保存や解凍のやり方を間違えると味が落ちてしまうことにもなりかねません。

 

初めての購入でも失敗しないように、初心者がつまずきやすい以下の2点を解説します。

 

  • 通販で届いたカニは冷凍保存できる?
  • 通販のカニをおいしく解凍する方法ってある?

 

通販で届いたカニは冷凍保存できる?

 

はじめに結論をいうと、家に届いてからしばらくは冷凍保存できます。

 

しかし、自宅でおいしく保存できるのはせいぜい5日~2週間程度。家の冷凍庫ではカニを保存するのに適した温度まで下がらず、業務用冷凍庫に保存したときとくらべて日持ちがしないのです。長期間の保存は徐々に味が落ちてしまいますので気をつけましょう。

 

また、解凍後の冷蔵保存は2日くらいが限度です。身がパサつき傷んでくるため、解凍したらできるだけ早めに食べるようにしてください。

 

おいしく食べられる日数
冷凍保存 5日~2週間
解凍後の冷蔵保存 2日以内

 

ここで注意したいのは、「解凍後に決して再冷凍はしてはいけない」ことです。カニの解凍は旨みが水気と一緒に流れ落ちるデメリットがあります。つまり、解凍するたびに味が悪くなるのです。

 

再冷凍をすると、解凍する回数が1回増えることになりますよね。そうなれば旨みは極端に落ちて水っぽくなってしまいます。解凍後は冷凍庫ではなく冷蔵庫で保存するようにしてください

 

通販のカニをおいしく解凍する方法ってある?

 

通販のカニをおいしく食べるためには、どう解凍するかが重要です。

 

覚えておきたいのは、カニは水と一緒に旨みが溶けだしてしまうこと。カニにはグルタミン酸やアデニル酸など複数のうま味成分が入っているのですが、塩と混ぜると旨みが増す一方で、塩水に溶けやすい性質もあわせ持っています。解凍の際はカニのナトリウムと一緒にこれらの成分が流れていくので、身をできるだけ水につけないほうがいいのです

 

それではどのように解凍すればおいしくなるのでしょうか。

 

カニの解凍はじっくり時間をかけて

 

解凍時にカニの旨みは溶け出しますが、ゆっくり解凍していけば流出をある程度防ぐことができます。そのためには、解凍は以下の手順で行いましょう。

 

  1. 表面の氷の膜(グレーズ)を水道水で軽く洗い落とす
  2. 冷蔵庫でゆっくり解凍する(身が汁に浸ると塩辛くなり風味が抜けるので注意)
  3. 解凍後、表面の水気をふき取るか軽く洗い流して食べる
  4. 解凍してからすこし時間を置く場合は、ラップや湿らせた新聞紙などで包んで乾燥を防ぐ

 

完全には解凍せず、8割くらいで取り出すのがコツです

 

解凍時間はカニの大きさや種類によって変わりますが、カットされたものであれば12時間~18時間が食べごろです。通販であればおすすめの解凍方法が書かれているものも多いので、そちらを参照しましょう。

 

参考として、カニの種類別の解凍時間をまとめました。

 

カニの解凍時間目安 セクション(肩と足) ラウンド(姿、丸ごと)
タラバガニ 18時間程度 1日半
ズワイガニ 12時間程度 18時間程度
毛ガニ 1日~1日半

※通販のカニは商品によって解凍時間や解凍方法が異なるため、リーフレットに従って解凍してください。

※解凍時間は気温などの条件によっても変化します。

 

生カニや急ぎの場合は流水や氷水を使う

 

上の表を見ると、カニの解凍は想像以上に時間がかかることがわかります。今夜の夕食に間に合わせたいからそんなに待てない! という方は、流水や氷水を使うと早く解凍できます

 

流水解凍のやり方はつぎの通りです。

 

  1. カニをビニール袋に入れて密閉する
  2. 袋ごとボウルに入れて、水道水を流しながら30~40分ほど浸して解凍する
  3. 袋のなかの水を捨て、カニ表面の水気をふき取る

 

氷水を使う場合は、

 

