「雑、薬、原、食」4つの漢字に共通する文字を入れて言葉を完成させよう!【1分脳トレ】

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「雑、薬、原、食」4つの漢字に共通する文字を入れて言葉を完成させよう!【1分脳トレ】

今回は漢字パズルとトリビアの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

共通の漢字を入れて4つの言葉を完成させよう!

共通の漢字を入れて4つの言葉を完成させよう!

1問目は、漢字を使った問題。

「雑、薬、原、食」という4つの漢字が十字に配置されています。中央の空白マスにある漢字1文字を入れると、「雑○」「薬○」「○原」「○食」という言葉が完成。何という文字を入れれば良いのでしょう?

【答え】 草

「草」を入れると「雑草」「薬草」「草原」「草食」が完成します。

ここに登場した4つの言葉はどれも実際の「くさ」を表していますが、「草」という漢字には「草稿」のような「文章の下書き」といった意味もあります。

「肉じゃが」はビーフシチューを真似したらできた食べ物?

「肉じゃが」はビーフシチューを真似したらできた食べ物?

この世にはその由来を知ると、へぇと思う雑学がたくさんあります。しかし中には都市伝説のようなものも。今回の問題はそんな雑学なのか、はたまた都市伝説なのか、ちょっとおもしろいお話です。

「肉じゃがはビーフシチューを作ろうとしたらできあがってしまった料理である」これは本当?それとも間違い?

【答え】 ×

実は○とする説もあります。順番に紹介していきましょう。まずは真実とする意見です。

日露戦争で連合艦隊司令長官としてロシアのバルチック艦隊に挑み、これを撃破した東郷平八郎という人物がいます。極東の弱小国日本が、大国ロシアの艦隊を一方的に破るという偉業により、国内外で英雄視されました。その東郷平八郎が若いころイギリスに留学していた時に食べたビーフシチューの味が忘れられず、着任していた舞鶴鎮守府(「鎮守府(ちんじゅふ)」は当時の拠点の名称)の料理人にビーフシチューを再現してほしいと依頼。しかし料理長はビーフシチューの存在を知らなかったため、聞いたイメージで似たものとして作ったのが醤油と砂糖で肉を煮た「肉じゃが」誕生の瞬間という説。

一方、都市伝説に過ぎないという意見は、当時すでにビーフシチューや日本風にアレンジされたハヤシライスは存在し、洋食屋のメニューに並んでいたため東郷平八郎の話は後付けであるというもの。また、すでに当時の海軍のレシピにシチューが記載されていたので、料理長が知らないはずはないというのも根拠のひとつ。

都市伝説か否かは別として、舞鶴市には「まいづる肉じゃがまつり」というものがあり、舞鶴鎮守府に赴任した東郷平八郎の要望が肉じゃがを生んだというエピソードを伝えています。その根拠として「海軍厨業管理教科書」に「甘煮」の名称で肉じゃがが記載されていて、この「海軍厨業管理教科書」が舞鶴にしか残っていない、つまり肉じゃがは舞鶴が発祥であるとしているのです。

 

まとめ

舞鶴市の肉じゃが発祥の地宣言に端を発し呉市・横須賀市・佐世保市も参加する、旧海軍のまちの海軍グルメ交流会が生まれました。現在は海軍カレーを受け継ぐ海上自衛隊のカレーと、航空自衛隊の唐揚げの間で熱い戦いが繰り広げられています。

雑学のような他愛もないものでも、知ることは脳を刺激してくれるでしょう!