室温を下げない【換気テクニック】が裏ワザ級に便利!暖房の熱を逃がさない方法とは

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室温を下げない【換気テクニック】が裏ワザ級に便利!暖房の熱を逃がさない方法とは

本格的に寒くなる冬は、家の換気をこまめにしたくても「部屋が寒くなるから…」とついついおろそかにしていませんか。

今回はそんな方に向けて、なるべく室温を下げずに換気する方法と、換気のタイミングが一目でわかる便利アイテムをご紹介します!

換気は何のため?

換気は何のため?

そもそも、換気は何のためにするのでしょうか。換気は室内の汚れた空気を屋外の新鮮な空気に入れ替えて循環させる意味があります。一見きれいに見える室内の空気ですが、換気をしていない室内は、二酸化炭素や一酸化炭素をはじめ、花粉、ホコリ、繊維くず、細菌、ウイルスなどのハウスダストなどで汚れています。

また、換気をしないと人の呼吸や加湿器、調理などで家の中に水蒸気がこもりやすくなり、カビの原因になることも。換気は人間と家のために必要不可欠なのです。とくに近年は、季節を問わずウイルス対策としても注目されています!

基本の換気方法

基本の換気方法

換気をする際は窓を2か所開けて、風の通り道を作りましょう。ポイントは対角線上の窓を開けること。こうすることで室内全体の換気ができます。

なお、窓が1つしかないときは、扇風機やサーキュレーターを窓方向に向けて外に空気を出すといいでしょう。また、窓がない場合はドアのそばで扇風機やサーキュレーターを使えばスムーズに換気ができます。

寒くない!室内温度を下げない冬の換気方法とは?

「空気清浄機があるから換気をしなくても大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。実はそれ、間違っているんです。空気はきれいになっても、空気を入れ替えたことにはなりません。これはエアコンも同じです。感染対策のためにも、寒くても新鮮な外気を取り入れることが大切です!

そこでここからは、なるべく室温を下げずに換気をする方法をご紹介します。

目からウロコ!常に換気すれば室温が変化しない?!

目からウロコ!常に換気すれば室温が変化しない?!

冬の快適な環境とされている「部屋の温度が18度以上かつ湿度40%」を維持するなら、暖房器具や加湿器などを使いながら、窓を常に少しだけ開けて連続的に外気を取り入れるのがおすすめです。

さらにマンションなどでは、誰もいない部屋の窓とリビングの窓の2カ所を開けて換気をする方法もあります。この場合、新鮮な空気はいったん廊下などを通って入ってくるため、冷たい外気が温められ、室温を極端に下げることがありません。

また、24時間換気システムがある場合には、台所などの換気扇を常時運転させて、最小限の換気を確保するのも有効です。

常に窓を開けておくことに抵抗があるなら…

常に窓を開けておくことに抵抗があるなら…

常に窓を開けておくことに抵抗があるなら、しっかりと部屋を暖めてから暖房器具を稼働させたまま一定時間、窓を開けましょう。ポイントは暖房器具からなるべく離れた窓を開けること。これは暖房器具に負担をかけないためです。

そして部屋の広さなどで違いはありますが、目安として1時間に5分間×2回の換気を行いましょう。ただし、寒さが厳しい場合には3分程度でも構いません。なぜなら暖かい室内の空気は外に逃げやすく、空気の入れ替わりが早いからです。

定期的に窓を開けて換気するならこれがおすすめ!『CO2モニター マーベル001』

『CO2モニター マーベル001』

家での換気がしっかりできているのか気になる方もいるでしょう。そこでおすすめなのが「二酸化炭素センサー」です。室内の二酸化炭素濃度がチェックでき、換気するタイミングを教えてくれるすぐれもの。

厚生労働省では「換気の悪い状態」を二酸化炭素濃度が1000ppmを超えた状態としており、このアイテムなら、厚生労働省推奨のセンサーを採用し、換気が必要な状態になるとアラームで知らせてくれます。温度と湿度の表示も一緒にしてくれるので、冬だけでなく一年中重宝しますよ♪

まとめ

換気をすることは人間にも家にとってもとても大切なことです。

とくに冬場は換気がおっくうになりがちなので、紹介した方法をぜひ試して冬場でも快適に換気を行いましょう!

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