  1. カニをビニール袋に入れて水が入らないようにする
  2. ボウルや鍋に氷水を張ってビニール袋ごとカニを入れ、上から重しを乗せておく
  3. 様子を見ながら3~4時間くらい解凍、袋につく氷の膜は取っておく
  4. カニが柔らかくなってきたら袋から取り出し、水気を切る

 

と、流水より時間はかかりますが味は逃げにくくなります。

 

どちらも7割くらいの解け具合になったら取り出しましょう。また、ボイルされてない冷凍生カニは解凍に時間をかけると鮮度が落ちてしまうので、冷蔵庫よりも流水や氷水の解凍方法ですぐに食べてしまうのがおすすめです

 

自宅でできるカニのおすすめ調理法4選

無事に解凍ができたら、つぎはカニをどう食べるかです。ボイルしてあるものや刺身用であればそのまま食べられますが、それ以外の生カニは調理する必要があります。

 

ここでは、通販のカニをおいしく食べるための調理法を4つ紹介しましょう。

 

  • カニ茹で
  • カニ焼き
  • カニしゃぶ
  • カニ鍋

 

1.カニ茹で

生カニを家で茹でることでホカホカの茹でたてを味わえます。ボイル加工されたカニを再度茹でると旨みが抜けるため、通販で購入する際には「生」と書かれた商品を選びましょう

 

  1. 流水または氷水解凍をする
  2. 鍋に水と塩を入れて沸騰させる。塩の量は水1Lに対して約30g
  3. カニを入れる。ラウンド(姿)の場合はカニミソが流れないよう、ひっくり返した仰向けの状態で茹でる
  4. 茹で上がったら5分ほど氷水でしめたあと、水洗いでアクを落とす

 

腹抜き処理をしていないタラバガニであれば、茹でる前に内臓とミソを抜く必要があります。やり方は、逆さにしたタラバガニのふんどし(三角部分)の底に包丁で切れ込みを入れ、そこに水をかけて洗い流せば完了です。

 

茹で時間は大きさによって変わります。ラウンド(姿)であれば15~20分、足のみなら5~6分を目安に、サイズで調整してください。

 

2.カニ焼き

カニは焼くと旨みがさらに引き立ちます。茹でるよりも火加減が難しいのですが、香りや甘みをもっと楽しみたい方は挑戦してみましょう。

 

ボイルカニを使ってもいいのですが、できれば生カニのほうがおいしくできあがるのでおすすめです。なかでも「タラバガニ」が一番カニ焼きにあっているといわれているので、手に入ったときはぜひ試してください。

 

  1. 流水または氷水解凍する
  2. 網やホットプレートを用意。ホットプレートの場合は下にアルミホイルを敷いてカニを乗せ、フタをする
  3. 赤くなるまで焼く。焼き過ぎに注意

 

焼く際は殻を半分だけ割っておかなくてはいけません。しかしカニの殻は非常に硬く、自分でやると重労働です。そこで、通販では「ハーフポーション」を買うのがおすすめ。殻を半分取った加工がされているので、簡単にカニ焼きを作ることができます。

 

3.カニしゃぶ

通販でポーション(むき身)のカニを買ったらぜひやってみたい「カニしゃぶ」。ダシを作るのにひと手間かかりますが、プリプリのカニを一口でほおばる幸せが味わえます。

 

  1. カニは食べるタイミングに合わせて解凍しておく
  2. 鍋に水と昆布を入れて10分ほど放置。その後ゆっくり火にかける
  3. 沸騰直前で昆布を取り出す。余裕があればかつお節をひと煮立ちさせ一番ダシにする
  4. 白菜やえのき、シイタケ、ネギ、豆腐などの具材を一口大に切る
  5. カニはダシに20~30秒ほどくぐらせて食べる
  6. 具材を入れて食べる

 

まずカニを食べて、ダシが出たころに野菜を入れるのがおすすめです。カニは火を通しすぎないほうが甘さが引き立ちおいしいですよ。ポン酢と一緒にどうぞ。

 

