子どもの自転車、本当に安全?「自転車用ドラレコ」をつけた方が良い理由とは

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子どもの自転車、本当に安全?「自転車用ドラレコ」をつけた方が良い理由とは

最近、子どもを守るために自転車のドライブレコーダー(ドラレコ)を導入する方が増えています。しかし、どうしてそれほど注目されているんでしょうか。

そこで今回は、子どもの自転車にドライブレコーダーが必要な理由と、おすすめの自転車用ドライブレコーダーをご紹介します!

自転車にドライブレコーダーが必要な理由とは?

自転車にドラレコが必要な理由とは?

「ドライブレコーダーって自動車に搭載するものでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、さまざまな理由から子どもの自転車にドライブレコーダーがあった方がいいと言えるんです。

◆自転車事故の賠償責任は重い!

自転車事故の賠償責任

警察庁交通局の「令和2年中の交通事故の発生状況」によると、15~19歳の自転車乗用中の事故が最も多く、10~14歳の自転車事故も高い割合を占めています。つまり、日本では子どもの自転車事故が多いのです。

そして過去には11歳の男の子が自転車で歩行中の女性と正面衝突し、重度の障害を負わせたとして親に1億円近い賠償金の支払い命令が出るなど、自転車事故による高額賠償事例も少なくありません。

このようなこともあり、自転車保険の義務化を実施する自治体も近年増加傾向にあります。しかし、保険に加入していても事故当時の正確な状況がわからないと意味がありません。そこで注目されているのが、自転車用のドライブレコーダーです。自転車にドライブレコーダーを装備していれば、事故発生時に何が起きたかを映像で正確に記録でき、どちらに過失があるのか、どの程度の過失なのかを判断できます。つまり、事故を起こしたときの証拠になるのです。

◆あおり運転や盗難の抑止力として

盗難の抑止力

近年、自動車による悪質なあおり運転が社会問題となっています。ただし、あおり運転の被害者となるのは、何も自動車のドライバーだけとは限りません。実際、自転車を運転していて車にあおられたといった話もあります。

このようなときに自転車にドライブレコーダーを装備していれば、あおり運転をする人への抑止力になります。とくに目視でもわかるように車体の後方部分に装備していれば、しつこいあおり運転の回避に役立つでしょう。

また、高額な自転車に乗っている場合にもドライブレコーダーがあることで盗難防止にもなります。

子どもを守れる自転車用ドライブレコーダーはコレ!

「子どもが自転車で人にケガをさせたらどうしよう」「あおり運転の被害にあったら…」など、保護者の不安は尽きません。そのような不安を解消するためにも自転車用ドライブレコーダーを装備しましょう。ここではおすすめのドライブレコーダーを2つご紹介します。

◆高画質フルHD『自転車用ドライブレコーダー BICY-TF-1080P』

『自転車用ドラレコ BICY-TF-1080P』

高速撮影に対応した、フルハイビジョンのドライブレコーダーです。サイクル録画機能により、古いデータへ自動的に上書きされるので「メモリーカードの容量がいっぱいで録画できなかった」といったこともありません!

『自転車用ドラレコ BICY-TF-1080P』

専用の固定パーツを使えば、車体のハンドルやヘルメットなどに簡単に設置可能!着脱がスムーズなのでメンテナンスも楽ちんですよ。こちらは車体前方への装備に適したドライブレコーダーのため、「人や車が死角から急に飛び出してきた」といった状況下でもしっかりと証拠を録画できます。

 

◆テールライトとしても使える!『自転車テールライト&ドライブレコーダー バッカム サンコー IC-BDR20R』

『自転車テールライト&ドラレコ バッカム サンコー IC-BDR20R』

テールライトにもなる自転車用のドライブレコーダーです。夜間に点灯させれば、周りからの視認性がよくなり事故の防止に役立ちます。本体上部には、撮影用のレンズが設けられ、後方からのあおりや衝突事故などの様子をきちんと撮影できます。

こちらもサイクル録画機能搭載で、microSDカードの容量がいっぱいになると、自動で古いファイルから上書きしてくれます。また、動画だけでなく高解像度での写真撮影もできます。

『自転車テールライト&ドラレコ バッカム サンコー IC-BDR20R』

防水機能を備え、雨の日も問題なく使用可能!約6時間と十分な稼働時間なので、長距離移動をする方にも適したドライブレコーダーといえるでしょう。工具不要で取り付けも簡単ですよ!

おわりに

大切な我が子が「自転車で他人にケガをさせてしまう」、「あおり運転の被害者になる」ということは十分にあり得ます。まだ自転車にドライブレコーダーを装備していない方は、子どもを守るためにもドライブレコーダーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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