白湯=お湯だと思ってない?温めるだけじゃダメ!意外と知らない白湯の正しい作り方

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白湯=お湯だと思ってない?温めるだけじゃダメ!意外と知らない白湯の正しい作り方

冷えによる不調や、便秘の改善などさまざまな効果があるといわれる白湯。多くの芸能人やモデルなどが飲んでいることでも知られます。

実は白湯とお湯には違いがあり、飲み方によって体へのメリットが変わってきます。白湯とお湯の違いや正しい飲み方を知って美容や健康に役立てましょう♪

白湯の起源はインド!?お湯との違いを知って正しく飲もう

白湯の起源はインド!?お湯との違いを知って正しく飲もう

白湯が健康や美容によいとされる起源は、世界最古の伝統医学であるインドのアーユルヴェーダにあります。アーユルヴェーダでは、白湯は体から不要なものを排出し、さまざまな不調を治すデトックスドリンクと考えられているんです。

実際、白湯を飲むと体が温まるので、血行が促進されたり内臓の体温上昇につながったりします。内臓の体温が上がれば新陳代謝もよくなるので、肩こりや冷え性にも効果的というメリットが。このようなことから、美容や健康法として白湯が飲まれているのです。

お湯と白湯は違う!?

白湯=お湯と思っている方は多いかも知れませんが、実は間違い!白湯とお湯は厳密にいうと別ものなんです。お湯は、水を温め、温度が40度以上のものの総称ですが、白湯はしっかりと沸騰させたもののことをいいます。

白湯の作り方

白湯の作り方

白湯作りでは「沸騰させる」ことがとても大切になります。

まず、鍋ややかんなどに水を入れて沸騰させます。不純物や残留カルキを取り除くため10分程度は沸騰し続けましょう。火からおろし、50℃程度まで冷ましたら完成です。

体が喜ぶ白湯の飲み方とは

体が喜ぶ白湯の飲み方とは

美容や健康のために白湯を飲むなら、より効果的な飲み方のポイントをおさえておきましょう。

白湯を飲むタイミング

朝・昼・夜と時間を分けながら飲むのが理想ですが、頻繁に飲めないという方は、朝だけでもOK。毎日続けて飲むようにしましょう。

飲む量

白湯は体によいといっても、たくさん飲めばいいというものではありません。コップ1杯程度を飲むだけで十分。1日に飲む量としては、最大でも800mlから1リットル程度を目途にするとよいでしょう。

いつ飲めばいい?

白湯を飲む最適なタイミングは、体温が低くなっている朝起きてすぐです。このタイミングで白湯を飲むと、血行がよくなり冷えた胃腸をはじめ体全体が温まります。また、朝食前に飲めば内臓や腸が働くのを助け、便秘解消にも一役買ってくれます。

昼間は食事前、食事中に白湯を飲めば消化吸収を助け、ランチのあとの眠気予防にも効果的◎就寝前に飲めば体が温まり、リラックスモードに入り眠りやすくなります。就寝中、頻繁にトイレに行きたくならないように飲みすぎには注意しましょう。

「白湯は飲みにくい…」こんな飲み方のアレンジも!

白湯は飲みにくい!こんな飲み方のアレンジも

白湯は「混じりけのない湯」という意味があるように、本来はそのまま飲むものです。しかし、なんの風味もない白湯は味気ないという場合は、アレンジとしてハチミツやショウガ、レモンなどを加えてみましょう。

ビタミンCの豊富なレモンや、消化を助けたり発汗を促進したりする効果のあるショウガを入れれば、風邪をひきやすい寒い季節の予防ドリンクにもピッタリですよ!

白湯作りがもっと手軽になる!おすすめアイテムをご紹介

白湯は習慣的に飲むことが大切なため、いつでも用意しておけたら便利ですよね。ここからは、白湯作りのお助けアイテムを紹介します!

たくさん作って適温で保存可能『THERMOS 卓上ポット』

『THERMOS 卓上ポット』

スタイリッシュなデザインで、キッチンのインテリアとしても素敵なステンレス製のポットです。

広口で注ぎやすく、手を入れて洗えるので衛生面でも◎66℃以上で約10時間の保温効力があるので、朝作って入れておけば一日中適温の白湯が飲めますよ♪

 

白湯の温度がサッと確かめられる『クッキング温度計』

『クッキング温度計』

沸騰させた白湯がどれくらい冷めたか、手元や口元を使って確かめるのは火傷の心配もあります。そこで役立つのがこのクッキング温度計!銀色の部分を白湯につけるだけで、モニターにパッと温度を表示してくれます。飲み頃がはっきり分かるので、とっても便利ですよ…♪

おわりに

白湯はとても古くから体にいいとされている飲み物です。ぜひ正しい白湯の作り方・飲み方を覚えて毎日習慣にして飲んでみましょう。

しっかり煮沸してから冷ます時間がないなら、ポットなどの保存アイテムを活用するのもおすすめですよ。

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