「口、心、十」を組み立てて漢字1文字を作りましょう!【1分脳トレ】

その他

「口、心、十」を組み立てて漢字1文字を作りましょう!【1分脳トレ】

今回は漢字パズルとトリビアの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

「口、心、十」を組み立てて漢字1文字を作りましょう!

「口、心、十」を組み立てて漢字1文字を作りましょう!

1問目はバラバラに分解されたパーツを組み立てて漢字を作るパズルに挑戦しましょう!

「語」という字を漢字の部首とつくりというルールを無視して、純粋な文字というパーツにバラにすると「言、五、口」になります。これを踏まえた問題!

ある文字を分解したら「口、心、十」になりました。もとの漢字は何でしょうか?

【答え】 思

たった3つのパーツにバラされているため簡単でしたか?しかし、パーツを並べる・積み上げるという発想しかなかった場合、「口」の中に「十」を入れるという考えは浮かばなかったかも。

「思」は「おも(う)」「シ」と読むのはご存じのとおり。思いもよらない、想像できないものを「不思議」と呼び、これは「不可思議」の短縮形です。不思議や不可思議というと人知の及ばない、ちょっとオカルトっぽい雰囲気が漂いますが、数字の単位にも使われています。「一」の10倍が「十」、その10倍が「百」のように、「千」「万」「億」「兆」、スーパーコンピューターでも有名になった「京(けい)」「垓(がい)」「𥝱(じょ)」ときて、途中を省きますが「不可思議」「無料大数」と続くのです(巨大数と呼ばれる、さらに大きな数はあります)。

漬物、佃煮ではなく、ご飯のお供はふりかけ派はどこの人?

漬物、佃煮ではなく、ご飯のお供はふりかけ派はどこの人?

日本人で良かったと実感する、白いお米のおいしさ。そのご飯と相性ピッタリの”ご飯のお供”には、漬物や佃煮など数多くの種類があります。

漬物でイメージがわくのはやはり京都。佃煮なら発祥の地とされる東京。では、ふりかけといったら?総務省統計局のデータで1世帯当たりのふりかけへの年間支出金額が最も多い自治体はどこでしょうか?

【答え】 山口市

山口市は2,306円で全国一。野菜や海藻の佃煮の支出金額でも山口市は1位のため、ご飯大好きな市民なのかもしれません。

ふりかけの歴史は意外に浅く、大正時代に熊本県の薬剤師・吉丸末吉さんが日本人のカルシウム不足を補うために、乾燥させた小魚を粉末にしてご飯にかけることを考案しました。この時からすでに青のりやゴマなどが加えられていて、おいしく、食べやすい工夫がされていたそうです。当初は「御飯の友」と呼ばれていたものが昭和に「ふりかけ」になり、現在はご飯のみならずパスタのトッピングなど幅広く利用され、私たちの日常に溶け込んでいます。

 

まとめ

他の人に教えたくなる雑学情報は、いかだでしたか?純粋に問題を解くだけでなく、新しい知識はそれだけでも脳の刺激になるはず。

問題に悩み、読んで楽しくなる脳トレを次回もお楽しみに!