里芋はデリケートな食材で、気温や湿度の変化に弱く、保存方法を間違えると乾燥してしまったりカビが生えてしまうことも…。そこでこの記事では、里芋の美味しさをキープしながら長持ちさせる「正しい保存方法」をご紹介します!
買ってきた状態のまま保管はNG!正しい保存方法は?
里芋を買ったとき、多くの方が袋に入った状態のまま野菜室などに入れて保存すると思いますが、そうするとカビが生えてしまうこともあります。美味しい状態を保ちたい場合は、次の保存方法を試してみてください。
【部屋の温度が10℃~25℃の場合】常温で保存
(1)土は洗い落とさず、一つずつキッチンペーパーで包む
(2)紙袋に入れ、袋の口を折る
(3)廊下や玄関などの、温度と湿度の変化が少ない場所に置いて常温保存
秋から初冬はこの方法で約1カ月保存の保存が可能。キッチンペーパーは乾燥を防ぐ役割、紙袋は湿度や温度の変化から守る役割があります。
もし家に新聞紙がある場合は、里芋をまとめて包んで玄関に置いておくのも◎!
【部屋の温度を10℃~25℃にキープできない場合】冷蔵保存
(1)土は洗い落とさず、一つずつキッチンペーパーで包む
(2)ビニール袋に入れて、袋の口を閉じる
(3)野菜室にIN
部屋が寒すぎたり暑すぎたりする場合は、冷蔵保存をするのがおすすめ。この方法で約2週間の保存ができます。ただし、里芋から水分が出てキッチンペーパーが湿ってくるので、だいたい3日ごとに状態を確認し、湿っていた場合はキッチンペーパーを取り替えてください。
放っておくとカビの原因になるので要注意!
里芋の皮が『つるっとラクに剥ける裏ワザ』試してみて!
里芋の皮は剥きにくくて、意外と調理が面倒ですよね…。ですがそんな里芋も、ある裏ワザを実践するだけでつるっとラクに皮が剥けるようになるんですよ♪
とっても簡単にできる裏ワザなので、「里芋の皮むき、めんどくさい!」と思ったことがある方は要チェックです!
おわりに
いかがでしたか?
里芋は保存方法を少し工夫するだけで、美味しさをキープしたまま保存することが可能です。乾燥やカビが心配な方はもちろん、今まで買ってきた状態のまま保管してきた方は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね♪