今回は漢字問題とトリビアの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
四字熟語の「優柔不○」！「○」にはどんな漢字を入れる？
多くの人が知っている四字熟語に関する問題。
迷ってばかりでいつまでも決めきれないことを表す「ゆうじゅうふだん」という言葉があります。これを漢字で書く時、「優柔不○」の「○」にはどんな漢字が入るでしょうか？
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【答え】 優柔不断
「優柔」は煮えきらず、ぐずぐずしている様子。この意味だとネガティブなイメージがありますが、字を見ると「優（やさ）しく」、物腰が「柔（やわ）らかい」雰囲気がします。本来の意味は優しく穏やかな、ゆったりしたさまを表しているそう。
「不断」は文字どおり決断力がないこと。ここもネガティブな感じのする意味になっているものの、「不断の（な）努力」の場合は、「途切れることなく続く」という意味になり、まったく逆の印象に。「優柔不断」は、それぞれ真逆の意味を持つ言葉の組み合わせでできている、おもしろい四字熟語です。
お肉といったらチキン！鶏肉熱愛市民はどこの人？
食べ物の好みは地域性があり、パンは関東よりも関西で消費量が多いといった特色があります。これと同じような食べ物と地域性に関する問題。
牛・豚・鶏のメジャー肉のうち、全国で最も鶏肉を愛している自治体はどこの人たちでしょうか？
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【答え】 大分市
総務省統計局にはさまざまな統計データが公開されていて、だれでもネットで閲覧・ダウンロードすることができます。この中に、1世帯が1年間、鶏肉に支払った金額のデータがあります。それによると、第1位は大分市の19,703円。2位は19,212円の福岡市、3位に大津市の18,993円、4位が18,466円の京都市、5位は佐賀市で18,328円でした。
大分県はから揚げで有名な中津市のある県ですから、県民自体が鶏肉を好むのかも。一方、チキン南蛮やもも焼きで有名な宮崎は上位5市に入っていません。他にも、ブランドとして知られた比内地鶏の秋田、軍鶏の東京、名古屋コーチンの愛知なども上位入りしていないのが興味深いところです。
まとめ
スマホやパソコンの普及により、漢字を手書きする機会がめっきり減りました。そのため日常的に使用している言葉でも、「どんな字だったかな？」なんてことも。
頭を休ませてどんどん老化しないように、脳トレで脳の活性化を図りましょう♪