4.カニ鍋

外が寒くなってきたら食べたいのが鍋。カニを入れた贅沢な鍋なら、カニから溶け出したダシも残さず楽しめます。味噌を入れたり雑炊にしたりなど、アレンジがしやすいのもいいですね。カニ焼き同様、カニ鍋も生カニを使うのがおすすめです

 

  1. カニを流水または氷水解凍しておく
  2. 具材を食べやすい大きさに切る。殻付きのカニの場合は切れ込みを入れる
  3. 鍋に具材を並べ、水と調味料を加える。調味料は水1Lに対し、酒とみりんそれぞれ大さじ3、薄口しょうゆ大さじ2、だしの素大さじ1程度
  4. 蓋をして強火で煮る
  5. カニを入れてもう一度煮る

 

カニは火を通しすぎると固くなるので、おいしく食べたい場合は最後に入れます。おすすめの具材は、「白菜、シイタケ、えのき、長ネギ、春菊、豆腐、鶏肉、人参」などです。

 

カニに切れ目を入れるのが面倒であれば、ポーション(むき身)やハーフポーション(半分殻付き)の商品を通販で選んでください。また、鍋用のダシを用意しておくとさらにおいしく食べられます。

 

 

 

初心者でも食べやすい!人気のあるカニ通販10選

カニの解凍方法や食べ方がわかったところで、いざカニを買ってみよう! と通販を開くと、それはそれは多くのカニ商品が出てくるでしょう。

 

「どれがいいのかわからない」とお悩みの方へ、au PAY マーケットで人気の選りすぐり商品をピックアップしました。“大漁”な検索結果でもこれで迷いません!

 

1.食の達人森源商店|生本ずわい蟹

こちらは生のまま急速冷凍してあるハーフポーションの本ズワイガニです。大体2~3人前の本ズワイガニをすべてカットしてあり、解凍後そのまま料理に使えます。

 

調理せずに刺身としても食べられるので、作るのが面倒なときはポン酢と一緒にそのまま食べてしまいましょう。「刺身で食べても甘さが感じられておいしい」と口コミでも評判です。また、殻が半分ついているので、甘さと旨みをさらに引き立たせられる焼きカニもおすすめ

 

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

◆暑くてもカニ鍋は文句なしで食べれます。あっと言う間になくなりました。

◆身も思っていたより大きかったし、甘く美味しかった。値段通りの量でした。(2人だったら)次は2個以上購入でもいいかなぁ

◆食べやすくカットされていて、美味しくいただきました。

 

 

2.海の幸なのにYAMATO|特大ボイル本ズワイ蟹脚

とにかくたくさん食べたい、大勢で食べたいという方は「特大ボイル本ズワイ蟹脚」がおすすめ3Lサイズ以上のセクション(肩+足)が2kg入っているという大ボリュームの商品です。カニの大きさは以下の3種類から選べます。

 

  • 3Lサイズ × 7~8肩入り
  • 4Lサイズ × 5~6肩入り
  • 5Lサイズ × 4~5肩入り

 

おすすめは5Lサイズ。食べきれなさそうであれば3Lか4Lを選びましょう。ボイルしてあるので、冷蔵庫で解凍すればそのまま食べられます。ハサミとカニフォークを持ち寄って家族や仲間たちみんなで楽しんでください。

 

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

◆お得に購入出来ました。今回で今年三回目の購入です。何時も美味しくいただいてます。

◆大きくて立派な蟹!!実入りも良く、味も最高でした!!

◆リピで購入しました。我が家では、スーパーで買うよりも、ここで購入したほうが確実に満足感あるので、次回もまた購入します。

 

 

3.ロイヤルグリーンランド|本ズワイガニ 棒肉 むき身

評価の高いカナダとグリーンランドでとれたボイル本ズワイガニの足肉です。ズワイガニはロシア産のものが多いなか、贅沢にもすべてカナダ・グリーンランド産のものを使っているのが注目ポイントです。

 

殻を取ったむき身の状態で届くため、簡単に食べることができます。そのままでもおいしいですし、鍋に入れたり天ぷらにしたり、寿司にして食べたりするにもちょうどいい大きさです。

 

