今回は漢字問題と図形の角度の問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
「○意即妙」の○に入る漢字は何?
スマホやパソコンで、簡単にひらがなを漢字に変換してくれるおかげで、いざ手書きで文字を書こうとすると思い浮かばない、自信がないということも。1問目は、そんな思い出せない漢字の代表格ともいえる四字熟語から出題します。
その場で機転を利かして対応する意味の「○意即妙」という言葉があります。「○」には何という漢字が入るのかわかりますか?
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【答え】 当意即妙
読みは「とういそくみょう」。
「当意」はその場に適した対応をしたり、工夫したりすること。「即妙」はすぐに機転を利かせること。語源は仏教の言葉「当位即妙」からきています。「当位即妙」はありのままの姿、つまり高い位に上り詰めていないにもかかわらず、仏の悟りにかなっている様子を指したそうです。
暗算練習と思って挑戦を!xは何度?
2問目は図形問題です。小学生でも簡単に解けるやさしめの問題ですから、身構えず、暗算の練習だと思って挑戦してみましょう!
上の図には四角形が描かれています。このうち3つの角には具体的な角度が記載。この情報を頼りに、xが何度になるのか計算してください。図形の初歩的な決まりごとさえ知っていれば、30秒もあれば計算できるハズ!
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【答え】 85°
この問題は、「四角形の内角の和は360°」「直線は180°」という決まりごとを知っていれば、あっという間に解けます。小学校で習ったものの、大人になってからこの定義を使う機会がないため忘れてしまいましたか? そんな人は、図を見ながら計算方法を再確認してみましょう。
最初に目を付けるのは、左上の四角形から直線が飛び出した部分。直線は180°ですから、左上の60°の下側の角度は次の式で求められます。
180-60=120
これで、xを除くと唯一わからなかった四角形の内角が判明しました。あとは引き算をするのみ。
x=360-120-70-85
x=85°
まとめ
図形は「三角形の内角の和は180°」のような知識は必要ですが、どれも小中学校で教わったレベルです。難しく構えず、暗算で脳を活性化させるくらいの気軽な気持ちで臨んでください。
解けない・間違えたなど気にせず、脳トレで遊んでいると思いどんどんチャレンジしましょう!
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