「日、寸、土」を組み合わせてできる漢字は?【1分脳トレ】

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「日、寸、土」を組み合わせてできる漢字は?【1分脳トレ】

今回は漢字の問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

「日、寸、土」を組み合わせてできる漢字は?

「日、寸、土」を組み合わせてできる漢字は?

漢字はよく見ると、いろいろな文字に分解することができます。たとえば「未」という字は「一」と「木」になりますよね。これを踏まえて問題です。

ある漢字をバラバラにしたら「日、寸、土」3つのパーツに分かれました。元の漢字は何でしょうか?





【答え】 時

文字を見るとわずか3つのパーツ、それもそんなに難しい字ではないので簡単そうに見えますが、わかりましたか?

この問題は部首の「へん」になり得るのが「日」と「土」の2種類があり、どちらを選ぶかで答えにたどり着く難易度が変わったかもしれません。また、「土」と「寸」を重ねるという発想が出てこなかった場合、苦労する可能性も。

じつは「日」という字は「早」「旨」「時」「旭」のように上下左右あらゆるところに収まる、とても場所を特定しづらい字でもあります。わずか3つの文字に分解しただけですが、「日」の入った漢字はさまざまなパターンを考えないといけないという、ちょっと曲者の問題でもあったのです。

これはちょっと難しい!「漣」の読み方は何?

「漣」の読み方は何?

「漣」という漢字の読み方がわかりますか? この名前の俳優さんがいましたが、その人の読み方は音読みの「レン」。ですが、今回は訓読みをお答えください。言葉自体はほとんどの人が知っているハズ。

ヒントは、「さんずい」ですから水に関係のある言葉、海をイメージしてみてください





【答え】 さざなみ

「細波」や「小波」と書くこともあります。JRの内房線特急の名前に使われていたり、海上自衛隊の護衛艦の名称にも使われたり(どちらも名前はひらがなで「さざなみ」)するなど、やはり海をイメージするものの名称に付けられています。

同じ「なみ」の様子を表す「まきなみ」や「しきなみ」といった言葉は「巻波」「頻波(敷波)」のように「波」を使うのに対し、「さざなみ」は「波」を使わない「漣」と表記できる、ちょっとだけ特別な存在なのかもしれません。小さな波が「連なって」打ち寄せるというイメージでいうと、「漣」という字はとてもしっくりきますね。

まとめ

全問正解できましたか?

問題を解くだけでなく、ちょっとした知識も加わるとますます脳トレが楽しくなること間違いなし。脳の活性化と共に暇つぶしにもピッタリな1分脳トレ、次回もお楽しみに!