量は300gで36本入り。カニは解凍するとどんどん質が落ちていくので、食べ残しはできるだけ避けたいもの。この量であればすぐに使い切れるので注文しやすいのもいいですね。

 

 

4.食の達人森源商店|カット済み たらば蟹800g ボイル

こちらは極太サイズのボイルタラバガニのセクション(肩+足)です。総重量1kgのカニをカットして800gにて提供しています。大体2~3人で食べるのにちょうどいい量なので、家族で味わいたい方におすすめです。

 

半分殻を残した状態なので解凍後も食べやすく、タラバガニの解体・殻むき作業に自信のない方でも手軽に利用できます。ボイルしてあるのでそのままでも食べられますが、バターを乗せて軽く焼くとさらにおいしくなるのでおすすめです。

 

初めて通販でタラバガニを購入する方でも手を出しやすい大人気商品となっています。

 

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

◆塩味が絶妙で本当に美味しいです。上手にカットされているので高齢の母も食べやすく、全く無駄なく堪能致しました。

◆身が詰まって最高です。

◆お正月のみんなの集まる日に食べました!少し焼いて。甘味が増してホントに美味しかった。また頼みたいですね。

 

 

5.越前かに問屋ますよね|極上たらば蟹足1.8kg ボイル

特大サイズのボイルタラバガニのセクション(肩+足)です。1.8kg、4~6人前という大盛りのカニを届けてくれます。極太の足が4~6本、爪も2本入っていて食べ応えのあるセットです

 

殻付きのままなので包丁やハサミを入れなければならず、カニ初心者にはすこしハードル高め。それでも「とにかくたくさん食べたい!」「大勢で集まるからコスパのいいものがほしい!」といった方々に人気となっています。カニの王様、タラバガニを思う存分味わい尽くしてください。

 

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

◆焼いて食べましたが、太くて味もしっかりしていて食べごたえがありました。来年も購入しようと思います。

◆大きくて食べ堪えあります。とても貴重なたらばは、今買って正解でした。大分値段が高騰しているようで、大事に頂きます。

◆解凍して火であぶってからガブリ!からのレモン汁orポン酢orマヨ七味…飽きません

 

 

6.海鮮かに処|特大6L生たらば肩脚 1肩(約1.2kg)

カニ料理に最適な生タラバガニを手に入れたいのならココ! 1.2kgの生タラバガニのセクション(肩+足)が1肩丸ごと届きます。1回の食事で食べようと思うと大体2~4人前なので、ちょうど1家族分の量です。

 

こちらも殻付き商品のため自分でさばく必要がありますが、どのように切り分けるかの説明がついているので安心。また、料理に使う場合は殻付きのほうが旨みが逃げにくいというメリットもあります。カニ料理を自宅で挑戦してみたい方におすすめです。

 

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

◆生はなかなかお店でも入手困難なので嬉しいです。焼きタラバ、非常に美味しかったです。

◆生は良い!生は、ボイルと違う、 旨い。

◆お正月用に買ったので我が家はまだ食べていないのですが 同じものを妹宅へ送ったところ早速食べたそうで 甘くてプリプリしておいしかった、とのことでした。

 

 

7.越前かに職人 甲羅組|ニ大蟹セット(ずわい蟹&たらば蟹)

「タラバとズワイ、どちらがいいか選べない」という方は2つセットになったもので食べ比べしてみましょう。2種類のカニが一緒に届く、計1.75kgのタラバ・ズワイのボイルセットです

 

タラバガニは1kgセクション(肩+足)で、ズワイガニはなんとラウンド(姿)で届きます。旨みが凝縮されたカニ味噌も一緒に味わえるのがうれしい一品です。食べ方の説明も入っているので、初めてカニをさばく方にもおすすめできます

 

大きさはやや小ぶりですが、色々なカニの種類と部位を味わえる贅沢を堪能できるのがとにかく魅力的。なにより1件の通販だけですませることができるのは簡単でありがたいですね。

 

 

8.海の幸なのにYAMATO|北海道産 毛蟹 500gサイズ×2尾入

こちらは北海道産の毛ガニが1kg分入ったボイルカニです。ぎっしり詰まったカニの身とカニ味噌を味わえる商品となっています。

 

