冬に旬を迎える国産レモン!おいしく楽しむ食べ方&保存方法を紹介

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夏のイメージがあるレモンサワーやレモンスカッシュですが、実は主役であるレモンの旬が冬だということをご存じでしょうか。

そこで今回はこれから旬を迎える国産レモンのおいしい使い方&保存方法と、防腐剤・防カビ剤不使用のおすすめ国産レモンをご紹介します!

国産レモンの旬は冬!

爽やかな酸味が魅力のレモン。夏の果物と思われがちですが、実は国産レモンの旬は冬です。

9月頃から収穫が始まり、この時期から11月頃まで収穫されるものは「グリーンレモン」と呼ばれる若いレモンで、香り高く、フレッシュな酸味が楽しめます。そして寒さが厳しくなる12月~3月頃に、おなじみの黄色いレモンに変化して旬を迎えます。

国産レモンと外国産レモンの違い

スーパーなどでは通年、外国産レモンを見かけますが、外国産レモンと国産レモンの大きな違いは「農薬」です。外国産レモンは輸入時の腐敗やカビの発生を防ぐために、どうしても収穫後に防腐剤や防カビ剤をかける必要があります。そのため、外国産レモンの皮には農薬が多く付着しています。

しかし国産レモンの場合、防腐剤や防カビ剤は不要です。そのため、レモンを皮まで余すところなく安心して楽しむなら、国産レモンが断然おすすめです!

国産レモンのおいしい食べ方&使い方

ここからは国産レモンを使ったおいしい食べ方と使い方についてご紹介します!

レモンのはちみつ漬け

【材料(作りやすい分量)】

  • 国産レモン…2個
  • はちみつ…200g

【作り方】

  1. レモンの皮をよく洗う。
  2. 鍋で湯を沸かし、沸とうしたらレモンを入れて30秒ぐらいしたら取り出し水気を拭き取る。
  3. レモンを薄く輪切りにして種を除く。
  4. 煮沸消毒した保存瓶にレモンを入れて、はちみつを加えてフタをする。
  5. 冷蔵庫で1~2日ほど寝かせれば完成。保存期間は約1カ月。

【POINT】

レモンのはちみつ漬けはそのまま食べても◎。さらにお湯で割ったり、紅茶に入れたり、ヨーグルトにかけたりとさまざまな使い方ができます!

レモンサワー

【材料(1杯分)】

  • 焼酎…50ml
  • 強炭酸水…130ml
  • レモン(「X」に切り、さらに「+」に切ってくし形にする)…2切れ
  • 氷…適量

【作り方】

  1. グラスは冷蔵室で冷やしておく。
  2. グラスに氷、焼酎、炭酸水の順に入れる。
  3. 2に皮が下になるようにしてレモンを搾り入れ、マドラーで1回かき混ぜる。

【POINT】

焼酎、炭酸水を加える際はなるべく氷に当てず、静かに入れることで炭酸が抜けるのを防げます。レモンは縦方向よりも横方向からくし切りにすることで搾りやすくなり、皮を下向きにして搾ることで皮の香りが楽しめます。

レモンの保存方法

レモンは料理に使ったり、お酒や紅茶に入れたりとさまざまな用途で使えます。そのため上手に保存してできるだけ長く楽しみましょう!

丸ごとそのまま保存する場合

用途が決まっていない場合には、とりあえず丸ごと保存しておくとよいでしょう。

冷蔵保存

乾燥を防ぐために、ラップで包んでさらにポリ袋に入れて野菜室で保存します。保存期間は約1カ月。

冷凍保存

ラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍室で保存します。保存期間は約1カ月。使う際は凍ったまま使ってもよいですが、常温で30分ほど自然解凍するとカットしやすくなります。

薄切りやくし切りにカットした場合

使いかけのレモンや薄切り、くし切りにカットしたレモンは以下のように保存しましょう。

冷蔵保存

使いかけのレモンの場合、切り口が空気に触れないようにラップでしっかりと包んでからポリ袋に入れて冷蔵室で保存します。薄切りやくし切りにしたものは密閉容器に入れるか、1つずつラップで包んでから冷蔵室に入れます。保存期間はどちらも4~5日。

冷凍保存

使いかけのレモンは、まず薄切りまたはくし切りにします。カットしたレモンはトレイに並べてラップをし、冷凍室に入れて凍らせます。凍ったら冷凍用保存袋に移し入れ、冷凍室で保存します。保存期間は約1カ月。冷凍カットレモンは凍ったままでも使え、自然解凍すれば果汁が搾れます。

おすすめの国産低農薬レモン『兵庫県産 淡路島 レモン 1キロ』

こちらは低農薬で栽培された国産レモン。もちろん防腐剤、防カビ剤は一切不使用なので、皮ごと安心して使えます!

レモンサワーやレモンスカッシュ、レモンのはちみつ漬け、塩レモンなどさまざまな用途で楽しみましょう♪

おわりに

今まさに旬を迎えている国産レモン。ぜひ今年は国産レモンを購入して、爽やかな酸味を余すところなく楽しんでみてはいかがでしょうか。

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