今回は漢字の問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
バラバラになった「口、一、土、一、月」を組み立てて漢字を作ろう!
1問目はバラバラになった文字を組み立てて漢字を作るパズル問題。
「金」と「失」を組み立てると「鉄」という漢字が完成します。これと同じように、バラバラになった「口、一、土、一、月」という5つのパーツを組み立てて漢字1文字を完成させてください。パーツは縦や横に伸びたり縮んだりしますから、そこを気に付けましょう!
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【答え】 晴
漢字を組み立てる問題は、まず部首になるパーツを見つけるところから着手するのがセオリー。この問題では「口」「土」「月」が部首になりそうな字の候補です。この候補を文字の左や上、下に持ってきてどんな漢字が完成するのかをいろいろ試してみましょう。この問題で迷うとしたら、ふたつある「一」をどこにどう使うか。
正解の「晴」のように、「口」の中に1個入れるだけでなく、2個入れれば「目」になったり、「口」「一」「土」を組み合わせると「里」ができたりするため、シンプルなだけに使いどころが多く悩ませてくれたでしょう。
「ぞうげかいがん」ではありません!「象牙海岸」をカタカナにすると?
ある言葉を漢字で書くと想像もできない表記になったり、漢字自体は知っていても、その表記から読み方を想像するのが難しかったりもします。イタリアを「伊太利」と書くように、外来語を漢字にしたケースもこの例に漏れません。「伊太利」は音のとおりですし、国名自体も日本人になじみのためそれほど難しくないでしょう。
では、「象牙海岸」はどうですか?ある一定以上の年齢の人なら「象牙海岸」という国の名前を覚えているかもしれません。現在はカタカナの名称に変更統一されています。その名称を考えてみましょう。ちなみに象牙海岸をフランス語に直すと正解になります。フランス語が出てこない時は英語にすると近い名称に!
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【答え】 コートジボワール(共和国)
アフリカにあるコートジボワールは、かつてフランスの植民地で「象牙海岸」と呼ばれていた地でした。1960年に独立した際も「コートジボワール」という正式名称よりも、古くから続く俗称を各国が使用(日本は和名の「象牙海岸」を継続)。後に変更するよう要請がなされ、現在は「コートジボワール」に。もっとも、「コートジボワールは」フランス語の「象牙の海岸」という意味で、英語にするなら「Ivory Coast」。黄色味がかった白色を「アイボリー」といいますが、このアイボリーは「ivory」で象牙の意味でもあります。
コートジボワールという国は知らないという人もいるでしょう。しかし、最近食べたチョコレートやチョコクリーム、ココアはコートジボワール産のカカオを使用しているかもしれません。そう、コートジボワールは世界最大のカカオ産地なのです。
まとめ
得意・不得意はあったかもしれませんが、気分転換と暇つぶし、そして脳の活性化を図る脳トレを楽しんでいただけたら幸いです!