カニは脱皮をすると身がスカスカになってしまいます。大きくても身入りが少ないのはそのためです。こちらの毛ガニは堅蟹(かたがに)と呼ばれるもので、脱皮から時間がたったグレードの高いものを厳選しています

 

毛ガニはほかの種類と比べて小さいため殻を切るのが大変なのですが、その分旨みが詰まっているのも特徴です。日本でとれるものが多いので新鮮、さらに値段も安めなので、定期的に食べたいのなら毛ガニをおすすめします。

 

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

◆身がぎっしり詰まっていて、味も良くまた来年も頼もうと思うくらい美味しかったです

◆毛蟹のミソ、濃厚で美味しかった。全体の塩加減も好みの味。少し前に、専門店に食べに行ったときよりも大きさ変わらないし、お値段安いし、これならまた年末にお世話になりたいと思います

◆冷凍状態もしっかりしていて、解凍に丸々2日間掛かりましたが、塩味も丁度良くてとても美味しかった。リーズナブルに贅沢が出来て満足です。

 

 

9.みちのく宮城のうめぇをお届け 十文字屋商店|三陸産 浜茹で毛蟹 500g前後 大サイズ

青森、岩手、宮城にまたがる東北の三陸海岸でとれた毛ガニです。こちらも1kgのボイル毛ガニとなっています。

 

日本各地でとれ、それぞれ漁の時期が違うので1年中が旬といわれる毛ガニ。三陸では3月に揚げられるため、正月の激戦時期に被らずに買うことができます。安くて新鮮な毛ガニが食べたいのなら、3月前後の三陸産を狙ってみるのも手です。

 

こちらのカニも身のしっかり入った堅蟹を厳選。濃厚なカニ味噌もたっぷり味わえます

 

 

10.越前かに職人 甲羅組|越前松葉せいこ蟹

カニの卵を味わいたいならセイコガニ! 越前松葉のセイコガニの小サイズ(130g前後)5杯のボイルカニです

 

越前ガニは福井県でとれるカニで、松葉ガニは京都から島根をまたがる山陰地方でとれるカニのことをいいます。

 

そしてセイコガニとは、本ズワイガニのメスを表す福井県の呼び名。オスより小ぶりのセイコガニには卵が詰まっているのが特徴です。セイコガニの卵は産卵時期の11月から1月までしかとれない限定品なため、なかなか食べることができません。

 

カニ味噌もオスよりおいしいと評判なので、身よりもカニ味噌が好きな方や、カニのなかでも珍しい部位が食べてみたい方におすすめです

 

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

◆解体しかに面をつくり、足などその他の部分を煮出し出汁にしてお米と一緒にかにご飯にしました。蟹の旨みと内子・外子が楽しめとても美味しく頂きました。

◆毎年注文してます。届いてすぐに食べました。やっぱり凄く美味しいです。とても幸せな気持ちになりました。

◆昨年予約して小ぶりですが凄く美味しかったので今年も7月に予約しました。届いたせいこ蟹は、やはり小ぶりでしたが外子のプチプチ、内子の濃厚な旨味最高でした。冷凍では無いので解凍時の手がべちゃくちゃにはならず蟹本来の美味しさです。またリピートします。

 

 

カニの通販についてよくある質問

カニの食べ方や保存方法はわかっても、疑問点はまだまだたくさんあるはず。そこで、通販で売られているカニについてのよくある質問を集めてみました。

 

今回お答えするカニの質問は、つぎの4つです。

 

  • カニの旬はいつ?
  • カニを通販で安く買う方法は?
  • カニの通販でハズレを引かない方法はある?
  • カニの甲羅にある黒いブツブツはなに?

 

カニの旬はいつ?

