「清正人参」は何のこと?ニンジンの種類だと思ってたら恥ずかしい!?【1分脳トレ】

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「清正人参」は何のこと?ニンジンの種類だと思ってたら恥ずかしい!?【1分脳トレ】

今回は難読漢字など2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

「清正人参」は何のこと?もちろんニンジンの種類ではありません!

「清正人参」は何のこと?もちろんニンジンの種類ではありません!

ひまわりを向日葵と書くように、日常的に使っている言葉を漢字で書くと読めなくなるということはあります。「清正人参」もこれと同じで、多くの人が知っているあるものの名称を漢字で書いたもの。正確にいうと、一般的な漢字表記は「塘蒿」で、「清正人参」は数種類ある漢字表記のひとつです。

さて、「清正人参」とはいったい何でしょうか?野菜の名称ですが、ニンジンではありません!

【答え】 セロリ

独特の香りのする野菜、セロリの漢字表記。「清正人参」の「清正」は、熊本城を築いたことでも有名な「加藤清正」のこと。文禄・慶長の役で朝鮮半島に渡った加藤清正が日本に持ち帰ったのがいわれとされています。

セロリは、シャキシャキした食感と独特の香りが特徴の野菜ですが、あの匂いが苦手だという人も多いでしょう。生だとキツイ匂いも、火が入るとマイルドになり気にならなくなります。みじん切りになっているミネストローネやブイヨンでは存在すら忘れることも。

 

並んだ数字の中にある「*」にはどんな数字が入る?

並んだ数字の中にある「*」にはどんな数字が入る?

上の図には「1、1、2、3、5、8、13、*、34、55、89」とその後も続く意味の「…」が描かれています。これら数字はある法則に従って並んでいるのですが、その法則を見つけ「*」に入る数字を当ててください!

【答え】 21

これらの数字は、ひとつ前の数を足したものです。具体的には最初の「1」から始まり、「1+1=2」「1+2=3」「2+3=5」「3+5=8」「5+8=13」と続き、「8+13=21」が答え。その後も同様に続いていきます。

この法則は、発見したイタリアの数学者の名をとって「フィボナッチ数列」と呼ばれるもの。フィボナッチ数列は自然界に数多く存在する黄金比とも呼ばれる、神秘的な数字の並びです。

並んだ数字の中にある「*」にはどんな数字が入る?

自然界に見られるフィボナッチ数列の代表は、花びらの数、ひまわりの種、松ぼっくりの鱗など。人間の気管支のわかれ方もこの数字と全く同じだというのだから驚かざるを得ません。さらにフィボナッチ数列で作られるらせん模様は、銀河や台風の渦巻と同じで、「モナ・リザ」といった、見て美しいと感じる美術品や建築の構図も、このらせんと一致するのです!

もし何かのデザインをする機会があったら、このフィボナッチ数列のらせんに構図を当てはめると、人を惹きつける作品ができあがるかもしれません。

まとめ

フィボナッチ数列は、日用品にも取り入れられていてクレジットカードの縦横比もこの比率で決められたのだとか。新しい知識のインプットは、脳に刺激を与えてくれること必至!

1分脳トレで老化防止と明日の話題作りを楽しんでください♪