「これなんだ?」鍋に入れるだけで手軽に【鉄分が補える】便利グッズとは?!

美容・健康

「これなんだ?」鍋に入れるだけで手軽に【鉄分が補える】便利グッズとは?!

残暑が厳しいこの季節。「めまい」「動悸(どうき)」「疲れやすい」「寝起きが悪い」といった症状が気になることがありませんか。「夏バテかな~。」と思うかもしれませんが、もしかしたらそれらの症状は、鉄分不足が原因かもしれません。

そこでおすすめしたいのが、毎日の食事で簡単に鉄分を補うことができる「鉄玉」です。
今回は、鉄玉の魅力や使い方について詳しく解説します。毎年夏バテにお困りの人はもちろんのこと、自分や子どもが鉄分不足に悩まされる人、毎日の食事に気をつかっている人も必見ですよ!

鉄分が不足するとどうなるの?

鉄分は、赤血球づくりや酸素を全身に運ぶのに欠かせない成分です。

そのため、鉄分が不足すると全身が酸素不足になり、めまいや動悸、息切れがしやすくなることも。疲れやすさ・食欲不振などの原因にもなるので、日頃から鉄分を十分に摂取することが大切です。

夏は鉄分不足になりやすい

夏は鉄分不足になりやすい

夏は鉄分不足になりやすいと言われています。その理由は、「汗と一緒に鉄分が流れてしまう」「淡泊な食べ物を好むため鉄分不足になりやすい」ことなどが挙げられます。

そのため、夏の体調不良を夏バテと思っている人の中には、鉄分不足が原因の可能性も大いにあるのです。

鉄分は摂りにくい栄養?

ほうれん草

鉄分は、赤身の肉や魚・レバー・ほうれん草・ひじき・切り干し大根・わかめなどに豊富に含まれています。しかし、鉄分は非常に吸収率が低く、毎日積極的に摂取することが推奨されています。

また、玄米やおからなどの不溶性食物繊維や、ハムやソーセージに含まれるリン酸塩は、鉄の吸収を阻害するため一緒に食べるのを控えた方がよく、逆にビタミンCは鉄分の吸収力をアップさせるため、調理に組み合わせた方がいいとされています。

このように鉄分を意識的に摂るには、調理方法や献立に工夫が必要なのです。

毎日の鉄分摂取には、お手軽で簡単な「鉄玉」がおすすめ!

効率よく鉄分を摂取するために鉄製の調理器具を使ったり、サプリメントを利用したりする人もいるでしょう。しかし、鉄製の調理器具はメンテナンスが大変だったり、サプリメントは使い続けるほどにコストがかかったりします。

そこで毎日の鉄分摂取におすすめしたいのが「鉄玉」です!

鉄玉とは?

鉄玉とは?

鉄玉とは、鍋ややかんの中に入れ、お湯を沸かすだけでお湯の中に鉄分が溶け出し、鉄分補給ができるというアイテムです。つまり、そのお湯でお茶を飲んだり、味噌汁やスープ、カップラーメンなどを作ったり、冷ましてご飯を炊く際や調理に使ったりすることで、簡単に鉄分が補えるのです。

鉄玉はいろいろな使い方ができる!

しじみ

鉄玉は鉄分補給以外にも、黒豆を煮る際に鍋へ一緒に入れることで豆の黒色を鮮やかにしたり、ナスのぬか漬けを作る際にぬか床に入れることで、ナスの色を綺麗に仕上げたりするなどの活用方法があります。

また、アサリやシジミの砂出しの際に一緒に入れておくと、より早く砂を吐き出しますよ。

鉄玉のお手入れ方法

鉄玉のお手入れ方法

鉄の調理器具はサビやすいのが難点。鉄玉も同様のため、使い終わったらすぐに湯から取り出して、乾いたふきんなどでしっかりと水気を拭きとってください。ただし取り出す際は、熱いのでやけどに気をつけて!

鉄玉の気になることQ&A

鉄玉の気になることQ&A

ここからは、鉄玉を使うに際して気になることをQ&A方式で解説します!

鉄玉は子どもや妊婦が使っても大丈夫?

鉄玉から溶け出す鉄分は微量なため、子どもや妊婦さんが使っても問題ありません。むしろ妊婦さんの場合、普段よりもお腹の赤ちゃんのために鉄分が必要になるため、手軽に鉄分アップが見込める鉄玉はおすすめです!

鉄玉がサビてしまったらどうすればいい?

多少のサビは健康に害がありません。しかし、お湯が濁るようなら煎茶で30分ほど煮ることでサビを取ることができます。タワシでこすったり、酢をかけたりするとかえってサビさせてしまう原因になるのでやめましょう。

キュートなデザインのおすすめ鉄玉

ここでは、見た目が可愛くてテンションが上がる鉄玉をご紹介します。

『南部鉄器 鉄玉ドラえもん』

『南部鉄器 鉄玉ドラえもん』

ドラえもんのデザインがとっても可愛い鉄玉です♪

やかんに入れて水1Lを沸かした場合、沸騰時で0.042mg、3分後に0.05mg、10分後には0.069mgの鉄分が溶け出します。

重さは約200g、大きさは径3.6cm×3.6cm×高さ4.9cmです。

 

 

おわりに

いかがでしたか。

日々健やかな生活を送るためにも、普段の生活に鉄玉を取り入れてみてはどうでしょうか?

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