カニは漁獲タイミングが制限されているものがあるため、旬の時期は種類によって異なります。詳しい季節は下の表にまとめました。

 

カニの種類 旬の時期
タラバガニ 4~6月

11~2月

ズワイガニ 11月~3月

メスは11月~1月

毛ガニ 1年中

 

タラバガニは多くが輸入品となっています。漁獲時期は2回あり、特に4~6月に多く水揚げされます。

 

ズワイガニの漁獲解禁日は毎年11月6日~3月20日まで、メスは乱獲を防ぐため1月10日までです。ただし、新潟以北の海域では10月1日~5月31日と長く設定されています。

 

毛ガニは東北や北海道の各地でとることができ、場所によって時期がずれるので、旬の時期はほぼ1年中といわれています。日本産が多いため新鮮なものを楽しむことができるのが毛ガニのいいところです。

 

カニを通販で安く買う方法は?

「カニは食べたいけど、やっぱり高い。ちょっとでも安く手に入れる方法はないだろうか」と思うのが世の常ですよね。実は通販であればカニを安く買う方法はいくつかあります。どれもタイミングが命なのですが、お得に買い物がしたい方は下記のポイントに注目してみましょう。

 

・早めに予約すると割引される場合がある

カニは漁獲時期が決まっているものもあるため、早いシーズンから予約を受け付けているショップも多いです。さらに、早く予約すると特典として割引される場合があるのをご存じでしょうか

 

au PAY マーケットでは期間限定のタイムセールで割引されている商品もあります。割引率は30%を超えるものも。タイムセールを狙うのであれば、旬の時期より数ヶ月早めにチェックしてみてください。詳細検索を使えば、タイムセールの商品に絞って探すことができて便利です。

 

・クーポンを使う

通販サイトのクーポンを使って安く商品を購入することができます。au PAY マーケットでも割引クーポンが発行されていることがあり、大体500円前後値引きできるのでとてもお得です。感謝祭などのイベント時には多く発行されるので狙いどきですよ。

 

・訳あり品を狙う

通販商品のなかには「訳あり品」という名前で出品されているものがあります。見た目が悪いなどが原因で値下げされているものなので、安くカニを食べたいのなら訳あり品を狙うのも手です

 

購入時には訳ありの「理由部分」をチェック。多くは手折れ足折れや変色などの理由から安くなっているので、味に問題はありません。ただし、時間が経過した鮮度の悪いものは避けましょう。

 

カニの通販でハズレを引かない方法はある?

カニはサイズが大きいほうがおいしい傾向にあります。サイズ表記があるのであればチェックしておきましょう。

 

また、サイズが大きくても身がスカスカだと意味がありません。通販サイトの写真や「身入りがいい」といった文言があるかどうかも見てみてください。ただし、この辺りはカニの個体差によっても変わるので、最終的には運の要素があることもお忘れなく。

 

味の当たりハズレに限定すると、ズワイガニであれば紅ズワイガニよりも本ズワイガニのほうがハズレが少なくおすすめです。紅ズワイガニは水分が多いため、水っぽいと感じることが多いからです。新鮮な紅ズワイガニであれば本ズワイガニよりも甘いものもあるのですが、日持ちがしないため通販だと扱いの難しい種類となります。

 

カニの甲羅にある黒いブツブツはなに?

ラウンド(姿)で購入すると背中に黒くて丸いものがくっついていることがあります。カニの写真で見たことはありませんか?

 

実はこれ、カニビルというヒルの卵なんです。見た目はちょっとグロテスクですが、もし食べてしまっても無害なので心配はいりません。また、簡単に取ることができるので、茹でる前にたわしなどで落としておきましょう。長い時間洗ってしまうとカニの旨みが逃げてしまうので気をつけてください。

 

通販のカニは事前に洗っているものが多いためあまりお目にかかれないかもしれませんが、もし卵がついていても不良品と勘違いしないようにしましょうね。

 

まとめ

以上、通販のカニを初めて買う方のために、以下の内容を紹介しました。

 

  • カニの保存方法
  • 解凍の仕方
  • おいしい調理法
  • おすすめのカニ通販
  • よくある質問

 

通販商品には食べ方やさばき方のリーフレットがついていることが多いので、そちらを見ながらであれば初心者でも食事にありつけるはずです。

 

カニの殻は硬く棘がついているので、ケガには気をつけながら楽しんでください。今年こそは自宅のカニで贅沢しちゃいましょう!