スーパーなどで見かける生のパイナップル。あの緑の痛そうなヘタや硬そうなゴツゴツした皮を見ると、切り方が難しそうでなかなか手を出せないという方も多いのではないでしょうか。しかしパイナップルの切り方は、意外と簡単なのです。
今回は、パイナップルの雑学や栄養素の解説、切り方やおすすめの専用スライサーをご紹介します。
生のパイナップルをおうちで楽しむ方法
パイナップルは南国フルーツの中でも人気が高く、生食以外にも缶詰やドライフルーツなど、さまざまな方法で食べることができます。ここでは、生のパイナップルをとことん楽しむ方法を解説します。
◆体に嬉しい!パイナップルの栄養を知ろう!
パイナップルの原産地は南アメリカ。この地から始まり、世界中の温暖な地域で栽培されるようになりました。現在日本のスーパーなどで出回っているのは、ほぼ輸入品であり、フィリピン産が中心です。
また、パイナップルは栄養も豊富。特にビタミン類が豊富で、「ビタミンB1」や「ビタミンA」「ビタミンC」「クエン酸」など身体に嬉しい栄養ばかり。甘くてみずみずしいビタミンたっぷりのパイナップルは、健康維持にも役立つ南国フルーツなんです!
◆パイナップルの切り方
パイナップルはその見た目から、切り方も難しそうと想像してしまいがちです。しかし実際にやってみると簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください!
《パイナップルの切り方》
- パイナップルの上と下を大胆に切り落とします。
- 縦に2つに切り分けます。大きさによってさらに3等分や4等分にします。
- 切り分けたものを立てて芯を切り落とします。同じく立てたまま果肉と皮を切り分けます。
- 果肉を食べやすい大きさに切り分けます。
パイナップルは、切り分けた後の盛り付けもバリエーションが豊富で楽しめます。皮の部分をお皿代わりにしたり、中身をくり抜いて果肉を細かく切り、くり抜いたところに盛り付けたり、果肉に可愛いピックを刺してみたり…などなど、見た目も楽しむことができますよ。おうちで南国リゾート気分を味わえるのでおすすめです♪
◆専用スライサーでさらに手軽に
包丁で切り分けるのも簡単ですが、もっと手軽に切り分けたいという方におすすめなのが、専用スライサーです。芯をくり抜き、缶詰に入っているようなドーナツ形に切ることも可能なので、見た目も楽しめます!ここでは、おすすめの専用スライサーをご紹介します。
【バキュバン パイナップルスライサー&ウェッジャー】
主にワイン保存容器を製造しているオランダの会社バキュバンから発売されている、『パイナップルスライサー&ウェッジャー』。
使い方は、パイナップルの種をくり抜いてから、ウェッジャーを下ろすだけ。簡単にパイナップルが一口大にカットできますよ。 ドーナツ形にも一口サイズにも簡単にカットできるので、生のパイナップルを手軽に楽しむには、一押しのアイテムです。また、力がない方でも簡単に皮と果肉を綺麗に切り分けられるので、皮の部分を器として盛り付けることもできちゃいます。
さらに、皮むき・芯取り・スライスができる機能も付いていますよ。また、ハンドル部分やウェッジャーも外せるため、洗いやすいのも特徴。生で食べる果実を切り分けるので、清潔に保てることも高ポイントですね。
◆パイナップル?パインアップル?
パイナップルを『パインアップル』と呼んでいるのを聞いたことはありませんか?「違う果物なの?」と思われている方もいるのではないでしょうか。
これは、英語表記の「pineapple」をそのままカタカナ表記で読むと「パインアップル」になることに由来しています。パインアップルをより発音しやすくさせた呼び方が「パイナップル」になるので、根本的な違いはないのです。
まとめ
トロピカルフルーツの代表的な存在であるパイナップル。特に生のパイナップルは栄養豊富でみずみずしく、香りも食感も楽しむことができます。
素敵に盛り付ければ、朝食やデザート、ホームパーティーなどいつでも楽しめますよ。ぜひおうち時間にお試しくださいね。