仕事相手や子どもの前で、漢字の読み間違いをするのは恥ずかしいですよね。仕事相手は気づいても何も言わないでしょうし、子どもには「学校で習ったよ!」と指摘されるかもしれません。
読み方・使い方を間違えやすい漢字についていくつか紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。
どちらも間違いではない漢字
語源をたどれば正しい読み方があるものの、慣用的に使われて別の読み方も一般的になっている漢字もあります。あまり目くじらを立てる必要のない漢字を紹介します。
施策
正しいのは「しさく」ですが、行政では「せさく」と読まれており、間違いとは言えません。
重複
本来は「ちょうふく」が正しく、「じゅうふく」が慣用読みです。
早急
もともとは「さっきゅう」と呼ばれていましたが、「そうきゅう」という読み方も一般的になっています。
読み間違いの多い漢字を勉強したい人へのおすすめ
「ビジネスシーンや子どもの前で恥ずかしい思いをしたくない」「漢字ってなんだかおもしろそう」と思ったらこんな本もおすすめです!
『NHKのアナウンサーも悩む 間違いやすい日本語1000』
正確な日本語を話す点で高いレベルが求められるNHKによる本。長年集めてきたデータから、特に読み間違いや意味を間違いやすい言葉を集めています。難読漢字も収められているので、漢字力に自信のある方も楽しめますよ。
おわりに
正解率はどのくらいだったでしょうか?ビジネスや家庭では、正しくきれいな日本語を使いたいですよね。ぜひ楽しみながら、あらためて漢字の勉強をしてみてはいかがでしょうか。